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川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

川島の白鳥と丸木美術館

2012-12-21 12:16:47 | 川越・近郊

今日は「冬至」。明日からは一日一日、日が長くなっていきます。それを思うとなんとなく気分が良くなってきます。

12月20日(木)晴

自転車で通勤するという幸雄くんのFacebookに背中を押されて、久しぶりに中距離走に挑戦することにしました。

風もなく越辺川の土手を快走すると、今年も白鳥たちに会うことができました。先日、新潟の福島潟や瓢湖でたくさんの白鳥やオオヒシクイを見てきたばかりですが、ここはここでいい。

まだ元気があると思われたので「丸木美術館」に行ってみました。

本橋成一さんの写真展「屠場」が開催中です。

大阪府松原市の屠場を撮った作品群です。昔、映画で見て授業でも紹介しました。父の鶏の解体を手伝った本橋さんの少年の日の回想文が印象に残りました。生きものを殺さなければ「肉」はできません。その肝心の活動が「文明の進歩」でますます見えなくなっていきます。これでいいのか、根源的な問いかけです。

展覧会の入り口に丸木位里さんの「牛」がいくつも並んでいます。見たこともない作品があって、なかなかの見ものです。

丸木美術館●http://www.aya.or.jp/~marukimsn/

スマさんの絵が毎月載っている2013年のカレンダーを買い求めました。世話になった各地の友人たちに贈ります。

事務局でみかんをご馳走になりながら総選挙の話をしました。一生懸命に「脱原発」に取り組んできた人々ですから、選挙結果が悔しくてなりません。

その気持ちはぼくとても変わりません。都知事選挙では400万以上の人々が猪瀬候補に投票したといいます。こればっかりにはびっくりしました。

なぜ「宇都宮」ではなく、「猪瀬」なのか?聞かせてもらいたいと思います。本当に良くわからないのです。