Daily kenblog 5th*

100%ではない戯言。

怒涛の試乗 LEXUS IS-F レクサス

2008-04-03 08:48:38 | lexus
毎週木曜日は、怒涛の試乗シリーズ
今回のターゲットは待望の「もっこりカー」の試乗
レクサス IS F です


エクシードブルーメタリックってヤル気満々で
スポーティーなクルマはやっぱりこんな感じじゃなきゃね
でもこのカラーはインプのWRブルーと被るなぁ~

ところで姉妹Blogではソフトな感じで試乗記を書きましたが、
今回は感じたままを書いてみます


ますはエクステリアから

褒める箇所
スタイリングは好きです!
元々IS自体は好きなデザインなので

ホイールは最高です、さすがのBBS
当然オプションのポリッシュ加工のホイールで
但し、このホイールの加工は外注らしく、
完全なる職人さん手作業なので納期がさらに大きく、
遅れるようです

駄目な箇所
1、8の字エキゾーストディフューザー
これが他のISと見分ける唯一の特徴なのですが、
どーも、ヤンチャ過ぎてレクサスからは疑問

2、リアスポは、なんとなく付けちゃってる感、
引っ張れば取れちゃいそう
最初からデザインでそれ風にして欲しかった、
一体型で

3、ハイマウントストップランプが
それはリアスポの存在が影響して通常のISよりも
高い位置に配置しなくてはいけなくなり、
宙に浮いているようなランプに・・・コレ駄目でしょう


車高・・・これはベストポジションで褒めるべきだと思います。
これ以上でもこれ以下でも駄目で、ベストですね
下げれば、街で見掛ける下品なレクサス完成


肝心の走りです

出足はズバリ重いです
アレレ???って感じです。
ただ速度が上がればスムーズそのものです
街乗りで困ることのない、むしろ満足できる走りです。
緊張して走るクルマでもなく、終始リラックスできるクルマ

ただ乗り味は、IS350に比べて固いです。
スポーティーカーでありながらラグジュアリーが、
レクサスの味だと思うのですが、治まりの悪いサスの
影響か?あまり落ち着きはないようです

どこまでを求めるか????

贅沢を言いたくなる価格帯ですので、
今後のマイチェンに期待したいですが、
ズバリ、成熟して登場したクルマではないという
印象があります。
とりあえず、スペック重視のてんこ盛りでだしちゃった!!みたいな


8速AT、このメカは素晴らしいです、
これだけでも乗る価値がありそうです
それにしてもエンジン音の演出は素晴らしいですね。
ブリッピングの音も凄いです、感激レベルです

ろくでなし試乗会でA3にびっくらこいた人も、
このIS-Fに乗ったら気絶もしくは失禁間違いなしの
超・刺激的クルマです

 
演出・・・と書きましたが、あくまでも演出です。

演出って飽きる可能性を秘めています
演出に喜ぶのは最初だけで、その先はクルマ本来の出来が、
モノをいうかも知れません・・・その時にこのIS-Fは大丈夫なのか
演出に大きく頼っている感のあるこのレクサス車は・・・
でもこんな楽しい演出をする日本車が登場したことに、
素直に拍手を送りたいですね

音の演出は物凄く大事で心地良いものです
レクサス凄いぞ
でもでも、少々不安も・・・

このクルマが乗り出し850万円以上するクルマという事実

バーゲンプライスのGT-R と比べると、
乗り出し700万円クラスにして欲しかった
内外装共に、その金額クラスのオーラーというか、
質感は現実厳しいような気がしますね
「L」の文字の価格って感じ


楽しかったけど不安。。。みたいな

このクルマにはあと数回試乗することになると思うので、
変わり行く感覚を次回に。。。