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川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

クラス会 池袋商業高校(84年度1~6)

2011-05-22 17:25:42 | 友人たち

5月21日(土)晴れ

 4時半、池袋「結」。84年度1~6。

  (集う者) 康三 竹志 芳孝 惠子 陽子 江利子 菜穂子 正美 由美 美帆子 志津子 良子 如衣 佳子 洋子 てる恵 

 8時 二次会「土風炉」 

  (ここからの参加者 ) 正英 良一 信隆  ふみ代 晶子

 84年4月に15才だったこの人たちとであったときぼくは42才だった。今の彼らと全く同じ年頃だったことになる。クラスが解散して26年が経った。今回は正美さんや洋子さんが古い名簿を頼りに開催を伝えたが連絡がつかない人も多いという。

 ぼくがみんなに会うのは章次郎くんの交通事故死(94年6月25日)を悼んで集まったとき以来、17年ぶりだ。如衣さんなどはたぶん26年ぶり。ぼくがみんなの顔と名前をしっかり覚えていると驚く人が多かった。

 確かにぼくは人の名前をすぐに忘れてしまうが、HR担任をした生徒は別である。この人たちの一人一人をぼくは心から大切に思い、叱咤激励する日々をすごした。何年経とうと忘れるはずはないのである。(これからは?)

 どの人もどこに出しても恥ずかしくない、「けいすけ」の自慢できる社会の一員になっていた。「いやな奴」になったのは一人もいない。人を思う気持ちを誰もが身につけている。嬉しくてたまらなかった。池商の教員をやってこの人たちと出会って本当によかった…。

 ぼくと妻は「上座」に座らされて数人ずつと集団面接をした。一人一人の人生の話を聞いた。誰もが嬉しい話、辛かった話、ぼくと友達の前で包み隠さず話す。

 最後は信隆くんや芳孝くんと「原発論」をした。福島からきた美帆子さんは高校生の親だ。「避難」について情報を伝えた。

 ぼくは一足先に11時過ぎに退席した。何度も何度もみんなと写真を撮ってもらった。

 今度はいつ会えるだろう。章次郎くんは無理にしても残りの47人がそろうという奇跡的なことを実現して欲しいな。