川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

鬼島太鼓  湾岸だより(7)

2011-08-19 11:04:01 | 映画  音楽 美術など

8月19日(金)

 入院してからは毎日のように「東京新聞」を買って隅々まで読んでいます。このところ連続して「東京国際和太鼓コンテスト」の広告が大きく出ています。今年は8月27・28日に行われるようです。

  第10回東京国際和太鼓コンテスト●http://www.tokyo-np.co.jp/event/taiko/index.html

 この和太鼓コンテストといえば「鬼島太鼓」を思い出します。毎年のように訪ねる長野県木島平村の女の子たちのグループの太鼓です。このコンテストで何回も大賞をとったと聞いています。

 09年春には「きいちご移動教室」で泊まった「パノラマランド木島平」でその熱演を見ました。中国から帰った「残留孤児」の方々が口々に感動の思いを語りました。今でも時に話題になるくらいです。

 山野文雄さんは漢詩でその喜びを表しました。

       信濃千曲川

       春来菜花黄

       故郷有故郷

       木島響太鼓

 村の小学生から高校生までの若々しい女性たちのうつ太鼓の響きは枯れかけている僕の命にもしびれるような躍動感をもたらしてくれました。

  

  よろしかったら彼女たちの太鼓の響きに耳を傾けて見てください。

鬼島太鼓●http://www.youtube.com/watch?v=Jyx_UzqpLK4&feature=related