こんにちわ!!!
防災対策研究室です
今日はこんな感じのお天気です。
連休も終わって、時に雨が降る日もありながら、世は何事もなく本当に過ごしやすい季節です。
以前にも紹介したことがありますが、
「子連れ防災手帖」の中のある記載を皆様とシェアしたいと考えます。
地震のあとどういう風になるのか???
と云うことに焦点を当てて、です。
27才の妊婦の方
出産のため里帰り中の石巻で被災。
3月21日に無事出産。
ーーー≪3月11日≫ーーーーーーーーーー
外出中、車のラジオに緊急地震速報が流れました。「え!?」
14:46 地震発生。
揺れは大きい。でかい!やばい!
揺れが収まった所で車を降り、横のフェンスにつかまる。
揺れはなかなか収まらず、とにかく必死につかまる。
ようやく揺れが収まり、家を目指して帰る。
信号が止まっていて全然進まない。
家に着くと、家は壊れていた。
横のマンホールが隆起していた。
食料確保のため、お母様と近くのコンビニへ。
ぱん、飲み物、紙コップ、モンダミンなど購入。
長引くと予想できず、少量を購入。
今晩は車の中でと話し合っているところに、隣人が見え、そちらでお世話になることに。
ご主人とのメールが終わった後、携帯電話の充電が切た。
21:00頃 庭の前に大きな水がきていることに気づく。
これが津波か......。
少し高台にある病院へ逃げる。
23:00 外は真っ暗。余震が怖くて眠れない。
[食事] 夜・・コンビニパン一つ
ーーー≪3月12日≫ーーーーーーーーーー
5:00 ようやく朝。
車で3分。お父様と外の様子を見に行く。
ーーーうそ......。
隣の地区が海になっている。
とりあえず、この日は家の掃除をすることに。
宮城は地震が多いが、家具が全部倒れたのは今回が初めて。
冷蔵庫に何とか到着。
食料が確保できる。
ヘリコプターがたくさん飛んでいる。
救急車、自衛隊の車がたくさん走っていく。
新潟からの応援の車も走っている。
被害の大きさも感じる。
「粉ミルクが不足しています!」と放送が鳴る。
買い置き1缶しかなく 今生まれたら......。
と、心配される。
電気がなく、懐中電灯の明かりだけでは、暗くて何もできず、
19:30 早めの就寝。
[食事] 朝・・コンビニパン半分
昼・・餅(ストーブで焼く)
夕・・ご飯(釜に残っていた)
かぼちゃの煮物
と云うことで、
今日のところは、これで失礼いたします。
[追伸]
お時間のある方は、
宜しければ、
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