またやってしまった。ついにサングラスを落としてしまった。
家の事情で準備期間が無くなってしまい、金曜の夜に急いで支度をしなくてはならなくなった。
準備は大切なことだが、時間をかけすぎるのも良くない。
これも反省しなくては。
睡眠時間は5時間。十分とは言えない。
長坂は一年半前にも走っているので、その時と比較できると思っていたら、
通行止めのせいでコースが変わってしまったため、純粋な比較が出来なくなってしまった。
スタートが7時なのは、交通事情を考えると1時間遅いのではないかと思ったが、
それ程影響はなかったし、遅くまで準備に追われていたので、遅めの出発で助かった。
スタートの大丸公園には予定より少し遅れてしまったので、車検並びは後ろの方になってしまった。
前回は最初のPCまでの間に一度コンビニに入ってしまったので、今回は50㌔我慢するようにした。
大垂水峠に入る前までは順調だった。
車列の真ん中に入ることができ、リズム良く走ることができた。
が、しかし、ちょっと調子に乗りすぎ。
心拍が常時150を越えている。
まずいなとは思っていたのだけど、最初の方で貯金が欲しかったし、車列に入れていたので、ペースを変えずに走った。
高尾JCの曲がり角。
大垂水への登りでは、遅めのペースに辛抱しきれず数名を抜かした。
一度登った事のある峠や坂ばかりだし、距離が分かると逆に辛く感じることがあるので、
今回は登りの頂点までなるべくGPSは見ないようにして登ることにした。
大垂水は激坂区間などはないので、落ち着いて登れば良い。
何度目かの大垂水峠。
下りも漕いで下った。ダウンヒルは楽しいけど、ここも飛ばし過ぎだった。
最初のPCは混むので、今回も手前のコンビニに入ってトイレを済ませた。
ここのコンビニのおねえちゃんが、「ただいま、おにぎり50円引きです!」などと、
とても丁寧に対応するので、何でこういう時に限ってと思ってしまった。
「そんなことどうでも良いから早くして!」という言葉が喉元まで出ていたのを我慢できた自分はえらいと思う。
桜が綺麗だった。
今回のブルベは花見ブルベの趣きで、この日に走ったのは正解だった。
最初のPCに着いた。
ここでサイダーを購入。薬を飲んだ。
走力のある人は、既にまったりモードだ。羨ましい。
次は笹子トンネルへ向かう。
笹子トンネルまでがダルい。
ゆるゆると高度を上げる。
既にペースが落ちている。気温も上がってきて、疲れを感じ始めていた。
走りながら休むしかない。
路面の荒いところを走ると、自転車からバシャバシャと嫌な音がする。
前から気になっていたけど、ヤッパリまずいと思い、止まって点検した。
どうやら、泥除けを自転車に取り付ける金具が泥除けにしっかり噛んでいないようだ。
やっと分かって安心した。走るのには問題ない。
再び走りだした。
途中、トンビだと思うけど、大きな鳥が上空を旋回していた。
適当に写真を撮ってみたら、小さく写ってた(左脇のゴミみたいなやつ)。
笹子までの登りで一人抜かしたけど、トンネル手前で抜き返され、トンネル内で見えないくらい先に行かれてしまった。
今回のブルベで気付いたけど、自分、ちょっと登りで頑張り過ぎみたい。
登りで抜かしても、平地で抜き返されることが何度か有った。
ただ、これはちょっと難しい。自分は体重が軽いので登りは有利に働く。
自分のペースで登りたいし、ゆっくり走ったところで平地は遅いから、登りで遅れた分を取り返せるとは限らない。
自転車が重いので、ゆっくり過ぎると逆に辛くなるような気がする。
これは今後の課題だ。
石和に入ると、桃の花だと思うけど満開でどこも綺麗な風景だった。
ここでもまた、手前のPCでトイレに入った。
PC2に到着した。
スニッカーズを購入。お手拭きを貰い、有り難かった。
ちょっと忘れてしまったが、一度、ヘルメットとサングラスを付けようと思ったけれど、
何かの理由で止め、フロントバッグの食べ物を整理したと思う。
その後、ヘルメットは着けたがサングラスは着用せずに走り始めてしまった。
4㌔程進んだところで、目にゴミが入り、サングラスをしていないことに気づいた。
忘れないように、ハンドルのところに引っ掛けていたのだけど無い。
ヘルメットにも刺さっていない。
そういえば、カチャッという音が途中でしたような…。
まだ、それ程走ったわけではないので戻ることに。
対抗車線を見ても見当たらず、コンビニの停車していた位置を探してみたが無い。
