先月の下旬に、「世界のつばき館」のガラスハウスでベトナムの原種椿ハイドゥンが開花しました。
「ハイドゥン」 肉厚の花弁で、ベトナムではテト(旧正月)を祝う花だそうです。
今の時期、椿は次々に花を咲かせています。
「金花茶」 中国の原種椿 蕾が多いのでこれから楽しめます。
「クエフォンエンシス」 金花茶の仲間。ベトナム北部
「グリジシー」 中国南部
「ロゼフローラ」 中国 小輪で可愛い。ヒメサザンカ節
「ヤブツバキ」
「ユキツバキ」 分布は秋田県から京都府北部。
近くにあるつばき園から持ってきた椿が切り花で展示されていました。500品種あるというつばき園は3月にかけて見頃を迎えます。
「忍ぶ寺」 切り花ではなく鉢植えです。
「玉之浦」 ヤブツバキの突然変異種。昭和22年に長崎県福江島で偶然に発見され、愛好家の間で品種改良されています。原木は失われたそうです。
「晴月院」
併設のつばき庭園です。
「夢」
「紅妙蓮寺」
「雛侘助」
「太郎冠者」
太郎冠者は花数が多いのが特徴で、いまが盛りです。
「蜀紅錦」
「六歌仙」
「白侘助」 清楚な椿です。
昨日の朝は放射冷却で冷えました。このところ、冬から春への気象どおり三寒四温の日々が続いています。今年は椿の開花も遅いようです。
昨日は青空の下、見晴らしの良い筑後川堤防道路を車で走りました。外気は冷たいのですが、枯草色の中に菜の花の黄や若草の緑も混じりだして、堤防からは春の光を感じます。もうしばらくすると、土筆やヨモギ摘みの便りが届くようになります。
感謝です!
ドライブも気持ちがいいですね~~
私もまたまた出かけたい・・・
一斉に咲くのではなく、違う品種が次から次へと開花していきます。
もう少し暖かくなったら、海を見に出かけたいと思っています。