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川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

福島ではこんなことまでまかり通っているのか(続報)

2012-10-05 10:50:46 | 自然と人間(震災・津波・原発事故)

 これは県民を欺く犯罪ではないのか。この詐欺劇場に参加した役者はもちろん演出の福島県知事以下の役人を検察庁は直ちに逮捕して取り調べるべきだ。

 どんなときでも「秩序を守る」とほめられて悦に入っている場合ではない。ここまでなめられバカにされて福島県民は黙っているのだろうか。

福島健康調査:委員発言、県振り付け…検討委進行表を作成

毎日新聞 2012年10月05日 02時33分(最終更新 10月05日 02時36分)

 東京電力福島第1原発事故を受けて福島県が実施中の県民健康管理調査について専門家が議論する検討委員会を巡り、委員が発言すべき内容などを記した議事進行表を県が事前に作成していたことが分かった。調査結果への見解における「結語」(結びの言葉)が記され、「SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)再現データの質疑に終始しない」と求める記載もあった。県の担当者は毎日新聞の取材に「そうしたものを作ったかもしれない」としつつ、内容に対する明確な回答はなかった。

 検討委を巡っては、本会合の前に秘密裏に「準備会」(秘密会)を開き、調査結果に対する見解をすり合わせた上で、本会合でのやりとりを事前に打ち合わせていたことが判明している。この問題が取り上げられた3日の県議会で村田文雄副知事は「意見などをあらかじめ調整した事実はない」と答弁したが、進行表には「○○先生と要調整」(○○は委員の実名)との記載もあった。

 毎日新聞が取材で確認したのは「第3回『県民健康管理調査』検討委員会 進行」と題された文書。関係者によると、県保健福祉部の担当者が作成し、昨年7月24日に開かれた第3回検討委の前日の同23日に委員らに送られた。それ以前の同17日には秘密会を開いたことが分かっている。

 文書はA4判2ページ。「取扱注意」と記され、議事内容や進行を記載している。このうち「ホールボディカウンターと尿(内部被ばく)検査結果について」と題した項目では「結語」として「セシウム134及び137による内部被ばくについては、合計しても1ミリシーベルト未満であり、相当に低いと評価。他の地域の住民では、さらに低いと思われる」との発言予定が記されていた。

 調査の進捗(しんちょく)状況を巡る項目では国や県が有効活用しなかったとして問題視された「SPEEDI」に言及。「SPEEDI再現データ(3月15日の課題)の質疑に終始しない。(SPEEDIの話題のみが着目される可能性あり、そうならないよう願います。また、そうなった場合は、『線量評価委員会』で検討とそらして下さい。)[○○先生と要調整]」などと記載されていた。

県によると、第3回検討委は初めて全面公開され、実際の本会合も進行表に沿った形で進められていた。県の担当者は「座長(山下俊一・県立医大副学長)のメモ的なものとして作った可能性はある」と話した。【日野行介、武本光政】

 

 

出典●http://mainichi.jp/select/news/20121005k0000m040112000c.html


越辺川の彼岸花

2012-10-05 06:31:50 | 川越・近郊

10月4日(木)晴れ

晴れてきたので越辺川の彼岸花を見にいくことにしました。

双眼鏡で高圧線の鉄塔を観察している青年がいました。声を懸けて聞いてみました。高圧線の維持管理に当たる東電の社員だということです。飯能の山から大宮方面までが担当区で徒歩や自転車で移動しながら異常がないか監視しているのだといいます。カラスが巣を懸けたりすることが故障の原因になったりするそうです。

土手はどこも彼岸花の季節ですが川島の道場橋を過ぎたあたりからはこんな風です。

 

天神橋を過ぎるとそれはもう見事です。遠くに見える赤城山まで彼岸花の土手が続いているように見えます。

 新聞記事を見て練馬の大泉学園からきたという母娘に声をかけられました。感嘆の思いを誰かに伝えたかったのでしょう。

ここには人影がありません。喧騒の高麗・巾着田とは違います。赤城・榛名・浅間・武甲など遠景の山々を紹介してあげました。この付近は春は菜の花が見事です。冬には白鳥がやってきます。

川越を訪ねてくれればぼくが案内します。

帰りは右岸の土手を走りました。疲れて腰を下ろすと送水管の彼方の赤城まで続く彼岸花の帯が見えました。残念ながらその赤城山は写真では見えません。

 入間川や小畔川の土手(落合橋から上流)はまだまだつぼみがたくさんあるようです。来週も大丈夫かな。土手上の道は車は通れません。橋の袂などの河川敷に駐車可能な空き地があったりします。弁当を持ってゆっくりするのがいいですね。