おなか ふとっちゃうから

2006年3月9日7時19分から4年経った瞬間に撮った写真。

最近の瑠菜はカメラを向けると、こんな作り笑顔をします。
母も小さい頃、じーじに「自然体でいいんだから。」と言われたのを思い出しました。

朝からはしゃぎ過ぎた母は、登園すると、瑠菜の歯ブラシを忘れたことに気付き、青くなりました。
4歳になった当日に歯磨きなしはカワイソウ…と、出勤時間ギリギリなのに、自転車猛スピードで往復。

お昼過ぎには雪が降り始め、お迎えのときも降り続いていました。
保育園出た頃は「ゆき たべちゃった♪」とご機嫌に歩いていましたが、家まであと半分と言う頃から「くつした つめたい…。」「あし さむい…。」とテンションダウン。
レインブーツを持っていかなかった、母の失敗です。
「何が食べたい？」と気を逸らそうとすると、「ラーメン♪」
帰路にあるラーメン屋で暖まってから帰りました。

「おうち帰ったらケーキあるからね！」「るな、ラーメンたべたから、おなか ふとっちゃうから ケーキ たべない。」
へ？ そんなこと言うの、初めてですが…。
お腹いっぱいと言うことはあったけど、太るって！？

お風呂から上がった後、「じゃあ、ローソクだけでも『ふぅー』ってしようよ。」と誘っても、「やだ。ふとっちゃうから。」
「ローソク『ふぅー』やったら、ママからのプレゼントあげるよ。」
で、やっとケーキを並べ『ふぅー』し終えると、アップルパイとショートケーキの上のイチゴを食べていた瑠菜でした。
その後、プレゼントを渡し、誕生日イベント終了しました。

と…稲毛のりょうちゃんから電話。
「るなちゃん たんじょうび おめでとう。」
そう言えば、りょうちゃんの誕生日には瑠菜が電話したけど留守電で、メッセージを残し、りょうちゃんからの折り返しも母の留守電にメッセージが残ってたっけ。
電話越しで子供たちが初めて話す場に立ち合えた幸せも、ありがとう。

どんなおみせに なるのかな？

誕生会＠シダックス。
まいちゃんも同じ3月9日なので、合同で開催しました。

まいちゃんとりょうちゃんが２人でマイクを独占し、キッズソングを歌う中、「うーるーさーい！」と耳を塞ぎながら、不機嫌な瑠菜でした。
が、るみちゃんまでマイクを持って歌い出し、曲も『♪オバケなんてないさ』やしまじろうコンサートで歌った『♪森のくまさん』『♪お弁当箱のうた』とか『♪プリキュア』も流すと、最後にはこの調子。

初めてマイクを持って歌えました。

シダックスからの差し入れケーキには、なぜかロウソクが6本。
「ローソク、なんで 6こなの？」には「まいちゃんが8歳で、瑠菜が4歳だから、間を取ったんじゃない？」とテキトーに応えましたが、納得した様子でした。

るみちゃんはその後ヤマハだったので、LOFTまで見送ると、まいちゃんに誘われ、LOFT地下のゲームセンターに行くことに。
手慣れた感じでUFOキャッチャーを始めたまいちゃんを見て、「るなも！」
仕方がないので一回やらせましたが、空振りな瑠菜を見て、逆に母がアツクなってしまい、800円でスティッチとミニーのキーホルダーを取る羽目に。

住んでいるマンションの1階に入っていた鍼灸が閉店し、改装している様子を見て、「どんなおみせに なるのかな？」
すでにカイロプラクティックになる貼り紙が出ていましたが、そこは瑠菜に合わせ、「何になるんだろうね？」「アイスやさん じゃない？」
そうだとしたら、誘惑が…(´Д｀)

やっと ひなまつりだね

今日に限って中央線が運休で、各駅で千葉に向かうはめになりました。
2時間かかった道のりでしたが終始ご機嫌な瑠菜は、「やっと ひなまつりだね♪」と言いながら美容院まで歩いてくれました…。
髪のセットも半年前に比べればずっと大人しく座っていられたし、無事母の着た着物に着替えてお参りも済ませることができ、母大満足。

勢いついて、ひぃばぁのところまで足を延ばしました。
「足して100歳だね～」
ひぃばぁに言われて気づきましたが、ひぃばぁ97歳に瑠菜3歳の2009年でした。

「るなちゃん七五三おめでとう」プレート付きのばーばが用意してくれたケーキを前に、「ケーキは　しちごさん　したひとしか　たべちゃだめ」と言い放つ生意気瑠菜も現れたりしましたが、瑠菜にとっても待ちに待った日は、平和に過ぎました。

