だいぶ前に書き上げていたのに、上げていなかったブルベの経験をまとめたものをアップする。
これから400㌔以上のブルベに挑戦する人などの一助になれば幸いです。
食事関連
睡眠
ルートに関して
ウェア
今後の課題
その他有ったトラブル
これから400㌔以上のブルベに挑戦する人などの一助になれば幸いです。
食事関連
- ジェルなどのスポーツ用携帯食は糖分が高いので摂取後に血糖値が急激に上がった後、今度は急激に下がってしまう。
結果、眠くなってしまうことがあるので、ブルベにおいては逆効果になってしまう危険性が高い。
実際のとこ、今回の1000㌔でもサドルバッグだけという人が居た。そんな人が携帯食を携帯している訳がない。
- 上記と同様の理由で、コーラなども余り良くない。
糖分が高いとお腹がゆるくなり易いという事も有るので、
仮に飲むとしてもジュースを一口飲んだら水を一口飲むなど半分に薄める必要がある。
今回消費したポカリスウェットは3本。あとは水のみ。
- カップラーメンなどは定番の食べ物だが、これも余りお勧めできない。
ご存知の通り塩分が高いので、これも血糖値を急激に上げてしまう要因となる。
汗を大量にかいた後は良いかもしれないが、スポーツドリンクを飲んでカップ麺もとなると逆に多過ぎるかもしれない。
- 糖分はブドウ糖タブレットを携帯した。
- 糖分は食べ物からがゆっくり吸収されるので良い。代表的なものはコンビニに有る羊羹。
今回はこれが効いた。食べるとジェルより1タイミング遅れて効いてくる。
- 肉類は実は消化が良いが、胃が働くので体に負担が掛かる。なるべく避けるようにした。
- 疲れてくると唾液が出なくなり、食べ物が喉を通りにくくなってしまう。
そのため水で流し込んだが、結局は胃が消化しきれないので意味がなかった。
そこは致し方ないので、よく噛んで唾液と共に胃に到達するようにしなければならない。
睡眠
- 寝る場所探しは結構難しい。
真夏でなければ風が通るところは良くない。
- 睡眠導入剤は今回は効いたけど、効かない時もある。
- カフェインの錠剤は効いた。
これはタイミングの問題。
服飲する前後に10~20分程の短時間で良いので寝る。意識を失うのが重要(参考)。
おかげで睡眠時間合計6時間半で乗り切ることができた。
- カフェインは立て続けに接種することは出来ない。
代わりに飲んだのが、カルシウムの錠剤。
カルシウムは結構、脳がはっきりする。
効きは恐らく個人差があると思うが、ぼーっとしたり、心理的なストレスを解消できる。
マグネシウム含有のものを飲めば、攣りの防止にもなるので飲んでおいて損は無いと思う。
ルートに関して
- 今回も見掛けたのだけど、ルートを間違ってる人が居た。
ごく短距離のところだったけど、明らかにキューシートを見れば判別のつくところ。
ルートラボだってちゃんと正しいルートが引かれていた。
キューシートはよく読んでルートを事前確認、走行中も確認しながら進みみましょう。
でないと、ただのサイクリングになってしまう。
ウェア
- 自分は真夏でも紫外線防止のカバーを腕も足も着用している。
実はこの状態で水を被った方が保水力が有るので涼しく感じる。
今回の1000でも上下とも長袖の人が多かったのには驚いた。
もちろん10月に入ったからというのもあるけれども、
晴れていてもそのままで走っていた。
自分のやって来た事に間違いが無かったんだと思えて嬉しかった。
他には、足にも反射テープを巻くなど、安全に気を使っている人が多かったのも特徴だった。
改めて勉強させて頂いた。
今後の課題
- 電子機器の充電は上手く行かなかった。小さめの物2つで足りると思ったが、実際には足りず、
心拍などを取っているVivoActiveHRは途中から使えなくなってしまった。
- 今回、運良く怒涛の大○ラッシュにはならなかった。
ジュースなどの糖分と果物を避けたからだと思う。
しかし、ハンガーノックぎりぎりの状態に陥ってしまったので、今後も試行錯誤を続けなければならない。
その他有ったトラブル
- サングラスのツル部分が折れた。
やっぱり、中華製の安いやつはダメだ(笑)。
- インソールが合わず、途中で多少の工作が必要だった。
直前で少し変えたのが良くなかった。
直前の練習ではそれで調子が良かったのだけど、
やっぱり300㌔までと、それ以上では違うなと思った。
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