
(260X360mm 中目 鉛筆水彩)
今迄、描いた事が無い京都の「路地」を描きたいとヨシコさんが言いますので、
2回程、北野天満宮や堀川一条の周辺を歩き回って下調べして、今回は「膏薬の図子」に出掛けて来ました。
「こんな所に、こんなのが有るんや」と、私は石畳に直に座って描きだしました。

「膏薬図子」は四条通り中程から綾小路通りに抜ける路地で新釜座町となります。
写真は路地の入口辺りに有った古い町名札で、綾小路通りに面して有形文化財の「杉本家」が堂々と建っています。
絵の左側の板塀が「杉本家」の裏に成ります。
四条通り烏丸のビジネス街の真ん中にこんな処が遺っているのも如何にも京都らしいと思います。
お二人でご一緒に
膏薬図子を描かれたのですね
素敵に完成しましたね
充分な下調べをされて絵こころを見事に表現されるのですね
ありがとうございます
またパスタとコーヒーを担当されますか
ごちそうさまです
カズさんとヨシコさんの絵と何度も見比べて拝見しました
お二人とも素敵な画を描かれますね
カズさんは切り取りに迫力があり
ヨシコさんは繊細なタッチですね
写真と違って仕上げるまでに何日もかかるのでしょうね。
町屋や路地を良く知らなかったのです。
今回、色々調べてみましたら、実に人間味が有ってスケッチの良い題材に成る事を知りました。
でも、スケッチするのは私の技量では大変難しく苦労しました。
私は弱虫なのでしょう、一人ではこんなに色々な所には出掛ける事が出来なかったでしょう。
そして同じ様な趣味で色んな事を話し合えて助かっています。
それとヨシコさんの明るい性格にも感謝しています。
お大事になさってください。
いつも出掛けた後、ワイワイと絵談議をするのです。
今日感じた事や、絵の良い所、勿論悪い所等を指摘し合います。
でも、お互い頑固に主張は譲りませんね〜
今回、私は石畳にアグラを組んで直に座り込んだのと、ヨシコさんは携帯椅子に座り2m程後ろなので目線が違うのではないでしょうか。
紙がヨシコさんは細目、私は荒目で表現が違って来るからでしょうか。
時間ですが、最後までその場で仕上げたいのですが、なかなか上手き行かなく、
この日も、鉛筆描きが終えた所で退散しました。
狭い路地でスケッチも出来るのですね。
次回の京訪問時には、行ってみたいですね~
京都は、庶民の生活と観光地、ビジネス街、古くからの商家の町屋が混在
していて面白いです。
調べてみると、沢山の「路地」が有ってそれぞれの地域によって色んな形の
物があるよう。
西陣地域の路地も面白そうです。いつ描きたいと思っています。
有り難う御座いました、おやすみなさい。