新聞を読んで

いろんな、新聞を読んで感じたことを書いて見たいと思います。

今日のコラム

2015-03-05 06:18:47 | 日記
☆3月5日は珊瑚の日
「さん(3)ご(5)」の語呂合せと、珊瑚が3月の誕生石であることから。 ☆

☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


3月5日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

庄屋と狩人ときつね

昔のたとえ話に庄屋と狩人ときつねの話がある。狩人は庄屋の前ではかしこまっている。しかし庄屋はきつねにばかされる。きつねには弱い。そしてきつねは鉄砲で撃たれるかもしれないから狩人がこわい。結局この中で誰が偉いとも何ともわからない、という話である。

私は今日でもこの話は生きていると思う。勝負に勝つ人が偉いのでも、負ける人が偉くないのでもない。教育する人が偉いのでもないし、教育を要する人ができが悪いのでもない。それぞれやっぱり一つに生きる姿である。そう考えれば、喜んで人に協力することができるし、また協力を受けて仕事ができるのではないかと思うのである。


【コラム】筆洗

2015年3月4日 東京新聞TOKYOWeb

▼先日、編集局をのぞくと、同僚たちが妙な議論をしていた。「宇宙大作戦だろう」「いや、スタートレックでしょう」

▼説明がいるか。米俳優のレナード・ニモイさんが亡くなった。ニモイさんの当たり役は宇宙人のミスター・スポック。その出演作名をどう表記するかという議論である

▼世代で呼び名が異なる。一般的なのは「スタートレック」の方だが、一九六九年、日本で初放送した時の題名は「宇宙大作戦」。ハヤカワ文庫も「宇宙大作戦」シリーズだったはずだ

▼邦題の方がオツと訴えたが、紙面では「スタートレック」を選んでいた。この類いの昔懐かしい話は中高年の心をしばしば虜(とりこ)にする。一種の現実逃避に他ならぬ。JR東日本が最近までやっていたウルトラ怪獣のスタンプラリーに中高年が殺到したそうだが、これもよく分かる

▼皆、自分の「幼年期」とその時代を愛している。両親も日本も元気で、何かに包まれ、守られている生ぬるい感覚。それをあの頃のカーク船長やゴドラ星人がつかの間用意する。「こっちにおいでよ」。それにまんまと誘(いざな)われるほどに現実社会では気分の悪い出来事や胸の苦しくなる事件が続く。先行きの不安もある

▼またぞろ、政治とカネの問題か。愚かなコラム書きは、それに耳を塞(ふさ)ぎ、七〇年代に人気で生産中止になる玩具の「地球ゴマ」のことで頭をいっぱいにするのである。


☆今日も晴の予報です。「今日も目覚ましてくれてありがとう」いい言葉ですね
今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆



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