こんにちわ!!!
防災対策研究室です
明るい、元気のいいお花を頂きました。
先日の続きで、
「子連れ防災手帖」の中のある記載を。
今日も、皆様とシェアしたいと考えます。
地震の後は、どういう事になるのか???
と云うことに焦点を当ててお知らせしたい。
経験しなければわからないことを、少しでも頭に入れて置けたら......。
いざという時、人によっては役に立つことがあるかも???
==27才の妊婦の方=====
出産のため里帰り中の石巻で被災。
3月21日に無事出産。
ーーー≪3月11日≫ーーーーーーー
ーーー≪3月12日≫ーーーーーーー
ーーー≪3月13日≫ーーーーーーー
ここまでは前回でした。
ーーー≪3月14日≫------ー
6:00 起床で、
気温17度でとても暖かかったようです。
御両親が朝から給水場へ。
昨日給水が始まってから、これで何度目か??と云ういぐらい給水場に通われる。
“我が家は給水場まで近いが、多くの人は自転車の後ろにポリタンクを積んで向かっている。
老若男女、すごい数の自転車が走っている。
車で来ている人もいたが、何時ガソリンが調達できるか分からない。”
震災から3日たったこの日、
隣のお宅の前にごみを放置していった人があり、マナー違反の第一号か???
向かいのお宅では自転車を盗まれたとか......。
“16:00 家の掃除に疲れたので、両親と隣の地区へ散歩に行く。
父と私は2日前にも見た光景だったが、母は初めて見る光景に愕然としていた。”
“これまでの不規則な生活から、暗くなれば寝て、明るくなれば起きるという生活にも、懐中電灯の灯りで談笑する生活にも慣れてきた。”
【食事】 朝・・・コンビニパン半分
昼・・・・なし
夜・・・・御飯(ガスで炊く)・そうめん汁
野菜炒め(キャベツ、もやし、ベーコン)
サラダ(ゆで卵、魚肉ソーセージ、水菜)
漬物、しゅうまい、ウィンナー
この方の場合食材が結構、あったようですね。
冷蔵庫の中にあったのかな......?
店で売っていたんでしょうか......?
ガスでご飯を炊いた。とありますが都市ガスの復旧は4月下旬(震災発生から約1ヶ月半)と云うことですから、カセットガス、プロパンガスどちらかでしょうね。
暗くなれば寝て、明るくなれば起きる生活。
一つの灯りに家族が集まって、会話もする事ができ家族のきずなが深まった。
と、別のある方もおっしゃっていました。
いつまでも暗くならない世界の中で、今私たちは生きていますから、なんか考えさせられてしまいますね。
と云うことで、
今日のところは、失礼します。
次回は、
「パンクしない自転車」
「阪神大震災時に大活躍した五十CCのミニバイク」
の話をしたいと思います。
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