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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

俳人正岡子規

2013-07-28 18:34:14 | 日記
明治の俳人。正岡子規(1867~1902年)の直筆原稿が、長野市の民家で見つかる。江戸の俳人.小林一茶(1763~1827年)の全集に寄稿したもので,子規記念博物館(松山市)によると、確認されている子規の直筆原稿は十数点と少なく,貴重という。見つかつたのは、原稿用紙5枚。縦に並べて掛け軸に貼り付けられていた。筆が使われ、書き出しには「一茶の俳句を評す」とある。一茶の35句を紹介しながら「一茶の特色は主として滑稽、諷刺、慈愛の三点に在り」と分析。人柄については、「苛政を悪み無慈悲になる人を悪み俗気多き人を悪む」と評している。原稿は一茶の全集「俳人一茶」(1897年刊行)に掲載されたが,原稿そのものが現存していることは知られていなかった。全集の編集者のひ孫宮沢豊穂さん62歳が今月11日長野市の自宅の土蔵で発見。署名は子規の雅号の一つ「獺祭書屋主人」となっており、一茶記念館(長野県信濃町)などが子規記念博物館の図録など参考に筆跡を調べ、子規の原稿と断定した。原稿は8月1日から一茶記念館で公開される。(7月27日読売新聞夕刊より)。

コマクサ

2013-07-28 08:02:40 | 日記
コマクサ(ケシ科)花言葉は、高値の花。高山植物の女王と言われ本州中部以北の高山砂礫地に生える。葉は長い葉柄を持ち、数枚が根性して多数に細かく裂け、粉白色を呈する。7~8月、葉の間から花茎を10㎝程伸ばし、先に約2cmの赤紫色の美しい花を数個下向きにつける。四個の花弁のうち、外側の二個は基部が袋状で先が反り返り、内側の二個は細長く突出する。それを横から見ると馬の顔に見えるので「駒草」の名があり、ふるくは「おこまぐさ」と敬称され霊草の扱いをされた。「駒草に石なだれ山匂い立つ 河東碧梧桐」「岩昃りそめて昃けり 森田 峠」「駒草や膝つき火口覗き見る 岡田日郎」(駒草は 遠くに在りて 想う草 ケイスケ)