映画『あん』を観てきました!
めっちゃ素敵な映画でした!!
・・・あんこ文化のある日本に生まれてこんな素敵な映画を観れてよかった・・・!
・・・とはいえ、予備知識ゼロで行ったんで
観はじめ、どら焼き屋の・・・千太郎(永瀬正敏さん)のところへやってきた
凄腕あんこ職人の樹木希林さんが、あんこ作りの極意を教えて
なんじゃかんじゃあって、お店が繁盛し、人間的に素敵な人になって
めでたしめでたし・・♪
・・・って話だと思ってたらっ!!
どら焼きからあんこの話になって
あんこを作る過程で素敵なセリフが一杯あって
樹木希林さんと永瀬君の、ドキュメンタリーチックな話し方が
何とも言えずに・・・いいなあ♪
・・・と観てたら・・・
・・・そこから・・・・
ハンセン病の話・・・になって・・・
日本の風評被害の恐ろしさ・残酷さの話になるのかな?・・と思ってたら
そうじゃなくて・・・・
ラストの千太郎さんのセリフの・・・・
素晴らしさよ!!(感動!)
・・・という映画でした!!
この映画の主軸は『人とのかかわり』のお話だったんですね・・・。
凄いなあ・・・!!
カンヌ映画祭で「ある視点』のオープニング作品に選ばれ上映されたらしいが
カンヌ凄いわ!この映画選ぶなんて・・・視点がいいわ!!
・・・で、凄いといえばこの日行った映画館(塚口サンサン劇場)!!
映画がはじまる前にチラシを一枚手渡されたんだが
これ・・・・?!手作り?それとも『あん』上映館では
同じようなの配ってんの?(今度行って訊いてみよう・・・)
映画『あん』に関してと『ハンセン病患者さんの歴史』と『ハンセン病』について
・・・映画『あん』を見た後に読んでください的に紹介されてる詩・・・
すげえ・・・!!
そして一番最後のページには
ちゃっかり塚口近辺で美味しいあんこの入った和菓子屋さんの紹介!
すごいぃ!!
春・四月・・お花見の時・・・
ラストの千太郎さんのセリフ・・・
「どら焼きいかがですか?」「どら焼き・・いかがですか??」
このセリフで泣かされようとは・・・・♪
いや~~♪清々しい気持ちにさせていただいた映画でした。
吉野弘さんの『生命は』がこの永瀬君の声で思い出す♪
「どら焼きいかがですか??」って言いながら・・・
虻になって・・・ぶ~~~ん・・・とお花畠に・・・飛んでいく姿です♪
生命は
自分自身で完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする
生命はすべて
そのなかに欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ
世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思えることさも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?
花が咲いている
すぐ近くまで
虻の姿をした他者が
光りをまとって飛んできている
私も あるとき
誰かのための虻だったろう
あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない (吉野弘 『生命は』)
※振り返りコメント※
・・・調べてみたら、やっぱり手作りチラシだったっ!!
すげえ!凄すぎっ!!塚口サンサン劇場素晴らしすぎっ!!(感動!)
この映画の原作は、ドリアン助川さんの『あん』らしい・・・。それも書いてあった。
めっちゃ素敵な映画でした!!
・・・あんこ文化のある日本に生まれてこんな素敵な映画を観れてよかった・・・!
・・・とはいえ、予備知識ゼロで行ったんで
観はじめ、どら焼き屋の・・・千太郎(永瀬正敏さん)のところへやってきた
凄腕あんこ職人の樹木希林さんが、あんこ作りの極意を教えて
なんじゃかんじゃあって、お店が繁盛し、人間的に素敵な人になって
めでたしめでたし・・♪
・・・って話だと思ってたらっ!!
どら焼きからあんこの話になって
あんこを作る過程で素敵なセリフが一杯あって
樹木希林さんと永瀬君の、ドキュメンタリーチックな話し方が
何とも言えずに・・・いいなあ♪
・・・と観てたら・・・
・・・そこから・・・・
ハンセン病の話・・・になって・・・
日本の風評被害の恐ろしさ・残酷さの話になるのかな?・・と思ってたら
そうじゃなくて・・・・
ラストの千太郎さんのセリフの・・・・
素晴らしさよ!!(感動!)
・・・という映画でした!!
この映画の主軸は『人とのかかわり』のお話だったんですね・・・。
凄いなあ・・・!!
カンヌ映画祭で「ある視点』のオープニング作品に選ばれ上映されたらしいが
カンヌ凄いわ!この映画選ぶなんて・・・視点がいいわ!!
・・・で、凄いといえばこの日行った映画館(塚口サンサン劇場)!!
映画がはじまる前にチラシを一枚手渡されたんだが
これ・・・・?!手作り?それとも『あん』上映館では
同じようなの配ってんの?(今度行って訊いてみよう・・・)
映画『あん』に関してと『ハンセン病患者さんの歴史』と『ハンセン病』について
・・・映画『あん』を見た後に読んでください的に紹介されてる詩・・・
すげえ・・・!!
そして一番最後のページには
ちゃっかり塚口近辺で美味しいあんこの入った和菓子屋さんの紹介!
すごいぃ!!
春・四月・・お花見の時・・・
ラストの千太郎さんのセリフ・・・
「どら焼きいかがですか?」「どら焼き・・いかがですか??」
このセリフで泣かされようとは・・・・♪
いや~~♪清々しい気持ちにさせていただいた映画でした。
吉野弘さんの『生命は』がこの永瀬君の声で思い出す♪
「どら焼きいかがですか??」って言いながら・・・
虻になって・・・ぶ~~~ん・・・とお花畠に・・・飛んでいく姿です♪
生命は
自分自身で完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする
生命はすべて
そのなかに欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ
世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思えることさも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?
花が咲いている
すぐ近くまで
虻の姿をした他者が
光りをまとって飛んできている
私も あるとき
誰かのための虻だったろう
あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない (吉野弘 『生命は』)
※振り返りコメント※
・・・調べてみたら、やっぱり手作りチラシだったっ!!
すげえ!凄すぎっ!!塚口サンサン劇場素晴らしすぎっ!!(感動!)
この映画の原作は、ドリアン助川さんの『あん』らしい・・・。それも書いてあった。
心から、観れて良かった。。。
吸い込まれるように2時間が過ぎて、
豊かな時間になりました。
またいい映画、こっそり?教えて下さい!
塚口サンサン劇場、初めて行ったんです、
シネコンじゃない昔からの映画館なのですよね、
あのレトロ感に感激しました。
おっきい建物の一番上にある甘い匂いのする映画館しか、もうないのかと思っていたので、
本当にビックリしました。
激しく感謝だよね!!
もの凄くいい映画でした。
話の流れが思わぬ方向にいくけど
それはそれで感動だし、監督の深いまなざし・視点に
感動です。
これ原作あるらしく(チラシに書いてあるよね)
原作も読んでみようと買ってきました。
原作では、視点はどこに?!が興味あるのですよ!!
また感想をUPするわね~~~♪
お勧め映画を観てくれて、一緒に感動できて
私も幸せです~~~♪