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泡盛なかゆくい

第一期・泡盛マイスターがお届けする、沖縄やアルコールに関する日々雑感。

チョウムチョロム

2007年06月17日 | その他
今の会社に転職して、一番最初にとても親切してくれた同僚が辞めることになりました。先日、大久保の韓国料理店「土地」で、彼の送別会が開かれました。「土地」に行くのは久しぶりです。チーズちぢみも、トッポギも、何よりもキムチのお通しも相変わらず美味かったのは言うまでもありません。飲み放題のコースだったこともあり、私は当初から眞露「チャミスル」で飛ばすつもりでいたのですが、「土地」に到着してすぐに目に入ったのは、このステキな女性が登場する焼酎のポスターでした。タイプな女性ということもあって、デジカメでさっそく1枚。彼女は、イ・ヨンアさんといい、昨年から眞露のライバル企業であるトゥサンの「チョウムチョロム」という新しい焼酎の広告に登場しているのだとか。気合い入れて撮ったおかげで、画質補正&トリミングしたらこんなキレイな画像になりました(笑)

「土地」のお姉さんに聞いた話では、韓国では「チョウムチョロム」が、眞露「チャミスル」を脅かすほどの人気がでているそうです。チョウムチョロムは、アルカリ水を使っているのが特長で、度数が20度と低めなのと相まって、確かにチャミスルよりもまろやかな味わい。韓国の焼酎はストレートで飲むのが定番ということもあり、20度ぐらいがスイスイ飲めてちょうどいいのもウケている理由の一つでしょう。女性の飲酒も増えているそうですので、韓国でも「マイルド化」の波が押し寄せているということでしょうか。甘みも控えめで、飲みやすい・飲み飽きないのも良さげです。

しかし、調子に乗って何本も空ければ、きちんと酔っぱらいます。私の飲みにつきあった2名は、途中で気絶するかのように寝てしまいました。私はと言えば、電車に乗るまではしっかりしていたものの、電車で座れた瞬間に記憶が飛ぶほど熟睡してしまいました。なんとか帰宅してシャワー浴びてすぐに寝たのですが、翌朝に二日酔いなどもなく、すっきり爽快な気分で目が覚めました。自分のキムチ&にんにくの強烈な臭いで目が覚めたのは自業自得としても、翌日に酒が残らないというのは、やっぱりアルカリ水を使っているからでしょうか。


<新書版「泡盛なかゆくい」。増刷予定はありません。なくなり次第、終了しますよ>
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家呑み宣言

2007年04月22日 | その他
週末だけ近所にイオンに買い物に出かけます。イオンのような大型スーパーを歩いていると、数えきれないほどの商品点数の多さ、在庫の豊富さ、陳列の巧みさ、プロモーションの妙など、いつもワクワクします。特にウチの近所のイオンは、最近にお酒コーナーを改装したせいで、余計に出かけるのが楽しみになりました。それまでワインとビールが中心だったお酒コーナーから、蒸留酒がきちんといくつかの棚を占めるようになり、見応えのあるお酒コーナーへと進化を遂げました。自分の生まれ年のザ・マッカランなども置かれるようになり、とても手が出る価格でもなく買うアテもないのですが、行く度に「まだあるかな?」と思わず在庫をチェックしてしまいます。

そんなイオンで「つまみ」を探していたところ見つけてしまったのが、魚のすり身と枝豆をあわせた揚げ物です。うっすらと塩味がついて、これからの季節はビールなどにぴったりではないかと思います。注目はシールです。「家呑み宣言」いい響きです。

家に帰っても「子ども中心の食卓」ということもあって、帰りにふらりと立ち呑みやさんなどに吸い込まれていくサラリーマンが増えていると聞きます。個人的にはあまり実感がないのですが景気も戻ってきているみたいですし、立ち呑みやに入るぐらいの小銭の余裕ある人も増えてきたのかもしれません。毎晩のように外で飲んで帰宅する旦那さんの健康を心配する奥さん。家にこういう「つまみ」がちょっとでも用意されれば、旦那さんもまっすぐ帰宅するようになるかもしれませんよ。おかずではなくて、酒にぴったりのちょっとしたつまみ。これがポイントですかね。

