
昨日は久々にいいお天気となったので、遅い朝ごはんを食べてから、大隈庭園へ行こうかと散歩に出た。神田川沿い桜並木を歩いて芭蕉庵前を通過。

途中で橋を渡る時

川を覗いたらカワセミがいた
なんか幸せ〜と、バス通りを渡ってリーガロイヤルに入って、ホテルの方に「大隈庭園を見せてくださいな」と話しかけて、お庭に出るところまでエスコートいただいた。こちら側から大隈庭園にいくのは初めてかも。

建物を出てすぐ左手に茶室

ホテルの屋上にも木々が見える

いい感じの木陰、カバーがかかってるのは大隈講堂

築山の途中に苔の生えた灯籠があった

ギリギリ残ってた杜若

睡蓮も咲いてた
庭園のベンチに座ってしばらくおしゃべり。ここんとこお互い忙しくて、その日その時に必要な話以外、あんまりしなかったなぁと改めて気づいた。いかんがな、それ。起伏の多い椿山荘のお庭や、池泉回遊式の肥後細川庭園などとも違う、和洋折衷な大隈庭園。これだけ木陰でおしゃべりできる場所があるんだから、もうちょっと頻繁に来なくっちゃ、と思った。

いつもは入るここから、今日は出た
主人が以前来た時に閉まってた坪内逍遥記念館に行ってみたいといい、あたしは決してハルキストなんぞではないけど、ついでに記念ライブラリー見てみたいな、ってことでキャンパスを突っ切って歩く。
前回ここを歩いたはマロが抗がん剤治療中だったなと思うと、いろんな思いが交錯する。

村上春樹ライブラリー

村上春樹が選ぶレコード・ジャケット展「デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界」と、2024年度春季企画展カフカ没後100年記念「変身」するカフカ展の二つをやっていた。主人公のザムザが変身した「毒虫」を多和田葉子が「ウンゲツィーファーUngezeifer=生贄にもできないほど汚れた動物あるいは虫)」と訳したそうで、訳語の変遷を中心に展示が組まれていて、手塚治虫の原画などもあり、ちょっと他では見ないような企画だった。4月までは安西水丸展をやっていたらしく、それを逃したことは残念だったけど、思わぬところで面白そうな企画をやる場所を発見し、ちょっと得した気分。

坪内博士記念演劇博物館、アジア唯一の演劇・映像専門総合博物館。建築物好きのあたしには、中に入れるだけで嬉しかったりする外観だ。収蔵品の展示に加えて、「生誕100年 越路吹雪衣装展」をやっていた。しかも無料で映画を上映していた(昨日は京マチ子の演じる黒蜥蜴)。タダで遊べる場所また見つけちゃったね〜なんて言いながらわざと遠回りして帰宅、約6500歩のお散歩でした。
体力づくりまで。すばらしい人生を謳歌なされておられる、人生やるきゃない精神に
頭がさがります・・・見習はなきゃね・・
大隈庭園に入るには リーガロイヤルホテルの許可が要るのですね。
エスコートもしてくれるとは 有料ですか?
村上春樹ライブラリーもとてもおしゃれです。
何をするにも遅い田舎者は せかせかと早く動く都会には住めないと思っていましたが
こんな癒しの場所があるなら 住めるかなぁと思わせる今日の景色でした。
いや〜、そんな偉そうなものじゃないですよ
朝起きたらお天気がいい
日曜日は用事があるから、いいお天気を楽しみたいけど遠出は無理
散歩しよう
そうしよう
って感じです(笑)
意外かもしれませんが、東京は緑が多いです。
あ、それと紛らわしくて😞。
大隈庭園に入るのにリーがロイヤルの許可も料金も要りません。
椿山荘のお庭を見せてもらう時もそうなんですが
勝手を知ってても黙って突っ切るのはなんだか居心地が悪いので、ご挨拶しました。
リーガロイヤルのお嬢さんはとても親切で好感持てましたよ。
早稲田大学もキャンパスは立ち入り自由ですし、昨日見た展示は全て無料でした。
村上春樹が選んだジャズの展示では音楽がかかっていて、
ソファでくつろぐ外国人旅行者の姿もありました。