平成17年度に制定された2月の第3日曜日「教育の日」
昨年度までは、宮古島市の全小中学校が、この日一斉に教育の日にちなんだ行事を開催していました。
しかし今年度から、学校独自で行う「教育の日に係る行事」は、1月~3月の間に実施して良いことになりました。(平成23年2月28日 教育委員会より通知あり)
ところで、小学校においては、3学期には「学芸会」という運動会と同等の一大イベントがあるのは周知のことだと思います。(近年、各学校とも2年に1回実施)
私は、3学期という短い期間に「学芸会」「教育の日」の2大行事を持つのは、子どもたちにも負担がかかるし、保護者のみなさんにとっても「振替休日のこどもの在宅が心配」という日が1日増えることになるのではないかと考えます。
そこで、可能な限りそのような「負担は軽減したい」という思いから、2つの行事を1つにまとめることを提案し、今年度から「内容の軽重はあるが、学芸的内容と学対報告(学校は報告義務がある)をする」ことを、職員で確認しました。
そこで今年度から、名称も「久松幼小教育の日 学習発表会」と改め、内容も学芸的なものと学力向上対策の成果について報告することにしました。
この発表会をきっかけに、さらに、子どもたちの教育について語ることを念願しています。