何故か、どうしてもをサングラスだけは着け忘れてしまう。
焦る必要のないところで焦り、同じ失敗を繰り返すのは本当に馬鹿で間抜けな奴がやることだ。情けない。
仕方ないのでサングラス無しで走ることにした。
8㌔・25分を失ったが、時間にはまだ余裕がある。
落ち着いて走ろうと思ったが、一旦戻ったせいか、一度集中力が切れたせいなのか、
何か別のブルベを走っているような錯覚に襲われた。
これはPC3にたどり着くまで続いて、ブルベを走っている感覚を取り戻すまで時間が掛かった。
七里岩ラインは起伏が激しく、全体の平均斜度より、だいぶきつく感じる。
しかも、この日は向かい風。
花の写真などを撮りながら、無理しないように走った。
この付近からPC4過ぎまで体力的には苦しかった。
やっとのことでPC3に到着。
遅れた分を差し引いても、理想より20分遅れている。
今回も、グロス17㌔を目指しているが厳しそうだ。前回の記録を上回るのも難しいかもしれない…。
PC3ではパンと巨大キットカットを買った。
飲み物は三ツ矢サイダーだけだと飽きるので、ビタミン・レモン果汁が入ったジュースを買った。
ところが、一口飲んで体に合わない感触が胃の方にあり、速攻でサイダーを買い直した。
少し標高が上がったせいか、風が冷たく気温も下がったのでウィンドブレーカーを着た。
折り返してからは下り基調だったので助かった。
20号では追い風のおかげで、たいして踏んでもいないのに38㌔出ていた。
20号に入る丁字路の向かいに、甲州街道古道とかいうのが有って、こんなのがまだ残っているんだと思った。
この付近は車で何度か走ったことがあり、全く気付かなかった。
機会が有ったら行ってみたい。
途中の、わに塚の桜
自転車の背に、この桜を写真に収めているランドヌールも居たりした。
PC4に到着。
塩にぎりを買って食し、昼の分の薬を飲んだ。
それにしても、走力のある人って喰いたいもの食べるよなー。
生姜焼き弁当みたいなものを食べてる人もいた。
これから苦しい登りがある前なのに、自分には無理。
PC4を出発。鳥坂峠を目指す。
やっぱり、だいぶへばっている。
ペースを上げ過ぎないように気を付けながら走った。
途中、シャトレーゼの工場が有ったが、工場の外壁がチョコレートのような色になっていて、気が利いていると思った。
しかし、写真を撮る余裕は無かった。
ついに鳥坂峠までの麓に着いた。
200㌔走った後に、距離8.5㌔平均斜度8%の坂を登らなくてはならない。
この登りでは、心拍が140を超えないように気を付けた。
この峠は初めてだが、予習はしてある。
距離は長いとまでは言えないので、ここでもGPSはなるべく見ないで走ることにした。
先の方に登板を開始した人達が見える。
ゆっくり登っていたので、自分もそれくらいのペースで走る。
心拍が140を超えないようにゆっくり登っているつもりだったが、一段落するヘアピンまでの中腹で数名を抜いてしまった。
やがて、中腹に到達。
そして、ここからの数百メートルが最高にキツイ。
ゴルフ場前から甲府の街が見渡せる
ここは調子の良いダンシングで切り抜けた。
その後も坂はかなり続くが、斜度はそこそこでもヤビツよりは短い。
その後は淡々と登った。
峠の手前で一枚。相当高度が上がって眺めが良いし、達成感を感じられた。
後ろから追いついてきた人のライトがチラチラしていて、うざかったな。
チラチラするのは、蛇行しているからなんだけど。
途中で止まって、先に行ってもらった。
そして、峠に到着。このブルベの一番の難所をクリアした。
トンネルを出たところに人が居て、あいさつされたんだけど、あれは何か関係者だったのだろうか?
下りに入って間もなく、寒さに耐えられず着替える羽目になった。
峠で着替えるべきだった。失敗。
下りきって直ぐに若彦トンネルへの登りに転じる。
ここは初めての時はかなり苦しんだ記憶があるけれども、今回はあっけなく登りきってしまった。
鳥坂が厳しすぎたのではないかと思う。
河口湖、山中湖を経て、ついに道志みちへ。
山伏峠への登り道でかなり寒い。
峠を越えて下りに入ると、、、
寒さでスピードが出せない (((´Д`)))ヒィ
自分はすごい寒さに弱いので、もう全く動けない。
冷気を受けないようにゆっっっっくり下った。
時間を稼ぐポイントなのに…。
これが登りを欲するということか!
