川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

「恩人」森ゆう子

2013-06-26 10:00:02 | 政治・社会

6月26日(水)

国会は今日で閉幕で、政治の世界は参議院議員選挙に突入する。

僕は小沢一郎(敬称略)の政治的リーダーシップに期待する市民の一人である。今は「生活の党」というミニ政党の党首に叩き落されたが、支持を変えるつもりはない。

検察庁・マスコミを先頭とする旧勢力の「小沢抹殺」作戦に敗北したが、身を人びとの生活の只中において、再起を期す。その志に敬意を抱いている。

久しぶりに小沢一郎の声を聞いた。

森ゆう子(敬称略)の参議院議員新潟選挙区の総決起集会。

森に「恩人」といって頭を下げた。

心のうちからの言葉だなあと思った。

森ゆう子は確かに本当にえらい。一人で、検察・最高裁事務局・マスコミと闘い、小沢一郎に対する彼らの「抹殺作戦」に抗した。少なくとも司法の上では勝利した。

こういうことができる人を僕は尊敬する。小沢一郎が心から「同志」と呼び、「恩人」と頭を下げる気持ちがよくわかる気がする。

いくら政治の世界であっても人間関係の基本は「信頼」である。

菅直人・野田佳彦・仙石由人・前原誠司。

これらは僕の目には「人間のクズ」に見える。天下取りの最前線の戦いで自分たちの大将が危機にさらされている時に、後ろから鉄砲を撃って、天下を横取りした連中である。

彼らがやったことといえば民主党を自民党に売り渡すことであった。

こんな連中と一緒に明治以来の官僚支配を断ち切る「革命」をやろうとしたのだから土台無理だったとは言える。「民主党の失敗」は日本の民主主義に取り返しのつかない打撃を与えた。

人びとはかすかな期待をうしなって「政治」にかかわる気持ちを持とうとしなくなっている。

自民党の天下がしばらくは続き、日本はいよいよどうしようもない破局に向かうだろう。

これだけのことがあっても原発依存を止めることもできず、目先の利益にしか目の向かない人々が増えていくだけだろう。

小沢一郎は僕と同い年だ。抹殺の対象に狙われるだけのことはある「悪」だろう。

いつの時代にも時代に抗い、人びとと生きる道を選んだ人は「鬼」や「悪」にされたものだ。

小沢一郎の故郷には「悪路王」がいる。

  ●http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/c4f2cd80eeafbeb29d20a636a4793330

森ゆう子という人を得てもう一度、民主主義を闘いとる指揮を執ってもらいたい。

5月26日 森ゆう子決起集会 小沢一郎挨拶

https://www.youtube.com/watch?v=jiDKWfDmPEc&NR=1&feature=endscreen

「頑張れ 森ゆう子さん」川越だより●http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/ee27f66d36fd4f3319aa6c34829499f6


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