ちなみにこの商品、99円という格安ながら、かなり旨いですよ。
あとはホッピーさえあれば「家呑み宣言」も完璧です。



<新書版「泡盛なかゆくい」。ケータイよりも通勤電車で読むのにも便利。>
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真剣勝負「仕上げ」の一品

2007年02月13日 | その他
さいたま新都心にある「仁左衛門」での話をもうひとつ。

さんざん飲んで「さて、そろそろ切り上げましょうか」というときに、最後に仕上げの一品を頼む人も多いでしょう。それまで何を食べていたのかにも依りますが、だいたい炭水化物系の一品を選ばれるのではないでしょうか。このブログを読んでいて、もし「仁左衛門」の暖簾をくぐることがあれば、ぜひ最後に食べていただきたいメニューがあります。ずばり写真にある「塩おにぎり」です。

メニューには、フランス産天然海塩を使用と書いてあるだけですから、単に塩味のおにぎりなのだろうと、今まで一度も頼んだことがありませんでした。注文してみれば、本当にただの塩味のおにぎりがでてきます。具は何も入っていませんけれども、茄子の漬け物と海苔が付いてきます。基本的にご飯と塩だけで勝負して、ごまかし不可能な、なかなか挑戦的な一品ということになります。

百聞は一見に如かずですし、実際に食べてみないと伝わらないと思いつつも、あえて書いてみます。
この塩おにぎりは、あり得ないぐらい旨いです。まずご飯の炊き加減が絶妙。やや固めに炊いてあるお米に、うっすらと自然に塩からさがうまく融合してお米の甘みを引き出しています。食べ始めてもおにぎり自体が崩れることはなく、しかし食感はふっくらと抜群の握り具合なのが素晴らしい。本当に旨いおにぎりは、具も何もいらないんだなというのを実感させられます。

1皿2ヶで500円です。1つの大きさが結構大きめなので、ひとり1つ食べれば充分といえばそうなんですが、あまりに旨いので2つをぺろりといけてしまうこと間違いなしです。ぜひご賞味を。


<泡盛なかゆくいが新書になりました!本のほうがどこでも読めて便利ですねと評判です!>
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ゆいまーるさんに、新書版「泡盛なかゆくい」を置いていただくことになりました

2007年01月28日 | その他
新書版「泡盛なかゆくい」が販売開始となって、早いものでもう一週間が過ぎようとしています。ここまでは割と順調にオーダーをいただいておりまして、早い時期に小為替を送ってくださった方のお手元には、そろそろ届いている頃ではないかと思います。今のところ集中して小為替が届くようなことはないので、受け取った翌日の朝には発送できている状況です。

さて、「泡盛なかゆくい」はこのブログが主ですから、ここをご覧になっている方は本を手にしなくても中身の大半は読めてしまうわけですが、そうは言ってもやっぱり“出来”を確認してから買いたいという方もいらっしゃるでしょう。そんな方はJR大宮駅西口の「ゆいまーる」さんまで足を運んでみてください。ゆいまーるさんのご厚意で、本日から「泡盛なかゆくい」を置いてくださることになりました。見本も置いてありますので、実際にお手に取ってご確認いただけます。

「ゆいまーる」の泡盛コーナーは、想像以上に充実しています。流通量が少なめの銘柄が普通に置いてあるので、ちょっと詳しい方が覗いたら、驚かれるのではないでしょうか。例えば、久米島にある米島酒造は島外出荷をかなり制限されていて古酒貯蔵へと切り替えた酒造さんですが、ゆいまーるには、その米島酒造の銘柄がひととおり揃っています。以前にこのブログでもご紹介した「美ら蛍」なども一升瓶/四合瓶の両方を扱っているようです。これも「ゆいまーる」さんの泡盛への情熱の結晶なのだとか。

今日、お店に本を届けに行ったところ、昨晩にテレビで「花粉症の効く泡盛・請福ファンシー」が紹介され、朝から集中的に売れているのだとか。株式会社クレハ(旧称・呉羽化学工業)が実験を数年に渡って行ったところ、その効果が治験者に顕著に見られたとのこと。すでに花粉が飛び始めているという声を耳にしましたので、それで急遽買い求める人が増えたのかもしれません。実は私は未だに花粉症というものにかかったことがないのですが、これも泡盛をずっと飲み続けているからでしょうか?

