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50代の今でさえ、毎朝、職場に向かうのがおっくうになることがある。
就職から定年退職まで、約40年働き続けたとして、その後はできればダラダラと過ごしたい。私と同様、そう考えている中高年は多いだろう。
だが、今の日本では、高齢になっても働き続けることが、いわば「時代の要請」になりつつあるようだ。超高齢化と人口減少が待ち構えている日本社会にとって、高齢者は最後に残された「資源」だという考え方もある。
そう言われても、人生の残り時間、いったい何を目的に働けばいいのか。そして、いつまで働き続けるべきなのか。
高齢になっても働くのが当たり前――。そんな時代の足音がひたひたと聞こえます。国全体を眺めても、人口減少による現役世代の激減を前に、政府は「一億総活躍」という言葉で高齢層を労働力に繰り入れようとしています。私たちの人生から「老後」という時間が消えていくのでしょうか。「老後レス時代」の生き方を考えます。
就職から定年退職まで、約40年働き続けたとして、その後はできればダラダラと過ごしたい。私と同様、そう考えている中高年は多いだろう。
だが、今の日本では、高齢になっても働き続けることが、いわば「時代の要請」になりつつあるようだ。超高齢化と人口減少が待ち構えている日本社会にとって、高齢者は最後に残された「資源」だという考え方もある。
そう言われても、人生の残り時間、いったい何を目的に働けばいいのか。そして、いつまで働き続けるべきなのか。
高齢になっても働くのが当たり前――。そんな時代の足音がひたひたと聞こえます。国全体を眺めても、人口減少による現役世代の激減を前に、政府は「一億総活躍」という言葉で高齢層を労働力に繰り入れようとしています。私たちの人生から「老後」という時間が消えていくのでしょうか。「老後レス時代」の生き方を考えます。
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