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"Suspend'n R" ただ今、レアレアオールジャンル飛び入りdayにてアドリブセッション楽しんでます!

やっぱ、ええなぁ~… MESA/BOOGIE 50 CALIBER +

2009-03-16 01:59:36 | music side equipment
なじみの楽器店にいくと、中古のメサ・ブギー 50 CALIBER +のコンボが入ってました。
これはっっ!!、てことで弾かしてもらいました(笑)。

もう~ね…。いいですわ、これ!!。
なんの文句の付けようがない。ずっっと弾いていたい気にさせられます(笑)。
ブギーと言えばハイゲインなサウンドが特徴とされてますが、クリーンからクランチ、ちょっとドライブさせたあたりのサウンドがもう、絶妙!!。
音の艶というか、ハリがすごい。
音が前に立って来る。
ブギーも最近ではレクチファイアのイメージから、爆音って感じがあるんですが、やっぱ本来のブギーといえば、艶のある中域が深いトーンでしょう(笑)。
もちろんゲインを上げていけば、かなりの歪みを得られますが、わたしにとってはクリーンチャンネル、またはドライブ側でもゲイン1~3で十分(笑)。これ以上やると何弾いてるか分からなくなりますからね。

あとこの50 CALIBER +にはイコライザーがついていて、これが音的にあとちょっと…
って時に非常に効いてくれます。
特に小音量の時に、物足りない音域を上げてやるといい感じになってくれます。
今回特に良いなと思ったのがこのイコライザーで、これをいじってやることで、自宅レベルの小音量でもちゃんと"良い音"が出るんですよ。
これって結構重要やと思うんですよね。

ライブやスタジオでの音量で良い音がしたところで、やっぱり圧倒的に使う割合が多いのは自宅なんですから、ここで良い音がしてくれなければ意味がない。
実際多くのアンプは一般家庭レベルでは使えない事が多いですから、家で弾くには、家用のちっさいアンプを別に用意しなければならなかったり。
何十万もするアンプを買っても、ほとんど使えるのがライブでの大音量時だけで、
普段よく使うのはちゃっちい練習用のアンプとなると、結構悲しいもんがありますからねぇ…(笑)。


とにかくサウンドの印象がどの音域でも節度館があって高級。良い音って言うのはこういうのを指すんでしょうね。
きつく歪ましてもどこかまとまってて、非常に深く整ったトーン。それがほんとブギーらしいんですよ。
ひとつひとつ丁寧に、狙った通りに作られているのか、すごく計算された感じがしますね。
音がやんちゃじゃないんですよ(笑)。
もう、アンプ一つがひとつの作品となってる感じがしますね。
音の仕上がりが"できあい"じゃないんですよ。
これはラインで作ってる工業製品ではできないんでしょうねぇ。

ただね、僕が普段やってるような音では、ちょっとまとまりすぎて高級なんですよね。
暴れがない。
なんというか上品すぎて、バンドに合ってないんですよ。
もうちょっと荒くてどこかチープな感じな方が自分に合ってる、そんな気がします。
弾いてる人間自体がそんなに高級じゃないですからね(笑)。
アンプ負けしてしまいます。

これはどっちかっつーと、うまーい年配のギタリストがさりげなくプラグインして鳴らすとかっこいいんじゃないでしょうか?。
ジャズとかブルースとかね。ただ歪ますだけじゃないサウンドをブギーで鳴らすってのもかっこいいと思うんですよね。
またアンプにもそういう懐の深さがありますからね。
そんなとこからも、まだまだ自分みたいな若輩者には早い感じがしますね。
だいたい、金額的にもとても簡単に買える額じゃないですから(笑)。
まぁいつかはブギー(笑)。そんな感じですかね。

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