川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

漢詩二首 浜離宮庭園

2013-05-22 04:21:33 | 東京・関東

5月21日(火)晴 夏日

きいちご散歩教室の「生徒」:山野文雄さんからいつものように漢詩が届きました。


漢詩二首

『学習』 

旧浜離宮芳梅亭 
移動教室師生情 
江戸歴史東京伝 
温故知新無止境 

 林さんも 私も 移動教室の生徒として 教室で よく勉強になり 皆さんと同じ 感謝の気持も いっぱいです 

『松蔭結縁』

古松三百年 
五人聚松蔭 
人松不服老 
縁結離宮前 

三百年の古松があり 
松の蔭には五人の男が集まり  
老のことを忘れられ 
離宮において縁を結びます 

 松蔭は 吉田松蔭の喩もあり 五人とも学校の仕事を勤めていたことがあります 
 離宮は もう一つ意味があり 庭園を離れる前に記念写真を撮ったことも示します 

            2013.05.20 文より


 啓介 林さん 勝義さん 山野さん 精さん  浜離宮300年古松前



 菜穂子さん 啓介 山野さん



 良子さん  啓介 山野さん

山野さんは僕と同年の「中国残留日本人孤児」。両親は愛媛の出身です。四月に都心に出現した「四国88箇所」を数時間で踏破したとも聞きました。「松蔭結縁離宮前」なんて、学識もユーモアもさすがですね。


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