健康生活

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マーガリンは体に悪い

2007-11-05 00:19:21 | 健康・病気

もっとも酸化が進みやすい食物の代表が油です。



油というものは自然界ではさまざまな植物の種子に多く含まれています。



お米も「種」なので玄米の中にはたくさんの植物油が含まれています。



私たちが通常「油」といっているのは、そうした植物の種から搾ったものなのです。



菜種油、オリーブオイル、ゴマ油、綿実油、コーン油、グレープードオイル、さまざまな食用油がありますが、人工的に油分だけを取り出したものです。



昔は「圧搾法」といって機械などで圧力をかけて油を搾り出すという原始的な方法が一般的でした。しかし今では、圧搾法を用いているところはごくわずかです。なぜなら時間と労力がかかるうえ、ロスも多く、また抽出段階で熱を加えないため他の方法でとったより早く変質してしまうからです。



現在一般的に市販されているオイルの多くは「溶剤抽出法」といって原材料にヘキサンという化学溶剤を入れドロドロにしたものを加熱し、油を溶け出させたうえで、さらに高圧、高熱下で溶剤だけ蒸発させるというやり方で作られています。この方法だとロスが少なく加熱してあるので変質もしにくいのですが、この方法で抽出された油は「トランス脂肪酸」という体にとって非常に悪い成分に変わってしまうのです。つまり腐敗(酸化)しない代わりに体に害を与える成分が含まれているということです。



トランス脂肪酸は自然界に存在しないもので悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らすほか、ガン、高血圧、心臓疾患の原因になるど様々な健康被害をもたらすことが報告されています。



このトランス脂肪酸をもっとも多く含んでいるのがマーガリンです。



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