お早うございます!!!
防災対策研究室です
これから降ってきまーす。
という昨日のお昼前。
と云うことで、
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かっての私の様に、
揺れているのに
「どうしてよいのかわからない」
なんてことの無いようにしておきましょう。
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地震発生直後、
あなたは、どう行動しますか??
地震は、こちらの都合の良いときに起こってくれるとは限りません。
色いろな場合を想定し、とっさに望ましい行動をとる事が出来るようにしておくことが、大切な事と思います。
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日本人が知りたい
巨大地震の疑問50
東北地方太平洋沖地震の原因から
首都圏大地震の予測まで
地球物理学者:島村英紀 著
==今日はこの著書の中からのお話です。==
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大地震に対して、
最低でも備えておくことは??
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「ふだんから大地震のことを考えたり、用意したりしておくことで、実際に地震にあった時に、対応がずい分違ってくるものなのです。」
ここまでが昨日でした。
① 地震に合ったとき家族との連絡はどうする
のか?
このことを用意しておくだけでも大いに違
うのです。
大地震のあとは電話会社が行う通信規制のため、電話はまず使えないものと思った方が良いようです。
大量の電話がかかると、自動交換機の容量をオーバーしてしまい、システムダウンが起きる。
そうなると復旧に長い時間がかかるため、つながらない状態にするということです。
東北地方太平洋沖地震のときも、東京でさえ携帯電話はつながりませんでした。
そのほか、電話回線が地震により直接的な被害を受ける。
家屋の倒壊・火災などで電話回線が被害を得ける。
家屋の倒壊で電話機が壊れる。
などのことでも電話は、通じなくなります。
また、受話器が外れていると話し中になります。
電話局の中継所や交換機は自動的に回線使用中の認識をしてしまいます。
電話局では24時間体制で回線がパンクするのを防ぐため回線の使用状況を監視しています。
一定量以上(輻輳状態)になると回線の安全を確保するために規制をかけます。この規制が50%規制や80%などになるとほとんどつながらなくなってしまいます。
そのため、揺れが収まったらできるだけ早く外れている受話器を元に戻すことが大切です。全家庭がこの作業をすれば電話復旧時間は格段に短縮できると言われています。
災害時には災害特設電話が、避難所や防災拠点に優先的に設置され、公衆電話も緊急時優先復旧電話となっていますので、それらを利用して安否確認をされると良いでしょう。
公衆電話の位置を確認しておいたり、我が家の防災マップなどを作り、公衆電話位置など記入しておくことも良いでしょう。
と云うことで、
続きは明日は、
災害伝言ダイヤル「171」。
携帯電話のメールの利用。
__ 今日はここまでと致します。__
《参考文献》=(1)
==大震災発生!
公的支援が来るまでの
200時間を生き延びる知識と知恵===
山村武彦 著
《参考文献》=(2)
==大震災
サバイバル・マニュアル===
朝日新聞社 編