猫と雪あかり

日々のできごと・思うことを綴ります♪

『警官の血』 目・・・。

2009-03-03 | 警官の血

3月3日、ひな祭りですね。

民雄は、早瀬のところから駐在所に帰ってきますが、人質の「4歳の少女」に反応してしまいます。
この時も、順子に「民雄さん」と呼ばれてみる時も、目の表情がどきっとするほど怖いです。
貫地谷さんも、「その目がほんとうに怖かったですね」とおっしゃっていた目ですね。

民雄は立てこもりの現場に行きます。
この殉職シーン、壮絶ですね。
撃たれても、赤柴にすがっていく民雄。
原作よりも、民雄の言葉にできないような衝動とか怒り、執念を感じました。
血だらけの手でホイッスルをくわえる表情は、恐ろしいような迫力があります。

死ぬのは怖くない(この時の「俺もだ」の吉岡さんは凄みがありましたね)と思っていても、たとえ銃で撃たれ命を落とすことになっても罰として甘んじて受け入れると思っていたとしても、自ら死のうと思って赤柴のところに行ったわけじゃないと思いたいです

ホイッスルを吹く時の、民雄の顔を照らす光が印象的でした。
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