今までこれほど登りを欲した事は無かった。
寒さに耐えながらPC5に到着。
いつもは買わない、ホットの午後の紅茶と包みピザを温めて食った。
はー、あったけえ。
時間には余裕が有ったので、さすがに座って休んだ。
ゴールまでは下り基調だけれども、スピードは出せないまま。
尾根幹は起伏が激しくランドヌールたちには不評だけれども、程よく登りが入るので個人的には助かった。
やっとのことでゴール。
18時間35分でちた。
うーん、サングラスを探しに戻った分を差し引いても10分遅い。
獲得標高が高くなったり、着替えたり、服の抵抗が多かったり、寒かったりと遅くなる要素は幾つもあるんだけど、
進歩が見えないのはなぁ(′A‵)…。
気温は13度有るのに、寒くて自走で帰るのが大変だった。
良かったところ
・登りは悲劇的に遅いわけではないことが分かった(あくまで比較した場合)。
・PCで休み過ぎないというのは実践できた。
悪かったところ
・単純に飛ばし過ぎ
・焦り過ぎ。サングラスを失くした。
・着替えるべきところで着替えなかった。
・補給がまだ足りてない。
体温が上がらなかったのは、軽いハンガーノック状態だったのかも。
今後の課題
・薬は事前に小分けにしておくべき。
・ダンシングは以前よりは確かに長い距離できるようになったが、
やっぱり、心拍は上がるし腰も疲れる。
多用はできないと知った。
・運動中は消化が良く、直ぐにエネルギーになる物を摂取するのが常識だが、
ブルベでは食べやすいものを食べるのも有りだと感じた。
腹が減っては戦はできぬ。
は、やっぱりその通りで、肉類、乳製品でも良いから腹に入れるべきなんだなと。
・寒さに弱いのは致し方ない。
ウェアは他の人より厚手の物、及び一枚多く携帯しておくしかない。
・革サドルのRevetもダメ。
穴開き部分の角が裏筋のちょい脇くらいに刺さって、
さきっちょの感覚が無くなってしまった。
次のブルベはランドネきたかんで初めての400だが、
同じタイムくらいでランドネきたかんのベストを着ている人がいたので、おそらく完走はできるだろう。
関係ないけど、自宅近くのコンビニ。
提灯があるだけだけど、アジアンな雰囲気を出している。
家の事情で準備期間が無くなってしまい、金曜の夜に急いで支度をしなくてはならなくなった。
準備は大切なことだが、時間をかけすぎるのも良くない。
これも反省しなくては。
睡眠時間は5時間。十分とは言えない。
長坂は一年半前にも走っているので、その時と比較できると思っていたら、
通行止めのせいでコースが変わってしまったため、純粋な比較が出来なくなってしまった。
スタートが7時なのは、交通事情を考えると1時間遅いのではないかと思ったが、
それ程影響はなかったし、遅くまで準備に追われていたので、遅めの出発で助かった。
スタートの大丸公園には予定より少し遅れてしまったので、車検並びは後ろの方になってしまった。
前回は最初のPCまでの間に一度コンビニに入ってしまったので、今回は50㌔我慢するようにした。
大垂水峠に入る前までは順調だった。
車列の真ん中に入ることができ、リズム良く走ることができた。
が、しかし、ちょっと調子に乗りすぎ。
心拍が常時150を越えている。
まずいなとは思っていたのだけど、最初の方で貯金が欲しかったし、車列に入れていたので、ペースを変えずに走った。
高尾JCの曲がり角。
大垂水への登りでは、遅めのペースに辛抱しきれず数名を抜かした。
一度登った事のある峠や坂ばかりだし、距離が分かると逆に辛く感じることがあるので、
今回は登りの頂点までなるべくGPSは見ないようにして登ることにした。
大垂水は激坂区間などはないので、落ち着いて登れば良い。
何度目かの大垂水峠。
下りも漕いで下った。ダウンヒルは楽しいけど、ここも飛ばし過ぎだった。
最初のPCは混むので、今回も手前のコンビニに入ってトイレを済ませた。
ここのコンビニのおねえちゃんが、「ただいま、おにぎり50円引きです!」などと、
とても丁寧に対応するので、何でこういう時に限ってと思ってしまった。
「そんなことどうでも良いから早くして!」という言葉が喉元まで出ていたのを我慢できた自分はえらいと思う。
桜が綺麗だった。
今回のブルベは花見ブルベの趣きで、この日に走ったのは正解だった。
最初のPCに着いた。
ここでサイダーを購入。薬を飲んだ。
走力のある人は、既にまったりモードだ。羨ましい。
