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三途の川

2009-09-14 08:43:50 | カイロプラクティック
千葉県の田舎の高齢者の患者さんとの会話。


患者さん
「膝がおいねんだ~」(膝が良くない。あるいは膝が悪い。)


ーどうしました?


患者さん
「ずーずーして、おいねっぺよ」

(ずー、ずーは意味不明。身体的変化の表現で拡大解釈していろいろな体調をあらわす言葉。土地の人はこれで通じるらしい。この場面では痛いとか重いとかしびれるとかこわばりとか・・・???? 良くないということを言っている。)


ーいつから痛いんですか? 転んだりしました?


患者さん
「わかんね。歳だから、しゃーねーっぺよ!!」「医者様に行ったら、歳で骨が曲がっているよって言われた。歳だから、しゃーねっぺ。」


ーそうですか(ここは笑うしかない)
ー正座はできますか?


患者さん
「正座? できねっぺよ!! 正座は昔からできねっぺよ。歳だから、しゃーねっぺよ。」

「正座ができねっと、三途の川、渡れねーか? どうだっぺや、先生様」


ーそうだね
三途の川では閻魔様がいるから、やっぱり正座をして頭下げて渡してもたったほうがいいかもしれませんね。


患者様
「やっぱりそうか!! うんじゃ、正座できるように治してくれや。」


ーハイ、では治療しましょう


患者様
「あ~ おいねー おいねー」





ほのぼのとする会話でした。



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ちなみに「三途の川」という名前の川が実在するそうです。


拳骨


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