kebaneco日記

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世界一

2011年07月19日 | サッカー&スポーツ
今朝凱旋したなでしこジャパンは、一日テレビに出ずっぱり。今日のプライムニュースは最初部分で佐々木監督が出演していた。ケバさんが「ほえぇ~」って感じで観てた。

高木文部大臣は「けっして良いとは言えない環境でよく頑張った」と、女子サッカーを「男女の分け隔てなく支援する」と発言した。リップサービスに終わらないよう、よろしくお願いします。キング・カズは「自分たちは大切なものを教えてもらった」と発言、うんうん、彼が言わんとしていることはよくわかる。「1人1人にバラを贈りたい」っていう発言もあり、まさに「らしい」なぁと笑った。

それにしても、日本ではパレードしないのかい?石原のじ~さん、オリンピック招致だとか言ってるくらいなら、とりあえずスポーツに理解があるんでしょ?銀座でも皇居一周でも、交通全部ストップして大々的にパレードしてあげてよ。日本の技術をもってすれば、うっかりバスからトロフィーを落っことしても、元通り完全復元できると思うから、少々のことは大丈夫さ(笑)。

とにかくkebaが望むことは、今回のことで「すごい!」と思った国民の1%でもいいから、今後なでしこリーグの試合に足を運んでくれること。チームは世界一になった、元気も勇気も感動も与えてもらった。次はサポーターが世界一になる番、もらった元気をお返しする番だと思う。そうやって観客数が増えるだけでスポンサーを探しやすくなる。それによってどれだけ彼女たちの生活が安定することか、これからプロとしてサッカーを目指そうと思うどれだけの女子が、現実が辛くて脱落しなくて済むか。

資金難はなにも日本に限ったことではない。ドイツやフランスの女子サッカー選手がヌードになったのは、もっと女子サッカーに注目してもらいたいため、資金集めの必要があっためだ。今回の女子サッカーワールドカップは高々6回目、男子のワールドカップの歴史の半分でしかない。優勝チームに与えられる賞金も男子とはケタが違う。実際に女子サッカーの試合に行くとわかるけれど、男子の試合に比べるとファウルが少ない、ボールがラインを割ることが少ない。つまりボールが止まらない、選手が走り続けているということだ。そしてそれを、男子のプロ選手の足元にも及ばないような収入の選手が「サッカーをさせてもらえることが幸せ」とかいいながらやっている。一方でたとえばオリンピック誘致などでは、スポーツとは直接関係ない人の間で大金がやりとりされる。絶対どこか間違ってる!と思う。

我が家もなでしこの試合だけじゃなくて、レッズのレディースの試合を観に行こうと思ってるところざんす。ワールドカップの中断後のなでしこリーグは今週末から再開。スケジュールなどなでしこリーグについてはこちらを参照ください。圧倒的にチケット無料の試合が多いので、是非!できれば有料試合に行ってお金落として欲しいけど。。。

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