平成27年 2015年2月4日 水曜日 立春
その1 認知症の母、ベトナムに呼びました 実話が映画に
春の始まりです。 迎春お正月です。 昨日の節分は大みそかです。
ってことで明けましておめでとうございます。
立春は大吉 そして梅に鶯です。
昨夜は十五夜の満月が雲に隠れてなかなか写真が撮れませんでした。
でも日付変わってすぐに午前0時5分ちょっとだけお顔を見せました。
朝の授業が年末年始休みでなし、くつろいだ朝のひとときを楽しんでいます。
今朝のAsahi.comに認知症の母をーーーが映画にって!!
一瞬、我が師匠さん、寅さんが映画って思いました。
師匠の生き方は、どの年代をとっても
すぐに映画になりそうな生き方!!
なんといっても日大の芸術学科卒!!
でも別の人の作品が映画化でした。
コピペです。
認知症の母、ベトナムに呼びました 実話が映画に ハノイ=佐々木学2015年2月4日07時50分
撮影のためバイクに乗った松坂慶子さん(中央)と草村礼子さん(右)。左は原作者の小松みゆきさん
監督と松坂慶子
ワイフも転地療養かねて1年だけでもこちらに来ればと思うが馬耳東風、門前払いです。
81歳で一人暮らしになった認知症の母を、ベトナムで働く娘が新潟から呼び寄せて一緒に暮らす。そんな実話をもとにした映画の制作が進んでいる。
ハノイを訪れた主演の松坂慶子さんは「家族と過ごす時間の大切さを伝えたい」と話している。
細い路地が入り組むハノイ市街。昨年12月、民族衣装のアオザイ姿の松坂さんが、認知症の母親役の女優・草村礼子さんをバイクの後部座席に乗せ、
カメラに笑顔を向けた。映画「ベトナムの風に吹かれて」(大森一樹監督)の撮影だ。
撮影現場のすぐそばの道端では初老の男性が座ってお茶を飲み、ノン(すげ笠)をかぶった行商の女性が果物を売り歩く。
「子どものころの日本みたい」と松坂さん。映画の準備で初めて昨年6月にベトナムを訪れた時から「懐かしさ」を感じていた。
「原作を読んだ影響もありますけれど、来てすぐ、ベトナムで老後を過ごすのもいいなって思いました」
原作は、ハノイ在住の小松みゆきさん(67)が書いた「越後のBaちゃんベトナムへ行く」(2B企画)。
小松さんは1992年、日本語教師としてハノイに来た。
新潟県旧堀之内町(現魚沼市)で暮らしていた父が2001年に102歳で亡くなり、認知症で要介護度3の母ヒロさんが残された。
施設に空きはなく、任せられる親戚もいない。周囲の心配を振り切ってベトナムへ連れてきた。異国での、母娘の悲喜こもごもの日々をつづった。
松坂さんにも95歳の母がいる。「この役を演じたい」と強く思った。演じながら「東京に帰ったら、家族、母と一緒にいる時間を持ちたいと思いました」。
■「ここはええとこだのう」
徘徊(はいかい)による失踪騒ぎ、腰骨靱帯(じんたい)の手術、排泄(はいせつ)の世話……。異国で働きながらの介護は、一筋縄ではいかなかった。
だが、ベトナム人の大家の家族が「お茶いる?」「散歩にいく?」とヒロさんを気遣ってくれたり、徘徊したときにはバイクで街中を捜し回ってくれたり。
儒教文化が残るベトナムはお年寄りに親切で、散歩中に見知らぬ若者が声をかけてきたり、手をさしのべたりしてくれる。
ヒロさんの顔色は日本にいる時より良くなった。よく食べ、よく笑った。「ここはええとこだのう」と毎朝のように言った。
13年が過ぎた昨年7月、ヒロさんは自宅で静かに息を引き取った。94歳。映画化の話が持ち上がり、撮影に向けた準備が始まったころだった。
葬儀はハノイでこぢんまりと営まれた。
初の日越合作となった作品は、今秋にもまず日本で公開される。
大森監督は「家族、親子、人と人のつながり。日本に無くなった下町人情がハノイにあった。新しいようで古い映画になりますよ」と話す。
■「老後をアジアで」人気
少子高齢化と企業の海外進出が進むなか、今後は介護が必要な親を海外の赴任先に連れて行くことが珍しくなくなるかもしれない。
11年から単身でハノイ勤務になった50代の男性も2年半前、東北地方から認知症の母(87)を呼び寄せた。親戚宅に身を寄せていたが、
東日本大震災で情緒が不安定になったためだ。ベトナムでは住み込みの介助者を安く雇え、
仕事に支障なく同居できる。温暖な土地で「母も落ち着いて暮らせている」という。
東南アジアの各国は、暖かく、比較的治安がいいことから「老後を過ごす場」としても人気だ。
ロングステイ財団(東京)が13年度に、主に中高年層を対象とするセミナー参加者ら約2万2千人に聞くと、長期滞在したい国の
1位はマレーシアで2位はタイ。上位10位に東南アジアが5カ国入る。長期滞在ビザの取得が難しいベトナムは圏外だったが、
より日本に近く、将来は人気が上昇しそうだ。
こうした動きに、日本の介護事業者も注目。東京と広島に本拠がある「さくら介護グループ」は
12年にベトナム・ホーチミン、13年にバンコクで介護支援事業を始めた。
千葉県で老人ホームやクリニックを運営する「こひつじ会グループ」も昨年3月にハノイでクリニックを開いた。
日本人だけでなく、地元の富裕層にも狙いを定める。(ハノイ=佐々木学)
1回目の休憩
午前8時33分
その1 認知症の母、ベトナムに呼びました 実話が映画に
春の始まりです。 迎春お正月です。 昨日の節分は大みそかです。
ってことで明けましておめでとうございます。
立春は大吉 そして梅に鶯です。
昨夜は十五夜の満月が雲に隠れてなかなか写真が撮れませんでした。
でも日付変わってすぐに午前0時5分ちょっとだけお顔を見せました。
朝の授業が年末年始休みでなし、くつろいだ朝のひとときを楽しんでいます。
今朝のAsahi.comに認知症の母をーーーが映画にって!!