夜、今日撮りまくった写真を見返してみると、ピースをしている瑠菜が9割5部以上・・・。
せっかくの着物姿にピースは似合いませんがな。

ちょっとまって つかれた～

保育園の年長組さんたちが参加するフリマに、4か月眠っていた三輪車を出品しました。
久しぶりに乗った三輪車は瑠菜には小さく、ペダルとサドルが近すぎるようで、思い切りこいでは「ちょっとまって つかれた～」と休み休み、コミセンへ。

フリマ担当のママに渡した後は、徒歩で売り出し中の土地を不動産屋に案内してもらいました。
炎天下の中歩き、現地でも更地の隅で砂遊びしたりし、また帰りも歩き…瑠菜はへとへと。
帽子の中が蒸れて脱ぎたがる瑠菜に「ママの頭、こんなに熱いよ。触ってごらん。帽子がなかったら、頭痛くなっちゃうよ。」と諭すと、帽子を被り続けてくれました。
そして、母は諭した通り家に戻ってバタンキュー。
数時間寝ても頭痛は治まらず、パパは瑠菜と部屋で遊んだり散歩にいったり。

戻ってくると、造花のカーネーションとデジカメに使えるSDカードをプレゼントしてくれました。
「いつも　ありがとう。」
パパに教え込まれ感たっぷりでしたが、感激でした。

これ なんて かいてありますか？

午前中は保育園父母会本部の臨時の集まりがあったため、朝イチで自転車の瑠菜と散歩をした後は、パパとお留守番していてもらいました。

11時半に駅で待ち合わせ、結婚記念日を馴染みのリストランテでランチすべく、井の頭線に乗りました。
「しぶやから～　バスにのって…　イチゴピザたべにいくの？」
行き方は合っていますが…
「美味しいスパゲッティはあるけど、今日のお店にはピザはないんだよ…」
と説明すると珍しくすぐに納得してくれました。

瑠菜にとっては生後3か月に訪れて以来。
お店では、パパと母はシェフお勧めのコース、瑠菜にはおまかせパスタをオーダーしました。
「カルボナーラやボロネーゼが好き」と瑠菜の好みを伝えたのに、出されたのは「アスパラと牛ほほ肉のトマトクリームソース　トリュフ風味」！！
これが瑠菜にはもったいないくらいに美味しく、当然のことながら瑠菜は完食していました。
「風味」と言う響きも気に入ったようで、「ふ～み♪　ふぅ～み♪」と繰り返していました。
食べ終わるとシェフにも「スパベッティ　おいしかった♪♪」
しかも母たちのコースにまで手を伸ばし、食欲◎でしたが、さすがにメインが来る頃にはお腹も満たされ、母の鰆、パパのルイ・ウ゛ィトンと言う相性のブランド豚には手を出されずに済みました。
が…ドルチェで復活していました。
シェフ、マダム、スタッフの皆様…本当にありがとうございました。

西麻布の交差点に立派な桜の木があり、満開の桜に風が吹き、花びらが舞っていました。
瑠菜は行きも帰りもそこで花びら拾いをして、楽しそうでした。


家に帰って昼寝をした後、園庭靴も上履きも「パパゆびが　いたい」と言うので買いに出掛けました。
サイズを測ってもらうと、15.5cm。
15の靴は小さいわけです。
それなのに、店先に出ていた14の靴を気に入り、「これ　かう～♪」と言うので、「お店のお兄さんに『何センチがありますか？』って聞いてきてごらん」と促すと「おにいちゃん、これ なんて かいてありますか？」
惜しいっ！
でも…園庭靴も上履きも無事16cmを買えました。

お風呂あがりに「はかるの　とって」と言われてメジャーかと思ったら、物差しのことでした。
手渡すと物差しを使い、クレヨンでノートに線を引き始めました。
物差しの使い方、いつの間に覚えたの？(保育園であることは間違いありませんが)…と感動していた矢先、瑠菜も調子にのってノートからはみ出して布団にまでクレヨン線が！
一気に現実に戻された母でした。

ちょっと おはな とってください

いつも通りに起きて、8時にはベビーカーと共に家を出ました。
久しぶりのベビーカーに、瑠菜は嬉しそうでした。
そんな瑠菜にパパは「アリスでスマイルだぞっ！」と激励を送ってくれました。

稲毛に着き、少し早かったのでサンジェルマンでパンを食べていると、「ウンチ～」
いいタイミングです。

スタジオアリスに到着。
美希ねぇも合流し、それぞれの衣装選びが始まりましたが、母イチオシの黄色いドレスはあっさり否定され、美希ねぇが選んだ青いドレスを「るなもアレ～」と言われてしまいました。
最初は瑠菜の誕生日ワンショットだったので、美希ねぇと順番と言う約束で先に着させてもらいましたが、ワンショットでは相変わらず表情が固く、がっかり。

