あいにくの雨になってしまったけど、築地本願寺で叔父の納骨が執り行われた。
うちの実家は代々曹洞宗。浄土真宗の叔母の実家のお墓を墓仕舞いしたばかりのところに叔父が亡くなったためお墓がなく、色々あって叔母の菩提寺の集合墓に納骨し、分骨して築地本願寺の納骨堂に納骨、となったらしい。
叔母の実家の菩提寺の住職が上京して、納骨堂でお経をあげていただき納骨式、その後は親族で会食、その後解散。半世紀ぶりくらいに会ういとこがいたりして、もう誰が誰だかわかんない中、和気藹々と会話して2時間があっという間だった。
銀座で乗り換えて大手町へ。目指すは、三の丸尚蔵館。日曜日まで伊藤若冲の動植綵絵のうちの4点を展示しているので、事前に予約してあった。
芙蓉双鶏図
坂井抱一の花鳥12ヶ月図
唐獅子図屏風(右狩野永徳、左狩野常信)
横山大観の朝陽霊峰
尚蔵館展示室にはまだ2部屋しかない。今の所小さな美術館なので、どんなにゆっくり見てもあっさり終わっちゃう。雨は降ってるけど土砂降りじゃないから、皇居を散策することにした。
雨が降ると幹が黒くて綺麗
松の大廊下、ここにあったらしい
天守台
明暦の大火(1657年)で焼失したあと、再建を目指して万治元年(1659年)に天守台の基礎を築いたけど、幕府が天守再建は不要と判断し、その後210年間江戸幕府は天守閣のない江戸城でやり過ごしたらしい。幕府の力が安定して強かったってことなんだろう。
北詰門から出てお濠端を歩いて
竹橋駅まで歩いて地下鉄で帰宅。今日は楽々1万歩を超えた、流石に疲れた〜。また新しい1週間が始まる、がんばるじょ~
唐獅子図屏風の本物は見たことがないですが 昔の教科書に載っていましたので
多くの人がこの絵は知っていると思います。
横山大観の富士はいいですね 島根県の足立美術館に大観の絵がたくさんあり
庭園も見たいし 行きたいなぁと思っています。
はい、この怪しげな(苦笑)建物が本願寺です。
うちは曹洞宗なのでご縁がなかったのですが、叔母が叔父の遺骨を分骨したので初めて中に入りました。
唐獅子図屏風、右側の狩野永徳の獅子は特に素晴らしいです。
あたしはいわゆる図画工作の授業がよくわからないのですが、そうらしいですね。
横山大観、確かに足立美術館がたくさん持ってました。
お盆前まで休館しているのですが、不忍池近くに横山大観記念館があります。
旧宅を記念館にしたところなので、行きたいと思いつつ通り過ごしていました。
耐震工事が終わったら行ってみようかな〜