新聞を読んで

いろんな、新聞を読んで感じたことを書いて見たいと思います。

今日のコラム

2015-01-15 06:29:32 | 日記
☆今日は1月15日 小正月
1月14日の日没から15日の日没までの間を、小正月と呼びます。
☆上元(新暦)
この日に小豆粥を食べるとその一年中の疫病が避けられると言われる。 7月15日を中元、10月15日を下元という。


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


1月15日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

青春とは心の若さ

 “青春とは心の若さである。信念と希望にあふれ、勇気にみちて日に新たな活動をつづけるかぎり、青春は永遠にその人のものである” これは私があるヒントを得て座右の銘としてつくった言葉である。当然ながら、人はみな毎年歳をとってゆく。それはいわば自然の掟である。しかし私は、精神的には、何歳になろうとも青春時代と同じように日々新たな気持を持ち続けることができるはずだと思う。その精神面での若さを失いたくないというのが、かねてからの私の強い願いなのである。特に最近は、心は絶対に老いさせないということが、個人的にも、また周囲の環境からも要請されていることを強く感じている。


【コラム】筆洗

2015年1月14日 東京新聞TOKYOWeb

▼故・井上ひさしさんに「女にできぬことはない」という短編がある。生まれ育ちに進学先、就職先に結婚相手と、なにからなにまで平凡な男をめぐる小説だ

▼とにかく平凡で家には平凡社の百科事典までそろえてあるのだが、実はこの男には、非凡の才があった。書店で狙った本なら、それが百科事典であっても必ず盗む万引の天才で、ついには「国際万引防止書籍商連盟」なる団体の万引見破りの名人と対決することになり…と、話はユーモアたっぷりに進む

▼だが現実の万引は笑い事ではない。業界団体によれば、書店は十年前には二万店ほどあったが、今や一万五千店ほどに。全国で年百数十億円とも推計される万引の被害が、ただでさえ厳しい経営をさらに苦しめる。やりきれない現実だ

▼「国際万引防止書籍商連盟」ならぬ、実在の「東京万引き防止官民合同会議」では、そもそも「万引」という言葉自体が罪の重さにつり合わない、呼称を変えた方がいいのではないかという提案が、小売業者から出たそうだ

▼井上ひさしさんに話を戻せば、実は彼自身、中学の時に辞書の万引をしたことがあったという。見抜いた店主は、本屋の苦しい内情を聞かせた上で、罰としてまき割りをさせ、辞書の代金を上回る賃金をくれたそうだ

▼万引は、決して平凡な犯罪ではない。井上さんはそれを「緩慢な殺人行為」と呼んでいた。


☆ 今朝は雨模様です。昔は成人の日でした、自分の時を思い出しました。
今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆


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