ゾウのにおいする

バリでのメインイベントである、サファリ&マリンパークに行く日。
6時半に起きて支度し7時に瑠菜たちを起こす、母にはいつもの平日のような朝でしたが、朝ごはんを準備する必要がない分、楽です。

最後に出したメールの返事を確認しないまま出国してしまったので、9時にチャーターしたタクシーがちゃんと迎えに来てくれて、ひと安心。
想定外だったのは日曜の渋滞で、パークに着くまでに1時間20分もかかったため、瑠菜は車中寝ていました。

パークに着くと、まずはとうもろこし(7,700ルピア…やすっ)を食べながら、チンパンジーショーを見ました。
それからエレファントライドを目指して歩き、「ゾウの　においがする」と言う瑠菜の言葉通り、乗り場に到着。
1人210,000ルピア(事前情報から倍チョットの値上がりにビックリ)を払い、瑠菜と母で乗せてもらいました。
パパは撮影班で待機。
15分位でしたが、瑠菜は本当に楽しんだようで、上り坂では「ゾウちゃん、がんばれ！」と応援したり、出番待ちのゾウさんたちの横を通り過ぎると「ゾウちゃんのおともだち、たくさん　いるね。」
戻ってくると「パパ、みててくれた？？」
続いてキャメルライドにも興味を示し、「ラクダちゃんにも　のりたぁい！」とゴネられましたが、「この次、来たときね！」と納得させました。
3月に産まれたゾウの親子も間近で見ることが出来ましたが、赤ちゃんゾウはすぐに昼寝に入ってしまいました。


お昼は窓越しにライオンを見ながら食べられるレストランへ。
マンゴージュースにやっとありつけた瑠菜は、母のマンゴースムージーと交互に堪能していました。
ライオンたちは暑さでぐったりしてるのか、ほとんど寝ていたので、瑠菜も反応がイマイチ…。
食後に向かったホワイトタイガーの方が魅せられていました。
「きりん　いないね…。」と残念がり、どこまでも欲深い瑠菜でした。

帰りにお土産やさんに立ち寄ってもらい、バリらしいビーズの指輪を「みーみと　2つ！」と勝手に選んでいました。
タクシーは時間を1時間半もオーバーしたのに、最初の金額だったので、別れを惜しむ瑠菜を横目にチップを3ドル渡してサヨウナラ～。

夕食はシーフード。
パパが注文したサーモングリルにタルタルソースが気に入った瑠菜は、そればかりモリモリ。
パパは辛さにギブアップしたトムヤムクンを母が独り占めしたので、パパの夕飯は中途半端に終わったようでした。
食後に立ち寄ったビジターセンターでエアホッケーを見つけ、大人用で瑠菜には少し高過ぎなのに果敢にパパと対戦。

寝る前にじーじとばーばに電話をし、「ゾウちゃんに　のったんだよぉ♪」と報告していました。