アザラシの赤ちゃんが母乳を飲んでいる。
ノシャップ寒流水族館でアザラシの赤ちゃんが何頭も生まれたというので，昨日の昼に見に行った。けっこう大きくなっていた。明日からゴールデンウィークまでは，施設を夏仕様に整備するために一時休館となるので，生まれたての赤ちゃんを見るのはこの月末が最後のチャンスであった。
青い空の下，街には幼児虐待の悲しいニュースが流れていた。母乳を飲み終えたアザラシの . . . 本文を読む
3月も終わりということで，スキー場の営業も終わりになるところが多く……今日は，音威富士スキー場がクローズ。例年通り，最終日はリフト券無料で，しかもナイターもあるということで，夕方になってから行ってみた。
音威子府の最終日に行くのは，2006年以来。やはり，そんなに悪い雪質ではない。しかも，リフトに乗っているうちに，雪が降り出してきた。スキー場はクローズでも，まだまだ雪は降る。
リフト . . . 本文を読む
公パト合格記念に，おもちゃを買った。プレイモービルというドイツ製のおもちゃのシリーズの3843番。どう見ても，スキーパトロール。何とアキヤボートがおもちゃになっているのである。さすがスキーの本場ドイツである……とはいえ，さすがのドイツでもこのおもちゃはもう製造されていないらしく，某オークションで購入した。
オークションだけれど，未開封品。入札者は私だけ。箱には「コピーライト1995年」とある . . . 本文を読む
雪が降りしきる中，3月末で退職する教職員の送別会があった。去り行く6人のうち，3人の方が出席された。勤続13年目にして，伝説の芸ヘリコプターを初めて見ることができた。
「学長に対してどうしてそんなに厳しいの」と2次会の席で事務の長根さんに聞かれて，「団塊の世代で，セクトの名前の付いたヘルメットを未だに後生大事にしているくせに，甘えたことばかり言うからじゃないかなあ」と答えたら，首を傾げら . . . 本文を読む
仕事が山積みで，気が遠くなりそうだ。3つのプロジェクトを同時進行させているので，週ごとに今週はA，次はB，次はCという感じで進めている。3つのうち2つは，自分の研究業績にはならない。お金にもならないような気がする。でも，世の中の役に立つ仕事だという確信はある。それだけが救いだ。
しかし，こんなに忙しいのに，明日も明後日も朝10時から会議だという。有意義な会議なら良いのだけれど，「明日は何が議 . . . 本文を読む
唱歌「スキー」の冒頭に出てくる「山は白銀」の「山」は利尻山のことなのだと，数日前の『北海道新聞』のコラムに記されていた。作詞者の時雨音羽が利尻島出身なのだという。
スキーというものの存在を日本に初めて伝えたのは間宮林蔵だし，私の暮らしている宗谷地域というのは，日本のスキー史の中でけっこう記念碑的な場所のような気がする。でも，暮らしていると，そのことにはまるで気づかない。
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今日 . . . 本文を読む
勤務先の大学の卒業式だった。卒業したのは，このブログを始めた頃に入学してきた学生である。ブログからmixiに移った世代である。
この4年の間にいろいろな物を失った。たくさんの同僚が職場を去り，あるいはこの世を去っていった。稚内公園スキー場もなくなった。寝台特急「利尻」もなくなった。
それでも僕は勉強を続け，言葉を紡ぎ，スキーのシュプールを刻んだ。ちょうど4年前に生まれた娘も言葉を覚え，走 . . . 本文を読む
本日、公パトの検定に無事、合格いたしました。ご声援いただいた皆様に感謝申し上げます。成績順と噂される合格発表も一桁だったので、ホームゲレンデに胸を張って帰ることができそうです。
今回の検定でもバディに恵まれました。Tさん、ありがとうございます。写真は会場のルスツ山頂から見た羊蹄山です。 . . . 本文を読む
衆議院の再可決の結果，定額給付金が支給されることになったらしい。暗澹たる気持ちにさせられる。こんなことをしても消費など増えない。将来に不安を抱えていたら、余計なお金は貯金してしまうだろう。
それに時期を合わせたかのように，小沢一郎の秘書も逮捕される。数日前まで自民党批判をしていたマスコミは，堰を切ったかのように自公路線の追認に乗り換えている。次の選挙も「選択」ではなく，「追認」の場となるのだ . . . 本文を読む
2月の稚内の降雪量は，観測史上最大の254cmだったのだそうだ。昔と今とでは測定に使う計器も違うので，もっとたくさん降った月も過去にはあったかもしれないのだけれど，いずれにしても観測できた量が最大であったことには間違いない。道理で雪かきに追われたわけである。道理で，小指やら左耳やらがしもやけになったわけである。数日前に風呂に入っていたら，左耳が血まみれになっているのに気づいて，びっくりしたわけで . . . 本文を読む