次の七五三着物は水色の着物にピンクの被布に着替え、三世代写真を。
瑠菜が思いがけず、水色の着物を選んだので、色が被る青いドレスは美希ねぇに諦めてもらいました。
改めて選んでもらったドレスは白でした。
数枚撮った後に、七五三ワンショットをスタッフさんに薦められましたが、どうも美希ねぇとのツーショットの方が瑠菜の気分が和むようで、子供たち2人で。


その後、瑠菜がさっきの美希ねぇの白、美希ねぇが当初着たがった青いドレスで撮ってもらおうとしたら、次のお客さんが先に撮ることに。
支度が終わり、スタジオが空くまで30分位待たされてしまいましたが、意外とこれが2人にとっては良かったようで、自然な笑顔写真が撮れました。
瑠菜が草履が気に入り、白いロングドレスの下にそっと履いていたのには、最後の最後までスタッフさんに気づかれず。
どうりで美希ねぇと身長が近いわけです。
草履を気に入るなんて、珍しい三歳児…。

遅めのお昼を食べて帰宅。
瑠菜は万華鏡を見つけ、覗きこみながら、「ちょっと おはな とってください」

夕食前に母が3歳のときに着た着物をばーばに着付けてもらい、雛人形の前で撮影しました。
歌うは、「おだいりさーまと　おひめさまー」

美希ねぇと終日盛り上がり、昼寝なしで20時までハイテンションでした。

おとこのこチームとも いきたい

午前中は母が保育園父母会で、瑠菜はパパとお留守番。
お昼を2人で食べてもらった後、13時にシダックス前で瑠菜を引き取りました。
昨日パパが無くしてしまった瑠菜の傘の代替を買ってもらったのもあり、これからみんなでシダックスに集まれるとあって、瑠菜は軽い足取りで登場しました。

シダックスのキッズルームに三歳女児5人と小学校一年のお兄ちゃん1人。
このお兄ちゃんも去年保育園を卒園しただけあって、子供たちの扱いは上手でした。
途中、ゆうりちゃんとえこちゃんがマイクオンにして、プリキュアを歌い出したとき、瑠菜のいつもの「(マイクを通した声が)コワイ～」が始まりました。
が、ポニョやアンパンマンになるとマイクの音は気にせず、母の膝で歌っていたので、マイク怖い払拭を狙った母でしたが、知らない歌になるとまた「コワイ～」となり耳を塞ぐ始末。
そのうち、るみちゃんにまで怖いが連鎖、ゆうりちゃんはマイクをさえちゃんに貸せず独り占め状態になったので、歌は終了。

また滑り台や折り紙で遊び始めてくれました。
母5人は4月以降の3歳児クラスのことや習い事の情報交換で盛り上がり、最後にはホールのチョコレートケーキとシャンメリーが、誕生日サービスで出されて、1家族600円で2時間はとても満足行くものでした。

ロウソクを吹き消したのはだぁ～れ？

帰り道に「女の子チームでのカラオケ、楽しかった？」と聞くと、「たのしかった～。おとこのこチームとも いきたい」と言い出し、「誰と行きたいの？」の質問では2歳児クラスの男の子全員が出てきました。
欲張りです…。

おちついて…おちついて～

母の咳が明け方から止まらなくなり、朝から内科に行く羽目に。
瑠菜には昨日会社でもらったホワイトデーのバームクーヘンを切り分け、ご機嫌を取りました。
台所からパパの部屋までお皿を渡して運んでもらうと、「おちついて… おちついて～」と自己暗示をかけていました。

10時頃戻ると、ポポちゃんをおんぶし、リラックマに麦茶をあげていました。
そんなときに、七五三の写真が届き、「はやく　みたい～」と急かされました。
写真を選んだときに見たパソコン画面から瑠菜の表情が和やかになって届く期待は当然ないわけですが…やっぱり緊張顔のままでした。
瑠菜が自分で気に入った写真は、これでした。

悩んだ末に選んだ母的には最下位の写真。(秘)
好みが違います…。
それでも「次のアリスでは笑おうね！！」と誘うと「はぁ～い！！！」と声高々に答えてくれました。

夕方にシルバニア森のキッチンに予約を入れていたので、13時には昼寝を促すと、ウサギちゃん会いたさにサッと寝付きました。
15時に起き出し、「ママ～、おきがえ　きょうそうね」………「るなの　かちぃ！」ととにかくシルバニアに早く行きたいモード全開。
まだ時間があるので、JTBに寄り夏の旅行を下調べしたり、伊勢丹に行ったりしても18時には程遠く、30分予約を前倒ししてもらいました。
電話を終えた母に「だれだった？」と電話の相手を聞かれたので「ウサギちゃん起こしたんだよ。早くお支度して来てくれるって。」「やったぁ！」

