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田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

今年もかえる寺へ

2019年07月21日 | 日々の出来事

 隣町のかえる寺に行きました。風鈴まつりがあっているので、ここ数年いまの時期になると出かけています。山門をくぐると奉納された風鈴がびっしりと吊るされています。

  今年は頭上にも風鈴が吊るされていました。風鈴の数がだいぶ増えています。平日なのに参詣人も多く、昨年までとは少し様子が違います。

  階段を上がったところには七福神。その下には、かえるの七福神が並んでいます。

 境内には浴衣姿の女性がいて驚きました。実は少し前の週末に一度来て、駐車場に入れずあきらめて引き返しました。車から寺の方を見ると大勢の人がいて何事かと思いました。

 この風鈴まつりは新聞などで紹介されたりします。でも、どうやらインスタグラムで人気が出たようです。若い女性が目立ちます。

 かえる寺といわれるように、境内には沢山のかえるの置物があります。

  私はかえるよりも、吊るされた風鈴の夏の風情にひかれます。

  寺務所では参詣者がお土産やお守りを買い求めています。小寺院にしては種類が豊富です。奉納用の風鈴も売られており、このお寺さんはなかなか商売上手です。

 庫裏にはかえる部屋があり、大小とりまぜて沢山のかえるが置かれています。奥にある部屋もかえるの置物の展示室です。もともとは住職が中国から持ち帰った、一体の翡翠のかえるの置物から収集が始まりました。

  この日は梅雨の中休みで良い天気でした。時折風が吹き抜けて、カラカラと鳴る風鈴の音が涼しげです。

 本堂には自由に上がることが出来ます。須弥壇にはカラフルな明かりが灯されています。内陣にもかえるの置物がありました。

 この寺は清影山 如意輪寺といい、真言宗御室派の寺院で地蔵尊の札所にもなっています。今はかえると風鈴で観光寺院になっています。ツアーのルートになっているのか、韓国からの団体客をよく見かけます。ここ数年で、境内のかえるも風鈴もだいぶ増えました。

 

  いろいろな表情のかえるの置物があります。かえる百態といったところです。

 

  ここまでくると、いかがなものかと思います。

 

  鮮やかな彩りの風景に少々眼が疲れました。帰ります。

 

  仄暗い場所にある手水鉢のアジサイです。

 

  田舎の住宅街にある小さな寺ですが、賑わっていました。

 

 

 

 

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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風鈴祭り (tango)
2019-07-21 06:16:37
北九州からも団体でツアーが出ているようです
私も昨年、九州様の記事で知りました
行ってみたいなぁと思っています
風鈴の音が風情がありますね
カエルの置き物も見たい・・・

避難情報が出ているようですが、大丈夫ですか?
本当にひどい雨です
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おはようございます (九州より)
2019-07-21 07:42:24
こちらは強い雨が降り続いており、
各所で避難勧告が出ています。
梅雨末期の大雨で被害が出ないと良いのですが。
かえる寺は今年は人出が多く、週末は駐車場に入れませんでした。
かえるは境内のあちこちに増えすぎて、
そこまでやるかという気もします。
風鈴は好きですね。
でも長く見ていると目が疲れます。
返信する
大雨 (やれこら)
2019-07-21 16:25:15
いつも楽しみに 読ませてもらっています。
佐賀に福岡 九州様に「紹介してもらった」各地,大雨の被害が伝えられています。
大事に至りませんように・・・
返信する
こんばんは (九州より)
2019-07-21 19:26:55
ここ数年、近隣の町で大雨の被害が続いています。
今日も、こちらでは早朝から避難勧告発令のメールが届きました。
幸い今のところ一部冠水程度で、河川の氾濫はありません。
中国地方も何もなければ良いですね。
コメント有難うございます。
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