次は笹子トンネルへ向かう。
笹子トンネルまでがダルい。
ゆるゆると高度を上げる。
既にペースが落ちている。気温も上がってきて、疲れを感じ始めていた。
走りながら休むしかない。
路面の荒いところを走ると、自転車からバシャバシャと嫌な音がする。
前から気になっていたけど、ヤッパリまずいと思い、止まって点検した。
どうやら、泥除けを自転車に取り付ける金具が泥除けにしっかり噛んでいないようだ。
やっと分かって安心した。走るのには問題ない。
再び走りだした。
途中、トンビだと思うけど、大きな鳥が上空を旋回していた。
適当に写真を撮ってみたら、小さく写ってた(左脇のゴミみたいなやつ)。
笹子までの登りで一人抜かしたけど、トンネル手前で抜き返され、トンネル内で見えないくらい先に行かれてしまった。
今回のブルベで気付いたけど、自分、ちょっと登りで頑張り過ぎみたい。
登りで抜かしても、平地で抜き返されることが何度か有った。
ただ、これはちょっと難しい。自分は体重が軽いので登りは有利に働く。
自分のペースで登りたいし、ゆっくり走ったところで平地は遅いから、登りで遅れた分を取り返せるとは限らない。
自転車が重いので、ゆっくり過ぎると逆に辛くなるような気がする。
これは今後の課題だ。
石和に入ると、桃の花だと思うけど満開でどこも綺麗な風景だった。
ここでもまた、手前のPCでトイレに入った。
PC2に到着した。
スニッカーズを購入。お手拭きを貰い、有り難かった。
ちょっと忘れてしまったが、一度、ヘルメットとサングラスを付けようと思ったけれど、
何かの理由で止め、フロントバッグの食べ物を整理したと思う。
その後、ヘルメットは着けたがサングラスは着用せずに走り始めてしまった。
4㌔程進んだところで、目にゴミが入り、サングラスをしていないことに気づいた。
忘れないように、ハンドルのところに引っ掛けていたのだけど無い。
ヘルメットにも刺さっていない。
そういえば、カチャッという音が途中でしたような…。
まだ、それ程走ったわけではないので戻ることに。
対抗車線を見ても見当たらず、コンビニの停車していた位置を探してみたが無い。
何故か、どうしてもをサングラスだけは着け忘れてしまう。
焦る必要のないところで焦り、同じ失敗を繰り返すのは本当に馬鹿で間抜けな奴がやることだ。情けない。
仕方ないのでサングラス無しで走ることにした。
8㌔・25分を失ったが、時間にはまだ余裕がある。
落ち着いて走ろうと思ったが、一旦戻ったせいか、一度集中力が切れたせいなのか、
何か別のブルベを走っているような錯覚に襲われた。
これはPC3にたどり着くまで続いて、ブルベを走っている感覚を取り戻すまで時間が掛かった。
七里岩ラインは起伏が激しく、全体の平均斜度より、だいぶきつく感じる。
しかも、この日は向かい風。
花の写真などを撮りながら、無理しないように走った。
この付近からPC4過ぎまで体力的には苦しかった。
やっとのことでPC3に到着。
遅れた分を差し引いても、理想より20分遅れている。
今回も、グロス17㌔を目指しているが厳しそうだ。前回の記録を上回るのも難しいかもしれない…。
PC3ではパンと巨大キットカットを買った。
飲み物は三ツ矢サイダーだけだと飽きるので、ビタミン・レモン果汁が入ったジュースを買った。
ところが、一口飲んで体に合わない感触が胃の方にあり、速攻でサイダーを買い直した。
少し標高が上がったせいか、風が冷たく気温も下がったのでウィンドブレーカーを着た。
折り返してからは下り基調だったので助かった。
20号では追い風のおかげで、たいして踏んでもいないのに38㌔出ていた。
20号に入る丁字路の向かいに、甲州街道古道とかいうのが有って、こんなのがまだ残っているんだと思った。
この付近は車で何度か走ったことがあり、全く気付かなかった。
機会が有ったら行ってみたい。
途中の、わに塚の桜
自転車の背に、この桜を写真に収めているランドヌールも居たりした。
PC4に到着。
塩にぎりを買って食し、昼の分の薬を飲んだ。
それにしても、走力のある人って喰いたいもの食べるよなー。
生姜焼き弁当みたいなものを食べてる人もいた。
これから苦しい登りがある前なのに、自分には無理。
PC4を出発。鳥坂峠を目指す。
やっぱり、だいぶへばっている。
ペースを上げ過ぎないように気を付けながら走った。
途中、シャトレーゼの工場が有ったが、工場の外壁がチョコレートのような色になっていて、気が利いていると思った。
