Ｗ 第３話印象

Ｗも３話目、フィリップの謎に加えて園咲家の若菜ちゃん登場。
悪のヒロイン・妹ちゃんはどうやら風都のアイドルみたいですねえ。
風都という町の紹介でもあるところがなかなか心憎い。
とはいえ、前後編の前編はやはり謎だらけ（苦笑）。
というわけで、ごくごく簡単に印象のみにて。

鳴海探偵事務所ではどうやら所長風を吹かせる亜樹子ちゃん、自称ハードボイルドの翔太郎、実は風都のアイドル園咲若菜の大ファンだったフィリップがそれなりに楽しくやっている模様。
ラジオで都市伝説情報を聴き、依頼人から都市伝説にまつわる依頼が舞い込んでさくさく展開。
情報やさんから情報を仕入れ、ターゲットを尾行するなど、探偵物らしい展開です。

婿殿…名前が思い出せないのでこのまま婿殿で（苦笑）。
「アフターサービスですよ」とトップセールスマンらしく顧客を援護。
そして左右非対称のダブルの存在に疑問を持ち、婚約者である…名前を忘れましたがお姉様に質問。
悪のヒロイン・お姉様は婿殿を全面的に信用してはいないようですが、いずれは…と期待をかけているのがわかります。
朝から子供向け番組でこのムードは大丈夫か！？と思ったら、若菜ちゃんが登場。
おべっかを使う婿殿に舌打ち…美しいお嬢さんが舌打ちってきついですねえ。

妹の若菜ちゃんは風都のアイドルでラジオの人気パーソナリティで性格に裏表があることを見せつけます。
その若菜のファンなのがフィリップに、どうやら翔太郎もファンみたいですねえ。
亜樹子ちゃんにはこれが気に入らないようですが、これもまたよし。
若菜ちゃん絡みは今後が楽しみです。

今回はフィリップが「家族」というキーワードでフリーズすることが判明。
そして、フィリップがフリーズするとダブルに変身できない！
翔太郎がどんなに呼びかけてもフィリップがサイクロンのガイアメモリを挿入しないとダブルには変身できないんですね。
これはなかなか大変かも。
さらには、変身中であってもフィリップがこのキーワードで機能停止（違う）し、やはりダブルは思ったように動けないことが判明。
そのころ、都市伝説の舞台・天国のカジノに亜樹子ちゃんが潜入成功！
ものすごい危機展開で待て次回！

説明が今までになくわかりやすいですねえ、ダブル。
ライダーとは思えないくらいです。
敵側についての情報が多くて、フィリップの謎も早々に触れてますねえ。
ということは、謎で引っ張るよりは翔太郎とフィリップの関係性の方が重要視されているのでしょう。
このあたりは好感度大です。
語り手にあたる翔太郎がやや…普通というか印象薄めになっちゃうきらいはありますが、これは来週に期待ということで。
危機展開のはずなのに、それほど心配ないのは基本カラーがコメディタッチだからでしょうか。
敵もあまり恐怖を感じさせないですよねえ。
特に今回のドーパント…悪いヤツなのは間違いありませんが、あんまり怖くない（苦笑）。
少なくとも30分前よりは恐怖感が断然薄い気がしますよ。
これは「メモリブレイク」によって人間を殺さずに怪物を元に戻せるというダブルの安心感も根底にあるんでしょうねえ。
緊張感・危機感をどう保つのか…が、ダブルでは今後ポイントになりそうです。
あ、バスの上でのアクションは緊張感があってドキドキしました。
やっぱりアクション要素がないとなかなかテンション上がりませんねえ（苦笑）。
来週、どう解決に持ち込むのかが楽しみです。

風水