店に着くと「ウサギちゃん、いないよ？」「いま一生懸命お料理してるから、食べ終わったら来てくれるよ。」
ウサギちゃん効果は紙ナプキンを胸に挟んで食欲モリモリ、会う前にトイレにも行けて、素晴らしいものでした。
照明が暗めになり、ウサギちゃんが出てきてゆっくり瑠菜に近づいてきて、横に並ばせてもらうと、店員さんがBirthday songを歌ってくれた後、ウサギちゃんからプレゼントをもらいました。
その後、入り口付近で撮影タイム。
ウサギちゃんとしっかり手を握ってる割には、またまた瑠菜の緊張顔が写真に残ってしまいました…。
去っていくウサギちゃんに「また　くるね！」
写真とは裏腹にやっぱりうれしかったようです。


最後にchuのサービスまでしていました。

いくつになったの？ さんさい

三歳になった瞬間を写真に納めようと構えていたら、1分前に「オシッコォ！！」で7:19はトイレで迎えました。
これも三歳ならでは？
下記は7:21の、三歳最初の写真です。


日中も待ちに待った3歳の日なので、うれしくてうれしくて・・・こん先生やどば先生に「おめでとう～！！」と言われてルンルンだったとか。
「イチゴさん　やったの。タビ　はいたの～！」とも教えていたそうです。

夜はじぶママからリラックマのテーブルが届きました。
早速電話を掛けると「もらってくれて　ありがとう！」と言うので、「プレゼントくれて・・・でしょ？」と小声で教えると、「プレゼント あげてくれて ありがと。」
お礼を言いたい気持ちだけは伝わったハズです。

パパからは3歳児クラスになったら登園時に使うリュックを、母からは絵本をプレゼントしました。
そして「3歳　Happy Birthday！　るな」と書かれたプレートをのせたケーキを前に
♪「たんたんたんたん　たんじょーびぃ」を歌い始め、「いくつになったの？　さんさい」と一人問答までやって、ロウソクを吹き消しました。

明日からはケーキのない日に戻れるのでしょうか？

ほいくえんの おすなばみたい

七五三の撮影予約が10時半なのに、家でじっとしていられない瑠菜を連れて、「スタバでも　行こっか」と誘うと、「すなば？　ほいくえんの　おすなば　みたい」
30分位時間を潰し、スタジオに向かいました。

まずはヘアメイク。
ヘアカタログを見せられ、瑠菜が自分で逆毛のアップを選びました。
ホットカーラーも使い、本格的過ぎて途中で飽きてきた瑠菜に、「メイクする人？」とヘアメイクのお姉さんに言われ、「はーい」
化粧水、ファンデーション、アイシャドウ、チーク、口紅と簡単ではあるものの、本格的にやってもらえ、満足気な瑠菜。
髪型はまだ途中なのに、「きもの　きる～」と椅子を降りてしまいました。
結局、着付けとヘアセットが同時進行となり、30分位で準備完了。

昨日に引き続き、「パパ、みてぇ～」とアピールしていました。
撮影は家族写真を撮ってから、瑠菜のワンショット。
カメラマンさんに「これ、持ってみて。」と次々に差し出されるアイテムに、「もう少し上を両手で持てる？」とか「足はくっ付けておける？」とか…注文に丁寧に応える瑠菜ではありましたが、固い表情は最後まで崩れず。

130枚位撮ってくれた写真に、「もう一度日を改めて撮りに来ない？」と諦めモードのパパを横目に、母は1ポーズに1枚づつ意地で?選び、6万円に也。
…ただいま少し後悔中。

瑠菜は緊張疲れからか、お昼寝までの2時間、機嫌悪く困りました。

夕方、ヨドバシで偶然ゆうりちゃんと会い、ロフトでピエロがバルーンアートパフォーマンスをやっていることを聞くと、ゆうりちゃんがもらったバルーンミッキーは気になるけど、ピエロは怖い…複雑な瑠菜。
でも抱っこでロフトに行き、ブドウを作ってもらったお姉ちゃんの次に「イチゴがいい…」とボソッと言ったのが伝わると、ピエロの前から離れず。
次々に作られるバルーンアートに見入った挙げ句、「るな…けん(剣)が　よかったな」

夜はパパの提案でシルバニア森のキッチンに突撃すると、シルバニアの主役級のウサギが登場しました。
瑠菜も大興奮。
でも、写真撮影はパーティーコースを予約した人の特権なので、「るなも　ウサギちゃんと　とりたい～！」と返ってかわいそうなことに。
なだめながら食事を済ませた後、結局パパが来週にパーティー予約を入れて帰りました。

誕生日前日にして散財した親バカです。