沖縄ショップ ゆいまーる
〒331-0854 さいたま市大宮区桜木町1-9-18 田中ビル1階  [地図]
Tel. 048-647-6639

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缶チューハイは、そのままではモノ足りない

2007年01月27日 | その他
平日はあまりスーパーに行くことのない私ですが、週末は買い出しと息抜きをかねて妻と近所の大型スーパーに出かけます。特にショッピングモール併設の大型スーパーともなると、随所に「仕掛け」があって楽しいです。マーケティング的思考を働かせながら、うろうろするだけで仕事に関係するいろんなヒントが見つかります。

それにしても、驚くのは最近の缶チューハイの新製品ラッシュです。週末にお酒コーナーを見ると、ほとんど必ずと言っていいほど新製品がゴンドラ陳列されているのですから、今どき缶チューハイの開発競争は熾烈を極めているようですね。新しく作って、売ることを真剣に考えている人たちは、本当に大変なことでしょう。

そんな作っている方々の苦労を想像しつつも、申し訳ないことに私は缶チューハイにはモノ足りなさを感じています。
香りがしっかり、味もかなり「それっぽい」。原材料にウオッカが使われている缶チューハイが増えてきています。しかし、まったくもって炭酸入りソフトドリンクのような、ちっとも酔えない缶チューハイがあまりにも多い。

最近になって試しにやってみて以来、ハマっているのは「泡盛の缶チューハイ割」や「ジンの缶チューハイ割」です。
この日は、ちょうど手元にあったボンベイサファイア(ジン)を新作の缶チューハイに加えてみることに。度数があがるせいもあるでしょうが、一気に「飲めるお酒」に早変わり。追加したお酒の香りが加わりながら、チューハイの甘みが抑えられたりして、いい感じの仕上がりになります。やたら飲み口のいい度数がぐっとあがったお酒になりますので、今度はかなり酔いやすくなりますので、ちょっぴり注意が必要です。


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新書版「泡盛なかゆくい」ようやく完成!

2007年01月21日 | その他
とうとう当ブログ「泡盛なかゆくい」が本になりました!
昨年の9月にご案内してから、ちょっと時間がかかってしまいました。お待たせしてしまって申し訳ございません。
昨日にようやく印刷所から納品されました。原稿の執筆はもちろんのこと、レイアウト作業、カバーデザインなど、すべてを自力で作成しました。それをこのような形で残すことができて実に感無量です。

中身は言わずもがなですが、番外編として、崎山酒造厰さんを訪問しての「泡盛の製造工程」をご紹介するページと、私が沖縄に行くときによく立ち寄る居酒屋・沖縄すば屋などを勝手にご紹介するグルメページが収録されています。沖縄にお住まいの方やリピーターにとっては身近で珍しくないかもしれません。どちらかと言うと沖縄初心者向きであるとお考えください。

最終仕様は、新書サイズ、265ページ、1冊1,000円になりました。図書コードは取りませんでしたので、書店では手に入りません。そこで注文を受け付けるページを作りましたので、下のバナーをクリックしてご覧ください。

1,000円という価格は、全部売れたとしても赤字です。とはいえ、ここをご覧になっている皆さんにとっては、ちょっと高めになってしまったことをお詫びいたします。やっぱり少量印刷は割高になりますね。償いとは言いませんが、ご注文いただく方への送料はサービスさせていただきます。

在庫が切れても増刷はしないつもりです。完売とともに終了しますので、オンラインで読むのは疲れるし面倒、ゆっくり読みたいという方がいらっしゃいましたら、よろしければご注文ください。

