ケメコ通信ブログ版Ⅲ

みなみ西陣のおっさんのひとりごと

秘伝!ひとりケメ鍋

2006-03-17 06:25:43 | グルメ
ケメコはうす(略:ケメは)で食する鍋料理を「ケメ鍋」と言っています。
少人数で鍋を囲むときの正統ケメ鍋は寄せ鍋です。
忙しいので市販の寄せ鍋のつゆでカンタンに作りますがスリ生姜が隠し味です。

大勢の大宴会のときは二鍋を作ります。
メニューも寄せ鍋に加えて酒かす鍋の2フレバーのときもあります。
これも酒かす鍋の素がT酒造が販売していてこれをつかいます。

ひとりのときでも「ひとりケメ鍋」をやります。
今年の冬に教えてもらってすっかり嵌まっている
「ひとりケメ鍋」を二種類ご紹介します。

ひとつ目は「ひとりケメ鍋 サバ、威張る鍋」(サバイバル鍋)
これは日経新聞web版「食べ物新日本奇行」の第2回 青魚その1で
同人の沼さんがお披露目されたシンプル鍋。

作り方はチョー、カンタン
ひとり鍋に水を少し入れ、缶詰のサバの水煮を真ん中にどーんと置きます。
まさに鯖 威張る!です。

お酒とほんの少しの醤油で味付けをして
後は適当に野菜やきのこ、トーフなどを入れる。
ここでも隠し味はスリ生姜がポイント。サバと野菜のすばらしいマッチング。

ちなみに先週の「食べ物新日本奇行」には同人(ちろこ@札幌&和歌山さん)が、
○ゴロモさんのサバ水(190g入りは邪道で、210g入りを100円で買うのがポイント)を
ながめ回すように愛でながら食べるサバ好きのお友達の話が投稿されています。

もうひとつがこれが本命!ほんとうにうまい!
「ひとりケメ鍋 カレーうどん鍋&リゾット」
最低必要な材料はうどんだしと玉ねぎとうすあげにうどん玉と市販のカレールー

関西では袋に入ったストレートのうどんだしが売ってありますが
なければHG丸のうどんだしでも、なんでもかまいません。
ひとり鍋にうどんだしを入れて固形のカレールーを1/4くらいを溶かします。
カレールーはG社のZPNというのがなかなかうまい。

そこに玉ねぎ1/2をスライスして投げ入れ、おあげさんも刻んで入れます。
基本はこれで後はうどんを入れれば出来上がりなんですが
冷蔵庫に豚肉や鶏肉、白菜やきのこ、トーフが残っていれば
うどんを入れる前に入れればそれで一杯飲めます。

うどんも腰抜け軟弱うどんでもつっぱりさぬきうどんでもかまいません。
ただ、そばやラーメンはちょっといまいちですね。
うどんを食べてしまうとその日はもうこれでおしまいです。

本番は翌日です。残ったスープカレー?
そうや!これはスープカレーで・す・ねぇ。
「カチョー、一緒に食べましょう!」なんておちょくるなよ!女子社員。

このスープカレーにごはんを入れて一煮立ちさせて
最後にピッツァチーズをパラパラと載せて蓋をして出来上がり。
カレーリゾットのカンセイ!です。

これがなんとも言えずにう・ま・い!
ぜひお試しあれ!

今日のケメコ通信ブログ版の写真は「うめぇ~!」です。

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