ken-1's work shop!!

"Suspend'n R" ただ今、レアレアオールジャンル飛び入りdayにてアドリブセッション楽しんでます!

再考… SD-1 & TS-9

2009-07-16 02:35:46 | music side equipment
すんません、更新さぼってます。
いつもながら思うのですが、こんなほったらかしでマイナーなブログにけっこうな数の来訪者があることにびっくりしてます。
みなさん、ここおもしろいですか??(笑)。

ここ最近なにをしてたかというと、よく行く飲み屋兼ライブハウス"アニーズカフェ"にて3コードジャムセッションを無駄に繰り返しております。

セッションといっても、店のアンプに適当なギターとペダルを突っ込んで、延々弾き倒すって状態(笑)。
バンドでのリハならマイアンプにボード持ってってとなるんですけど、ほんとお気楽なジャムですので、ボード持っていって…なんて大層なことは出来ません。
かといってやっぱ気に入った音で弾きたいもんですから、ペダルくらいは持っていきたい。
本当はケンタ・クローンやホットケーキあたりを持っていきたいんすけど、いちいちボード内にセットされてる状態から外すのがめんどくさい。
そこで目に留まったのが、最近日の目を浴びなくなったSD-1とTS-9。
この二つと、その時一番弦の状態のいいギターを持っていけば、お手軽に遊べます。

そんなわけで、改めてこの二つのペダルを繋いでみたんですが、やっぱり"イイ"んですよね。
どちらもギター本来の音を生かしつつ、各々のペダルの個性があって。
これで十分やなぁと改めて思わされました。

自分にとってSD-1というのは原点ともいえるペダルで、現在でもこの音が基準になってます。
中域の押し出しがよく、かといって潰れの少ないサウンドはThis is Over Drive!!といった感じで。
ハコやギターの特性をトーンで補正できるという、OD-1とは違う芸の細かさがいいですね(笑)。
OD-1がいい、いいといわれますけど(もちろんOD-1も魅力あるペダルですけど)、トーン一つ加えただけで広がるSD-1のセッティング幅は捨てがたいですよ。
特にこういったその場で対応していくジャムセッションなんかではトーンがあると無いとでは大違いだと思います。
OD-1とは音が違うといわれ、やや不遇な扱いを受けている感のあるSD-1。
もっと評価されていいと思うんですけどね…。

…あくまで僕個人の感じ方ですが。OD-1とSD-1の音の違いはパッとではわからないくらい微々たるものだと思います。音の印象というか、ラインは同じ方向だと思いますし、その微妙な違いというのは現場レベルでは大差ないように思います。レコーディングなどのシビアな世界では変わってくるのかもしれませんが。ただ、その微妙な違いが引っかかるギタリストもいるでしょうし、その部分が非常に重要だという方もいるでしょう。そこを否定する気もありませんので勘違いなさらないでくださいね。

Ts-9もこれまたSD-1とは違う色気のある音で、ややタッチが繊細というか、艶っぽい色を加えてくれるのがなんとも。
がっちりした強さはSD-1には劣るんですけど、弾き手の表現力を増してくれるというんですか?。
やや圧縮されたジャリッとしつつも艶感のあるあのサウンドはTS-9ならではのものだと思いますね。
ストラトなんかに繋ぐとずっと引き続けてしまう魔力があります(笑)。

どっちかというとSD-1はハンバッキング、TS-9はシングルの方が相性良さそうですね。
私はどちらもシングルで使うことが多いですが(笑)。

私の場合、この二つのペダルを使うときはSD-1でアンプのサウンドを補正して基本サウンドを作り、TS-9でブーストするといった使い方をします。
やっぱりSD-1が基本になってしまいますね(笑)。

改めて弾いてみると、やっぱり名作は変わらず名作なんだなぁと思わされました。
ともに数あるブティック系ペダルがこの二つのペダルをもとに作り出されるのも納得ですね。

実際シビアに見ていくと、音抜けや音のハリなんか、もうちょっと…と思うところもあるんですが、
それらをリファインしてくれているのがModやブティック系ペダルなんすよね(笑)。

まぁ、僕のSD-1とTS-9もMODを施してあったりするんですけど、
どちらも自分の手でMODをしただけに、無駄に愛着があったりして…(笑)。


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