一瞬、我が師匠さん、寅さんが映画って思いました。
師匠の生き方は、どの年代をとっても
すぐに映画になりそうな生き方!!
なんといっても日大の芸術学科卒!!
でも別の人の作品が映画化でした。
コピペです。
認知症の母、ベトナムに呼びました 実話が映画に ハノイ=佐々木学2015年2月4日07時50分
撮影のためバイクに乗った松坂慶子さん(中央)と草村礼子さん(右)。左は原作者の小松みゆきさん
監督と松坂慶子
ワイフも転地療養かねて1年だけでもこちらに来ればと思うが馬耳東風、門前払いです。
81歳で一人暮らしになった認知症の母を、ベトナムで働く娘が新潟から呼び寄せて一緒に暮らす。そんな実話をもとにした映画の制作が進んでいる。
ハノイを訪れた主演の松坂慶子さんは「家族と過ごす時間の大切さを伝えたい」と話している。
細い路地が入り組むハノイ市街。昨年12月、民族衣装のアオザイ姿の松坂さんが、認知症の母親役の女優・草村礼子さんをバイクの後部座席に乗せ、
カメラに笑顔を向けた。映画「ベトナムの風に吹かれて」(大森一樹監督)の撮影だ。
撮影現場のすぐそばの道端では初老の男性が座ってお茶を飲み、ノン(すげ笠)をかぶった行商の女性が果物を売り歩く。
「子どものころの日本みたい」と松坂さん。映画の準備で初めて昨年6月にベトナムを訪れた時から「懐かしさ」を感じていた。
「原作を読んだ影響もありますけれど、来てすぐ、ベトナムで老後を過ごすのもいいなって思いました」
原作は、ハノイ在住の小松みゆきさん(67)が書いた「越後のBaちゃんベトナムへ行く」(2B企画)。
小松さんは1992年、日本語教師としてハノイに来た。
新潟県旧堀之内町(現魚沼市)で暮らしていた父が2001年に102歳で亡くなり、認知症で要介護度3の母ヒロさんが残された。
施設に空きはなく、任せられる親戚もいない。周囲の心配を振り切ってベトナムへ連れてきた。異国での、母娘の悲喜こもごもの日々をつづった。
松坂さんにも95歳の母がいる。「この役を演じたい」と強く思った。演じながら「東京に帰ったら、家族、母と一緒にいる時間を持ちたいと思いました」。
■「ここはええとこだのう」
徘徊(はいかい)による失踪騒ぎ、腰骨靱帯(じんたい)の手術、排泄(はいせつ)の世話……。異国で働きながらの介護は、一筋縄ではいかなかった。
だが、ベトナム人の大家の家族が「お茶いる?」「散歩にいく?」とヒロさんを気遣ってくれたり、徘徊したときにはバイクで街中を捜し回ってくれたり。
儒教文化が残るベトナムはお年寄りに親切で、散歩中に見知らぬ若者が声をかけてきたり、手をさしのべたりしてくれる。
ヒロさんの顔色は日本にいる時より良くなった。よく食べ、よく笑った。「ここはええとこだのう」と毎朝のように言った。
13年が過ぎた昨年7月、ヒロさんは自宅で静かに息を引き取った。94歳。映画化の話が持ち上がり、撮影に向けた準備が始まったころだった。
葬儀はハノイでこぢんまりと営まれた。
初の日越合作となった作品は、今秋にもまず日本で公開される。
大森監督は「家族、親子、人と人のつながり。日本に無くなった下町人情がハノイにあった。新しいようで古い映画になりますよ」と話す。
■「老後をアジアで」人気
少子高齢化と企業の海外進出が進むなか、今後は介護が必要な親を海外の赴任先に連れて行くことが珍しくなくなるかもしれない。
11年から単身でハノイ勤務になった50代の男性も2年半前、東北地方から認知症の母(87)を呼び寄せた。親戚宅に身を寄せていたが、
東日本大震災で情緒が不安定になったためだ。ベトナムでは住み込みの介助者を安く雇え、
仕事に支障なく同居できる。温暖な土地で「母も落ち着いて暮らせている」という。
東南アジアの各国は、暖かく、比較的治安がいいことから「老後を過ごす場」としても人気だ。
ロングステイ財団(東京)が13年度に、主に中高年層を対象とするセミナー参加者ら約2万2千人に聞くと、長期滞在したい国の
1位はマレーシアで2位はタイ。上位10位に東南アジアが5カ国入る。長期滞在ビザの取得が難しいベトナムは圏外だったが、
より日本に近く、将来は人気が上昇しそうだ。
こうした動きに、日本の介護事業者も注目。東京と広島に本拠がある「さくら介護グループ」は
12年にベトナム・ホーチミン、13年にバンコクで介護支援事業を始めた。
千葉県で老人ホームやクリニックを運営する「こひつじ会グループ」も昨年3月にハノイでクリニックを開いた。
日本人だけでなく、地元の富裕層にも狙いを定める。(ハノイ=佐々木学)
1回目の休憩
午前8時33分