※個人宛の年賀状でご案内をして、早々にお申し込みいただいた方には、これから早急に発送いたします。

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幻の酒・ホイス

2006年12月30日 | その他
仕事関係の忘年会もひとしきり終わったところで、親友と急遽「ちんまりと忘年会をやろう」ということになりました。下町あたりで一杯やろうかと思ったのですが、連日連夜の忘年会ですっかり食い荒らしてしまったせいでちょっぴり食傷気味。そこで思いついたのが「幻の酒・ホイス」が飲める店でした。

ホイスとは、正式名称「ホイスキー」。幻と言われる所以は、原液が小売りされていない上に、飲める店がかなり限定されるから、とのこと。東京・白金にある後藤商店で、社長自らが調合して出荷しているそう。ズブロッカをベースに、漢方薬のトウヒとチンピ、チラータとコンズランゴウなどの強壮成分、ワインとリキュールなどのアルコール類が調合されているとのことです。あと、さらに他にも企業秘密なものが含まれているとかで、その不思議具合は「電気ブラン」を彷彿とさせます。居酒屋では、この原液を焼酎とソーダで割ってでてくるのが、写真にある「ホイス」というわけです。割合は、ホイス4:焼酎6:ソーダ10です。

この日の「ちんまり忘年会」は末広町にある“ホイスが飲める店”。秋葉原駅で待ち合わせして、冷たい風が吹き付ける中、末広町までてくてく歩きました。焼とんを串でいくつかつつきながら、親友と注文したのは「ホイスのピッチャー」でした。もっともお得でありながら、ある意味たっぷりとホイスに溺れるというオーダー。男2人でピッチャーを注文したとあって、店員の女性が2回も確認にきました。久しぶりのホイスは、やっぱり不思議な味でした。ズブロッカ独特の香りがうっすらと残りつつ、さっぱりとすいすい入ってしまいます。薬効があると思って飲めば身体にいいのかなぁ?なんて口々に言いながら、あっという間にピッチャーが空いてしまいました。

2人とも埼玉に住んでいることもあって、帰りは末広町から御徒町まで歩きました。
御徒町駅に到着する手前で、これまたやっぱりお気に入りの「佐原屋」さんにふらふらと立ち寄ってしまい、黒ホッピーで延長戦が行われたのは、やっぱり気の会う親友との忘年会ならではでしょうか。
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金魚

2006年12月17日 | その他
忘年会シーズンまっさかりですね。皆さん、そろそろウコンが手放せなくなってきている頃でしょうか。今年の忘年会は、少し控えめな回数に収まっています。昨年のように、あちこちに顔出しての連日連夜、耐久レースのような忘年会は控えるようにしています。さすがにだんだん歳のせいか、毎晩に飲み歩くのはしんどくなってきたというのもあります。

私は、広報・広告宣伝・Web・イベントなど、企業のコミュニケーションを担う仕事をしています。今年の最初の忘年会は、会社のWebを一緒に構築・運営していただいている制作会社の人たちとの忘年会でした。ほとんどオンラインでコラボレーションをしているので、実際にお会いするのは久しぶりです。夕方17時半から小一時間ほど会議を行い、なんとなく真面目に今年の統括をして、そのあと近所の鶏肉屋さんが経営している居酒屋に移動。おつかれちゃーん!と元気よく乾杯したのが19時でした。会社が下町にあるので、こじんまりとした懐かしい雰囲気の店がいくつもあります。仕事する上では微妙に不便ですし、この季節は派手なイルミネーションも似合わないところですが、飲み屋は誇れるような店がいくつもあります。

美味しい鶏料理を最後までたらふくいただくために、最初からビールを避けての乾杯です。
私が乾杯に選んだ酒は、「金魚」でした。

グラスに大葉を2枚、鷹の爪を1本入れて、お湯を注ぎます。そこに焼酎を注ぐだけで「金魚」のできあがり。いわゆる焼酎のお湯割りに大葉と鷹の爪が入るだけというもの。まさに大葉のひらひら感と鷹の爪の赤が、金魚っぽいですよね。風流だよなぁと、日本人ならではのネーミングセンスにうっとりしてしまいます。以前に、涼しげにと夏場に水割りで作ってみたこともありますが、やっぱり鷹の爪の辛みが出にくいので、お湯割りが適切な飲み方だと思います。大葉の香りとピリッと辛みが効いて、身体がほかほか温まりますので、この季節にはぴったりです。

