先月下旬のことになります。石橋文化センターでもみじ祭りが開かれていました。写真は図書館前の銀杏です。曇天のなか、この銀杏は存在感があります。
園内にはまだ咲き残りのバラがあります。やや元気がないのは仕方ないです。
祭りといっても出店がある程度です。
ここはいつも撮影ポイントになっています。和服姿が多いので、何かの記念の前撮りかも知れません。多くの方はこの辺りを歩いて紅葉を楽しんでいます。
楽水の池です。実はこの上に四阿があり、そこの紅葉が美しいのです。
すぐには上に登らず、園路をぶらりと周回することにしました。
花壇に咲いていた「ピンク・ノックアウト」。花弁が開ききって少しお疲れのようです。
坂本繁二郎のアトリエが八女市からここに移設保存されています。坂本は青木繁と同級で、青木は夭折し、坂本は長命を保って大成しました。しかし日本洋画の歴史では青木の方がインパクトが強いです。坂本は青木の画が散逸しているのを惜しみ、石橋正二郎氏にその蒐集を願いました。
この日は特別にアトリエが開放されていました。天井が吹き抜けになっており、北側の開口部が大きい。
近くに咲いていた山茶花「ショウワノサカエ」。いまの時期あちこちに咲いています。
四阿へ至る道です。なかなかいい雰囲気です。ここへは1週間後にまた来ました。この記事は続きます。
久留米は本当に文化都市と思います
図書館を利用することが多いのですが、
ついでに園内を散策します。
夏場にはソフトクリームを食べたりして、憩いの場所になっています。