12日に大雪山主峰旭岳(2291m)に 初冠雪
大雪山の高原は 今 紅葉の絨毯を敷き詰めたような庭園
それが この新雪とのコントランス
観光客が このすばらしい絶景に 歓声の声があがっているという
下界では まだ紅葉になっていないというのに
この天からの贈り物が やがてほどなく 下界にも届くかと思うと
喜んで良いのやら 悲しんで良いのやら
昨日今日と 久々の青空が 顔を出している
食欲の秋 読書の秋 スポーツの秋
北国にとって 短い秋の季節を堪能するには やはり天気次第である
今年は季節感を味わう感がなかった年といっても過言ではない
ようやく 雪の姿が見えなくなって喜んでいたのも 束の間
夏がきたのか 忘れて過ぎ去っていったのか
今年の夏は いままでにない 1週間ほどのものであった
あっという間に 秋がやってきている
この秋も すぐに過ぎ去って この大雪山旭岳の初冠雪のごとく
下界にも 天からの手紙が舞い降りてくることだろう