このお店は麦焼酎が使われていましたが、芋焼酎などでもOKとのことです。今度、トライしてみたいものです。

鶏レバーの刺身をごま油と塩だけでいただいて、続くは定番の鶏もつの煮込み、鶏の焼物をたらふく食べたあと、鶏だしたっぷりの鍋で幸せを実感。最後に鍋の残りにご飯を入れて、溶き卵をさっと入れて蒸らせば、極ウマの鶏雑炊。今回もばっちりキメました。
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印刷所を探しています

2006年12月09日 | その他
ものすごくご無沙汰してしまいました。ついに当ブログ「泡盛なかゆくい」の開設から1年分の記事が新書になりました~!とお伝えしたかったのですが、実は印刷所が決まっていません。お目当ての印刷所で見積もったところ、私がこの企画にかけられる予算の2倍が提示されてしまい、さすがに発注できなかったという状況です。今、予算内でPDF入稿ができて新書のオンデマンド印刷を請け負ってくださるところを探しているところです。どうやら同人誌系などの印刷を請け負っているところが該当しそうなので、ちょこちょこ見始めているのですが、なんとこの時期って「冬コミックマーケット」の直前らしくて、そのテの印刷所はかなり忙しくされているようです。ということで、年内完成は難しそうです。まだ印刷所を決めていないので、良さげな印刷所がありましたらぜひ教えていただきたく。よろしくお願いいたします。

さて、この新書ですが、270ページにもなってしまいました。1年分の記事に加えて、崎山酒造厰を取材したときの写真を交えて紹介する泡盛の製造工程や、私の独断と偏見でご案内する沖縄グルメガイドなどの書き下ろしが収録されています。

この写真は、表紙カバーと270ページの新書見本です。この見本から、カバーの背表紙の寸法が判るというわけで、実際のDTP作業はこれでほぼ完了になります。どうです?表紙もなかなかかわいいデキでしょ?
まもなく当ブログのペースも復活すると思いますので、ときどきいらしてくださいね。
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旬のおつまみ「ぎんなん」

2006年11月19日 | その他
先日、紅葉を見に軽井沢にドライブに行きました。星野温泉「トンボの湯」に併設されている村民食堂でご飯でも食べようと思ったのですが、紅葉のトップシーズンだったこともあって大混雑。余裕があれば、北原白秋や与謝野晶子も浸かったという湯でくつろぎたかったのですが、そんな野望も空しくご飯にもありつけない状況でした。そんな「トンボの湯」のお隣にテントで地元の野菜などが販売されており、せっかく行ったのだから何かしなければと、そこで買ったのが「ぎんなん」です。

そして今日、さっそくぎんなんをおつまみにしてみました。実はとても簡単なんです。
ペンチでぎんなんの殻を軽く割ります。ヒビが入る程度で十分です。私はたまたま、数百円で売られているぎんなん割り専用の道具を持っているのですが、実際にはペンチで十分でしょう。ぎんなんを10粒ほど割ったところで、茶封筒に入れます。軽く茶封筒を水で濡らして、口を何回か折り、封をします。それを電子レンジで1分間チンするだけで、できあがり。

できたてのぎんなんに塩をまぶしながら食べると、実に美味しい酒のつまみになります。あの独特の臭気は子供の頃は本当に苦手でしたが、この歳になると季節を感じながら好んで食べるのですから、味覚の変化とは不思議なものです。泡盛や焼酎にぴったりです。常温の泡盛なら、さらにはまることでしょう。

上に書いた「10粒」というのは実は意味があります。ぎんなんは食べ過ぎると、体調を崩すのだとか。人によっては貧血やめまいといった症状がでることもあるそうです。滋養強壮や高血圧の改善、糖尿病の予防ができて、なおかつ美味しいときたら、つい食べ過ぎてしまいそうなので、注意が必要です。と書いておきながら、今日は13粒食べてしまいました。明日から気をつけます。ごめんなさい。
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