
2025年の馬関まつりは、8月23日(土)と24日(日)の2日間開催されます。この時期に合わせて海上自衛隊の訓練支援艦くろべが一般公開に来訪しました(^^)v
このイベントでは初登場!? 16式機動戦闘車 ・・ 陸上自衛隊の駐屯地祭ではお馴染みですが・・力が入っています。
興味のない方にはわかりにくいのですが ザックリ表現すると 戦車です!戦車並の機動力があるし火力もちょっと前の火力はあります。ダウングレードじゃないか!と云われそうですが機動力があります装輪駆動(タイヤ)で動きます。キャタピラーよりも地面に優しい(けど悪路ではキャタピラーが優位)高速道路も走れます。

52口径105mmライフル砲・・360度回転します。 航空自衛隊C-2輸送機にも積載可能。(16式機動戦闘車の主砲は360度回転します)

96式装輪装甲車・・これも地上展示は時々しか見かけません。
小松製作所が生産した装甲車・・ただ小松製作所は自衛隊向けの特殊車両の生産からは撤退したようで次期モデルはパトリアAMV (フィンランド製)が決定しました。
96式はこの日大人気でした。中に入れるので子供さんや大人まで入って体験していました。天井部分が開くので車内のようにまでは熱射にならなかったようです。左右に4名ずつのベンチシート が設置されています。

訓練支援艦くろべ
ヘリコプター甲板・・基本 ヘリコプターも離発着できるようですが 本来はファイアービー(BQM-34A改)とチャカ(BQM-74E) 目標標的機(まぁドローン・・標的ロケット)を飛ばします。使い捨てでなく回収もします。そのお値段ザックリ1本 3,000万円くらい?

こちらが標的機 チャカⅢ (昔はオレンジエアって言っていたような気がします)

2025年7月に名古屋港で一般公開されて翌月には山口県下関市あるかぽーと岸壁で一般公開・・こちらも忙しい艦です。

ATS-4202 くろべ

昭和・平成初期を感じさせる垂直な構造の艦橋構造物・・整備性がよさそうですが、今はステルス性とかで斜めになっていたり舷側通路がカバーで覆われている艦艇が増えました。


あちこちに存在感があります(^_-)-☆

前甲板・後甲板がメインの一般公開になっていますが主砲の回転展示があったり海自ラッパの展示があったり飽きることなく楽しむことが出来ました。
あと、記念写真をどうぞ!と乗員の方々が声をあちこちにかけてくれて和やかな雰囲気でした。(このような雰囲気は乗員の方々の他 艦長方針により一般公開の時には結構差異があったりします)今回は「あたり!」だと思います。