平成社会人浪漫譚

旧 平成学生浪漫譚

日々の浪漫譚を載せていきます!

砂上の夢

2005年03月25日 01時19分02秒 | 常日ごろ
砂上の夢に ただ酔いしれど

流るる時を 止められず


舞い散る花弁が 落ちるまで

綺麗なままで 愛されて



さて、綺麗な詩があったからこれを引用しつつ何かないかと思って、

俺が好きな幕末を飛ぶが如く駆け抜けた人物を一人・・。


割と西郷贔屓の日本人。その影で、ズル賢いと思われている大久保利通について。


幕末のころは策を弄することもありますが、維新後の大久保は誠実で、

国策に私利私欲どころか私情すら挟まない(そのせいで友人の西郷を

死においやりますが・・)政治家の鑑みたいな人物だったと思います。


大久保暗殺後、財産整理があり、明治政府のトップの財産はいくらかと

日本中で注目を集めたところ・・なんと500円(今での2千万円)。

それどころか、借金が6千円(今での2億4千万円)・・・。

しかも全て、不足した公金を補うための自分名義の借金


大久保より格下の政治家が財閥とつるんで巨万の富を手にして当たり前と

思われていた時代から今まで、これほどに私利私欲を捨てきった政治家が

他にいるだろうか?


そんな大久保の遺骨は、「西郷を殺した張本人」と故郷の人々から忌み嫌われ

たため帰郷を拒否され続け、故郷に帰れたのは平成になってから。


百年先の日本を思いながら、日本の繁栄を願って、全てを賭け、全て捨て…、

その人物が死んで百年たっても帰郷を許されないとは・・。

もっと評価されるべきだと思います。もっと綺麗に愛されて欲しいと思います。
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ダモクレスの剣

2005年03月24日 22時02分56秒 | 常日ごろ
古の昔、シラクサの王、ディオニュシオスはその繁栄を

過剰に讃える家来のダモクレスをあえて玉座に座らせて

その真上に髪の毛一本で結った剣を天井から吊るし、い

かなる繁栄の中にも常に崩壊の危機が潜んでいることを

思い知らせたと言います。


今の世の中ほんとにそうだと思う。

地震も、会社経営も、俺の単位も・・・。

どんなことにも油断せず、常に上を目指して進まなければ・・


実家の地震を心配してくれた人、ありがとう。長崎は大丈夫でした
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CL組合せ。

2005年03月19日 01時53分59秒 | サッカー談議
全く更新してませんでした。すみません。
(何度この言葉言うのか・・?)

何とか少しでも更新したいので書きます。



先日ベスト8が決まったCL。
レアルやマンU負けましたが。。

さてベスト8での組合せは・・・・

リバプール VS ユヴェントス (1)
ミラン   VS インテル   (2)
リヨン   VS PSV    (3)
チェルシー VS バイエルン  (4)

で準決勝が
(4)の勝者VS(1)の勝者
(2)の勝者VS(3)の勝者
です!

なんと、CLでミラノダービー!!すごすぎです!

ではまた
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卒業シーズン。

2005年03月06日 22時57分39秒 | 常日ごろ


借りたままの辞書のページに
貴方からの時を越えた優しさをみた
”How are you feeling?
 大丈夫?”
クセのある懐かしい文字

今、それぞれにそれぞれの場所で
口唇をかみ締めて、みんな走っているだろう
”How are you friend?”
あの日から
会う機会もないけれど



さて、またまたまた久々になりました
すみません。

さて、タイトルに卒業とありますが、俺自身は来年です

妹は1日に高校を卒業しました。

この季節は「別れ」があります。
別れはつらいけど、

想い出や記憶という形で残るのなら、

その分新しい出会いもあるのなら

つらさも乗り越えられるのだと。

そう思います。

今まで、お世話になった先輩方、ありがとうございました。
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