しかし、写真を撮る余裕は無かった。
ついに鳥坂峠までの麓に着いた。
200㌔走った後に、距離8.5㌔平均斜度8%の坂を登らなくてはならない。
この登りでは、心拍が140を超えないように気を付けた。
この峠は初めてだが、予習はしてある。
距離は長いとまでは言えないので、ここでもGPSはなるべく見ないで走ることにした。
先の方に登板を開始した人達が見える。
ゆっくり登っていたので、自分もそれくらいのペースで走る。
心拍が140を超えないようにゆっくり登っているつもりだったが、一段落するヘアピンまでの中腹で数名を抜いてしまった。
やがて、中腹に到達。
そして、ここからの数百メートルが最高にキツイ。
ゴルフ場前から甲府の街が見渡せる
ここは調子の良いダンシングで切り抜けた。
その後も坂はかなり続くが、斜度はそこそこでもヤビツよりは短い。
その後は淡々と登った。
峠の手前で一枚。相当高度が上がって眺めが良いし、達成感を感じられた。
後ろから追いついてきた人のライトがチラチラしていて、うざかったな。
チラチラするのは、蛇行しているからなんだけど。
途中で止まって、先に行ってもらった。
そして、峠に到着。このブルベの一番の難所をクリアした。
トンネルを出たところに人が居て、あいさつされたんだけど、あれは何か関係者だったのだろうか?
下りに入って間もなく、寒さに耐えられず着替える羽目になった。
峠で着替えるべきだった。失敗。
下りきって直ぐに若彦トンネルへの登りに転じる。
ここは初めての時はかなり苦しんだ記憶があるけれども、今回はあっけなく登りきってしまった。
鳥坂が厳しすぎたのではないかと思う。
河口湖、山中湖を経て、ついに道志みちへ。
山伏峠への登り道でかなり寒い。
峠を越えて下りに入ると、、、
寒さでスピードが出せない (((´Д`)))ヒィ
自分はすごい寒さに弱いので、もう全く動けない。
冷気を受けないようにゆっっっっくり下った。
時間を稼ぐポイントなのに…。
これが登りを欲するということか!
今までこれほど登りを欲した事は無かった。
寒さに耐えながらPC5に到着。
いつもは買わない、ホットの午後の紅茶と包みピザを温めて食った。
はー、あったけえ。
時間には余裕が有ったので、さすがに座って休んだ。
ゴールまでは下り基調だけれども、スピードは出せないまま。
尾根幹は起伏が激しくランドヌールたちには不評だけれども、程よく登りが入るので個人的には助かった。
やっとのことでゴール。
18時間35分でちた。
うーん、サングラスを探しに戻った分を差し引いても10分遅い。
獲得標高が高くなったり、着替えたり、服の抵抗が多かったり、寒かったりと遅くなる要素は幾つもあるんだけど、
進歩が見えないのはなぁ(′A‵)…。
気温は13度有るのに、寒くて自走で帰るのが大変だった。
良かったところ
・登りは悲劇的に遅いわけではないことが分かった(あくまで比較した場合)。
・PCで休み過ぎないというのは実践できた。
悪かったところ
・単純に飛ばし過ぎ
・焦り過ぎ。サングラスを失くした。
・着替えるべきところで着替えなかった。
・補給がまだ足りてない。
体温が上がらなかったのは、軽いハンガーノック状態だったのかも。
今後の課題
・薬は事前に小分けにしておくべき。
・ダンシングは以前よりは確かに長い距離できるようになったが、
やっぱり、心拍は上がるし腰も疲れる。
多用はできないと知った。
・運動中は消化が良く、直ぐにエネルギーになる物を摂取するのが常識だが、
ブルベでは食べやすいものを食べるのも有りだと感じた。
腹が減っては戦はできぬ。
は、やっぱりその通りで、肉類、乳製品でも良いから腹に入れるべきなんだなと。
・寒さに弱いのは致し方ない。
ウェアは他の人より厚手の物、及び一枚多く携帯しておくしかない。
・革サドルのRevetもダメ。
穴開き部分の角が裏筋のちょい脇くらいに刺さって、
さきっちょの感覚が無くなってしまった。
次のブルベはランドネきたかんで初めての400だが、
同じタイムくらいでランドネきたかんのベストを着ている人がいたので、おそらく完走はできるだろう。
関係ないけど、自宅近くのコンビニ。
提灯があるだけだけど、アジアンな雰囲気を出している。
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