今日はとっても良い天気なのにお仕事
お天気はどうにもなりませんし、今週末に期待して・・・
vol.2の続きですよぉ~
1992年3月号のレディスバイクより
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<7月24日>
天気予報が嬉しい方へはずれ、日差しが木漏れ日を作り出している
朝食の前にもうちど、オンネトー湖へ行く
湖面からモヤが立ちのべて、一層神秘的に見えていた
弟子屈に向かう途中、車とはぐれ何度かUターンした末にやっと会えた
再チャレンジした摩周湖もはじめてその姿を拝むことができたが、
しかし、ここ迄の数々登り坂はキツかった
ギヤをどんどん落として目一杯アクセルを開けても、それ迄のスピードを保てない。
Pで厚木ナンバーを見たライダーに「これで来たんですか?」と話しかけられる。
うーん、いくら私の尻が丈夫でも厚木からは無理だよなぁー
開陽台を目ざしていた筈が、気がついたら清里峠
せっかくだから、裏摩周湖も見ていく
やっと辿り着いた開陽台は記憶とはずいぶん変わってしまってガッカリ
景色は今までのうちいちばんきれいに見えているのに、大型バスはガンガン乗り入れ、人がやたら多かった。
早々にここをあとにする
今日の宿は尾岱沼の牧場民宿
開陽台と明日の多和平のキャンプは諦める事にしいた
宿にバイクを置いて車で野付半島まで足を延ばす。
なんとKSで269kmも走っていたのだ
その割にタフなのか元気だ
主人と息子がねたあともひとりで洗たくに励む
本日の走行 269km(車) 269km(KS)
<7月25日>
牧場の朝は早い
私たちも自然に早起きして朝食まで子供と遊ぶ
三輪車を降ろして乗馬を見るが恐がりの息子は遠まきに見る
「おウマさん」と教えるがどうも「ワンワン」と言っている
牛だけはちゃんと「モーモー」と言うのにな
中標津経由で多和平に向かう
KSでは今日が走り納めだ
明日はフェリーに乗らなくてはならないのでこの北海道の景色を目に焼き付けておきたい。
こういう時はスピードの出ないバイクもいいものだと思う
改めて雄大な自然を目にする
北海道らしい大草原と緑の地平線。
何を作っているのだろう。
畑によって緑の色が違う。
花を付けている所もあるし黄色を帯びた土のままのところもある。
牧場もとても多い
初めて見る多和平は本当に360度の大パノラマで感激
まさに「地平線の見える大牧場」でひと目で気に入ってしまった
羊もいるが、とにかく牛が多く息子も喜んでいた
北海道はあちこちにダート路の入り口が誘惑気にあって思わず入ってみたくなるがこのあたりは特にそうみたいだ
どこに通じているのかわからなくてもさえぎる樹木がないのもいい。
牧場内を走る廻るダート路が何とも魅力的に見えて仕方ない。
進入禁止の看板がないので、ついに走り始めてしまった
牛の向こうに緑の地平線を見ながらダート路を走る。
なんてス・テ・キ!などとヘラヘラ走っていたら反射板を落としてしまった
息子はその間三輪車に乗ってゴキゲンだ
2本目のダート路を走ってKSは車の中へ
ここでのんびりした後は釧路入りする予定だからだ。
主人が釧路までバイクで走ることを勧めてくれたが、バイクの旅はここで終わりにすることにした。
とても気に入ってしまったこの多和平で・・・
お昼はバーベQをすることになった
牛を見ながら牛を喰うなんて残酷なのかしらと思いつつ、おいしい物はやはりおいしい
そして北海道の夜はやっぱり海の幸。
そういえば今回はまだイクラ、ウニ、海老、蟹を食べていない。
さっそく夜の街へくりだし、北海道の海の幸を目一杯食べて、文字通り幸せ
本日の走行 204km(車) 104km(KS)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・絵文字と写真は後付けですが文章はそのままです
vol.4に続きます
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