このギャップはいったい… 12/30 Live at 京都Backbeat

08年最後は京都Backbeatでのライブ。
最後という割には直前練習まで各メンバー共、特に気負いもなく、通常通りふつーにライブハウスに集まるはずの三人だったのですが、
当日直前、弦を交換しようと思ったらストックがまるでないことに気がつく自分!!。
あわてて楽器屋に走り弦を買い、交換して準備をしようにも時間切れで大慌てでライブハウスに向かうことに…。
到着後、軽く打ち合わせして出順が確定。
リハまでにドラムのI君がスティックの予備が欲しいとのことで、またまた楽器屋に。するとベースのRyo君の様子がいまいち。聞くとどうも風邪をひいたかも…とのこと。
どたばたのままリハの時間となり音合わせ。
終了後、どんどん具合が悪くなっていくRyo君。
結局スティックが買えずどこか引っかかりを残すI君。
出発前のドタバタから脱しきれず、歌詞も全く入ってないことから落ち着かない自分。
小さなことから大きいことまで、それぞれに不安を抱えたままライブに突入することに…。

今回のライブでは今までのウチの王道とも言える"ヨコノリ"なルーズなロックより、Back Downに代表される、ややファンク寄りの"ハネ系"の曲をメインにしたこと、さらに二回しか練習していない全くの新曲をやるという、普段とは違う構成。
その上、いつものウォームアップセッションなしに曲をスタート。
それらすべてが悪い方に作用したのか、どうもペースがつかめない。
次々に普段ではありえないようなミスを重ねる各メンバー。
各自最後までどこか噛み合ず、たんたんと自分の仕事をこなすだけで、気がつけば終わりを迎えていたという感想。

しかし、終わってから見ていた人に感想を聞くと、これまでで一番演奏は安定していたとのこと。なかでも新曲の評判が一番よく、演ってた僕らからしたら「あれっ」という返りが。
やってる感覚としてはバランバランって感じでしたからね。

実際後でビデオチェックしてみると、意外とちゃんと出来ている。
しかし演ってる当人達はその実感がまったくない。
前日練習での一体感がまるでなかったですからね～。
このギャップは一体なんなんでしょう…。

そんなわけでこの日のセットリストです。

雲の行方 ～Restless night
L.E.D.
I Won't Back Down
Flow Down From Bitter Night's (新曲)
Shakin' & Moving

新曲のFlow Down From Bitter Night's は僕らには珍しいスロー系の曲。
珍しいことは珍しいんですが、実はこういう曲も演ってたりするんですよ。過去にも何曲かありましたし。
ただ僕ら的にいまいちカラーじゃないというかなんと言うか。けどやっぱり受けがいいのはこういう曲なんですよね…。

そのうち何曲かアップする予定なんで、よかったらまた観に来てください～。