海上自衛隊ミサイル艇おおたか 停泊姿 門司港

PG-826おおたか　はやぶさ型ミサイル艇
2002年から２００４年に6隻が建造されたはやぶさ型ミサイル艇
この頃　見かけることが少なくなりました。　今は　ロービジ塗装化されていることでしょう。
撮影は２０１８年の姿です。
小型な船体に護衛艦と同じ主砲を搭載しているので　主砲の中でも小柄なオート・メラーラ 76 mm 砲
が堂々とした存在感があります。
ウォータージェット推進で高速で敵艦に迫り90式 SSM連装発射筒 × 2基を背負い　一気に叩く！
という艇です。昨今はロシアや中国の艦艇が日本周辺に進出してきた際に他の護衛艦とともに哨戒任務につくことが多いようで多く報道されています。
後継のミサイル艇計画はなく、今後は新哨戒艦整備計画で建造される海上自衛隊哨戒艦に哨戒任務を任せることになるようです。
汎用性というよりも　このような尖がった（とがった）種別の艦艇が減っていくのは個人的に寂しいことです。
小柄で浅い港湾にも接岸できるために掃海艇とともに一般公開などでも広報活動に多く見られるミサイル艇です。