ケメコ通信ブログ版Ⅲ

みなみ西陣のおっさんのひとりごと

むかし、オキシキナというレフリーがいた。

2006-03-18 07:19:09 | D‐ジェネ スペシャル
むかし、オキシキナというレフリーがいた。
いや、いや。野球ではありません。
プロレスのレフリー。

力道山全盛期の頃
吉村道明、豊登、大木金太郎
ジャイアント馬場も猪木もまだいなかったかな。

ブラッシー、ボボ・ブラジル、そしてデストロイヤー
オキシキナはおっさんの肌着のようなU首のメリヤスシャツ。
スーツ用のベルトが通った綿パンに運動靴だったような気がする。

このオキシキナがヒドイんだ。
外人組の選手がリング内で、反則するとおろおろしながら止めに入るのだが
外にいる外人組みの仲間がリングに入ってこようとすると真っ先にそれを止めに行く

その間に痛めつけられた日本組みは苦労してタッチをするのだけれど
それを見ていないオキシキナは交代を認めずに元に押し戻す。
延々とこの同じパターンが繰り返される。

選手も観客もテレビを見ているファンも悔しさの余り地団駄、歯軋り。
なんでこんな、できそこないのおっさんがレフリーなんだ!
次の世代のユセフ・トルコも同じパターンのレフリーだった。

昨日のWBCの野球の結果を告げるニュースで
ファーストの審判デービッドソンとかいうおっさんの顔をみてたら
遠い昔のプロレス中継(確か三菱ダイヤモンドアワー?)を思い出していた。

アホに徹する。憎まれモンに徹する。なかなかプロやね。
オキシキナもユセフ・トルコもどんな人生を送ったのか知る由もないが
このデービッドソンとかいうおっさんも
メジャーから飛ばされてどんな人生を送っているんだろうね。

今日のケメコ通信ブログ版の写真は「カモーン!かかって来なさい!」です。

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