TUBA修理職人

素人金管楽器凹出し職人のブログ

中国製チューバOH7

2019-06-30 23:53:06 | 日記

さてさて、ベルをまずは磨き上げます。

が、ぱっと見きれいそうに見えていたベルは実は朝顔の部分が何回となく修理したようで、

さんざん折れているようです。ははは。心が折れそうです。

かんたんな根元部分から磨いていきます。本格的なバフは大雑把に研いだ後ですよね。

きれいに見えますがまだまだですよ。ここからが勝負でしょうね。

ところでこれがチューバのメーカーです。

知ってます?


中国製チューバOH6

2019-06-26 00:03:38 | 日記

本体を分解します。

この個体はへこみが少ないのが利点ですね。何より助かります。

最近はユーフォをいじっいていたせいでチューバの体積(面積)に閉口します。

やはりチューバはでかいですよね。

いつも言うように分解はいたって楽です。分解するたびになぜかワクワクする私。(笑)

分解が楽器の再出発になると信じているからです。

それにしてもチューバのベルのでかさよ。

ひたすら研ぎます。気が遠くなるよね。

ところでチューバをOHするのは普通いくらぐらいかかるのかなあ工賃。

時間にしておよそ1台半年ぐらい・・でも自分の場合よなよな(片手間に)作業して一日せいぜい

3時間か2.5時間1週間に3日ぐらい平均ですから1か月12時間×6か月で72時間ぐらいか・・多めに見て

80時間としよう。。最近のカーデイーラーの作業工賃が1時間あたり5000円(もうすこし多いのかな)

税別で40万円ということですね。でも、チューバ新品でも100万円ぐらいだから中古のチューバとしては

お高いのかな。ははは。やれやれ。逆に新品のチューバって安いんじゃないですか。なにしろ製作してる

のは「プロ」なんですからもう少しレートは高いですよね。(大笑)


中国製チューバOH5

2019-06-23 20:24:29 | 日記

4番迂回感をさらにリファインするのだ。この作業にためにデントボールを3個製作しました。

削り箇所が生々しい。13ミリの工具ソケットを高速切断機でカットしてグラインダーでひたすら削り、製作!!

この後もう一つ作りました。

途中写真がありません。これは磨いた後。まあ合格点ですね。

こんな感じになるのね~~。他の菅が手つかずなので浮いてる~。

若干のゆがみあり。まあ及第点といたします。

次はマウスパイプ。

もともとの画像撮影し忘れ。

これはやはり修正後。

きれいになりました。