川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

ボノさんとアフリカ 31日・横浜

2008-05-28 07:50:35 | 政治・社会
 昨日は東松山の農林公園に連れて行って貰い、ポピーの丘を散歩しました。花盛りは過ぎたようですが一つ一つのはなを観察するとそれぞれに見とれてしまいます。
 次は鳩山の農村公園です。白い花の咲く木(ヤマボウシ)の下で昼食。食後、シートの上で仰向けに寝てみると木の葉越しに真っ青なそら。
 いつもの通り、自然林の中をゆっくり散歩。コナラやクヌギの実生が目立ちます。久しぶりに200mは歩いたかな。ふるさとの湯に浸かって帰りました。

 さて、ボノさんの続きです。こんな記事を見つけました。


    「U2」ボノ氏、慶応大から名誉博士号
                      2008.5.27 20:47

 28日から始まる第4回アフリカ開発会議(TICAD)のために来日した世界的なロックバンド「U2」のボーカリスト、ボノ氏(48)は27日、アフリカの貧困撲滅やエイズ対策支援などのこれまでの活動が評価され、慶応大学(安西祐一郎塾長)から名誉博士号を授与された。ボノ氏は授与式後、学生約1000人を前に講演、「毎日3000人もの子供がマラリアで亡くなり、飽食の時代にもかかわらず飢餓で死ぬ人がいる。そんな時代を終わらせなければならない」と訴えた。

 ボノ氏は、アフリカの貧困撲滅を呼びかける活動を続けており、ブッシュ米大統領やローマ法王ら政府首脳らに直接会ってアフリカ支援を働きかけている。昨年3月には英国の名誉ナイト(騎士)爵位の勲章も授与された。

 ボノ氏は、日本の政府開発援助(ODA)が1990年代、世界1の規模だったが、今は減額されていることに言及。「アフリカは日本が90年代、アジアで行ってきたような支援を望んでいる」と指摘したうえで、「日本は変わろうとしており、その胎動を感じる。世界も注目している」と述べ、7月の洞爺湖サミットに期待感を示した。

 ボノ氏はTICAD主催者の日本政府の招きで来日。期間中、福田康夫首相と会談するほか、会場でも発言する。(サンケイ)


 この会議がどんな意味を持つのか、ぼくには判断が付きませんが、ここにもボノさんは積極的にかかわっているようです。

 さて我が家の血のつながった娘が友人たちと31日に次のような集いをやることを発見しました。招待されたわけではありませんが、入場歓迎と書いてありますので横浜まで出かけてみようかと思い始めました。ちょうど体調も回復基調ですし。息子のバーにも14ヶ月ぶりに寄ることが出来ます。



  『U2とアフリカ』
       副題:アフリカに注がれるボノのまなざし

ボノが、アフリカ開発会議(TICAD)出席のために、5月の終わりに来日します。

 私たちは、一市民として、ボノが日本に来ることの意味を考えるつもりです。
「私たちに何ができるのか」という答えは出ないかもしれませんが、
これまでの、ボノのアフリカへの関わりを振り返り、
U2の曲に映されるアフリカを見つめ直したいと思います。

  興味のある方は、ぜひご参加ください。



・2008年5月31日(土)

・場所:横浜関内ホール (B1F小ホール)
     JR関内駅 徒歩5分
     http://kannaihall.jp/access/index.html

・開場13:30 開演14:00~(約1時間30分)

・入場無料
・内容:(予定)
    U2とアフリカに関するスライドショー
    U2の楽曲歌詞に関するトークライブ
    トリビュートバンドメンバーによるアコースティックライブ

・主催:U2 Tribe
    このイベントは、TICAD公式行事とは、一切関係がありません。




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【酔月亭的呼びかけ文】



TICADにボノが出席するという報道がされたのは2007年11月ですが、その後、2008年1月のダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)で福田首相と会談し、改めてTICADへの参加表明をしました。
読売新聞の記事(1月27日朝刊)によれば、出席を決めた理由について、ボノは「アフリカの貧困問題の現状と、日本がどれだけ貢献できるかについて、もっと多くの日本人にわかってもらいたいから」と言っています。



2006年のVertigoさいたま公演で、ボノがステージの上から私たちに投げかけたメッセージは、「We’re so much more powerful when we work together as one./もっとすごい力が出せるんだ、君が傍にいてくれれば」(Kyokoさん訳)というものでした。
私たちはボノの傍にいたい。ボノの力になりたい。強くそう願っています。



私たちはU2を、ボノを通してアフリカ問題に興味を持ったに過ぎません。そんな私たちにアフリカ問題そのものを語ることは到底できませんが、一人ひとりのU2ファンとして、ボノの来日をきっかけにアフリカについて考えることはできます。
ボノのアフリカへの関わりを振り返り、U2の曲に映し出されるアフリカの姿を改めて見つめ直すことを目的に、ささやかなイベントを開催することにしました。
「私たちに何ができるのか」という答えを出す場ではありません。参加していただいた皆さんに共有を迫るような結論を持っているわけでもありません。
ただ、ボノがアフリカのために日本に来ることの意味を考える、そういう場になることを望んでいます。

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1 コメント

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晴れ舞台 (カツヨシ)
2008-05-28 15:28:22
●「回復基調」の文字を嬉しく見ました。
●昨夜は新宿・紀伊国屋ホールで、演劇部OB2人が脚本家、役者として参加している芝居を、上の娘と一緒に楽しみました。卒業してから16年、江古田・池袋・中野・下北沢などの小劇場を中心に粘り強く活動し、着実に力をつけていた彼らの、演劇のメッカへの進出には、「ただ見てるだけ」の人だったぼくにも、格別の思いがあります。
 芝居は、同じように小劇場活動をしてきた劇団の花形役者たちによるオールスター戦といった趣きで、24人の若者が入り乱れ激突し躍動する、パワフルなものでした。わが脚本家は24人をきっちりと描き分け、巧みにぶつかり合わせ、奇想天外でスピーディな展開で飽きさせず、ホロリとさせたかと思うと一転爆発的に盛り上げる、という達者さです。わが役者は、扇の要のように全員を束ねる役どころを抑制の利いた演技で好演です。明らかに芝居全体に目配りして、舞台を引き締めリードしているのが見て取れ、安定感のあるできばえでした。
 観劇後、娘とビールのジョッキを傾けて本音トーク、至福のひと時でした。

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