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空気の読めない…オトコとオンナ

2006年11月13日 19時06分43秒 | 常日ごろ
空気の読めない人間が増えている。

以下引用
全世代を通して“場の空気が読めない”日本人が増えている。
職場の雑談やパーティーなどでその場の雰囲気が分からないのに
首を突っ込み、雰囲気を乱したり、煙たがられる人々だ。
一対一で話していても相手の真意をくみ取れず、得意先などを困らせる。


実際俺も人に対してそう言うときもあるし、
周りからも思われてることもあるかと思います。

空気を読めないままとった行動で
人を傷つけ、人に嫌われ、煙たがられ、自分も傷つき、後悔する。
そんなふうにできるだけなりたくないし、なってほしくない。
まだやり直しがきく内はいいけど、きかない状況まで
ことが進んだらと思うとそれもつらい。

「空気を読めない人間が増えている」ってことは
実際に周りに多くいるってことだから、それはそのまま受け止めて
そういう人もいると思いたい。

だけど、そういうことで人間関係を諦めたくないし諦めてほしくない。
まだ改善できるなら改善したいし、してほしい。

空気が読めないことを
それも個性といわれればそれまでだけど、
この世界に住んでいる以上「場の空気」を読む
というのは生きていく中必要なことの1つなのかもしれない。




以下引用
「会話において言葉が伝える情報は全体の10%程度で、
あとの90%の情報は非言語的なものを介して伝わります。
表情や姿勢や音調が、言葉をどう解釈すべきかを教えてくれる。
でも、その非言語的なシグナルを読めない人が増えています」


なるほど。
では空気を読む力をアップさせる方法とは??

主に3点あるらしいです。
①自然をジッと見つめる

②集団で動く

③育児を体験する

俺の周りでは③はほとんど無理かと思うので
とくに①について書くと

以下引用
「たとえば、流れる雲を見つめる。
雲のかたちが変化して見えるのは、

“もうそこにはないもの”の残像が見え、

“まだそこにはないもの”が予見されるからです。

そうでなければ、『雲のかたちが変化した』ということに気づくはずがない。
雲の動きにある種の階調を感知することができるのは、実は私たちが過去と
未来を行き来しているからです。会話でも同じこと。

“もう聞こえない言葉”がまだ残響し、

“まだ聞こえない言葉”が先取りされているからこそ

私たちは言葉の意味がわかる。
適切なコミュニケーションのためにまず学ぶべきものがあるとすれば、
それは自由に時間の中を行き来する能力です」


だそうです。
これはすごいと思います。
自然は偉大ですね、っちゅう話だけど
「もうそこにないものが残り、まだないものを予見する」
それを自然が教えてくれるということには目から鱗ですね。
コメント
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