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手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

EL156pp 再挑戦 その19

2021年09月28日 01時58分16秒 | 真空管アンプ

EL156pp 再挑戦 その19

昨日、今夜と夜の10時頃にアンプいじりをしている。
実験的な意味合いのアンプではないので、私にしては丁寧な配線を心がけている。
それもあって、作業の進捗はよくない。
80%くらいには達しただろうか?

あとは初段のWE407とドライブ段のソケット周りの配線が残っている。
今週末には音出しまでいきたいものだ。


EL156pp 再挑戦 その18

2021年09月26日 00時37分57秒 | 真空管アンプ

EL156pp 再挑戦 その18

このところ一応コンスタントに作業をしている。と言ってもたかだか2時間ほどだ。
年金生活にはいって10年。フリーな時間はタップリあるのだが、朝から晩まで半田ゴテを握るなんてことはできない。今だとせいぜい2-3時間だろう。
昨日からの作業は、EL156のスクリーン周りの回路だ。
現在、私のメインのアンプは6384pp×2台だ。
このアンプをスケールアップしたのが今回のアンプだ。
回路構成はほぼ同じだ。感度の悪い(ドライブ電圧が高い)6384に比べるとEL156は感度が良い。ドライブ電圧が小さくて済む。。
さて、このアンプの回路のキモはEL156のスクリーン電圧の簡易な定電圧回路だ
ツェナーダイオードを1本当たり3個使う。私の場合は、33Vを2個+27Vを1個使っている。
この回路を知ったのは「オーディオ専科」を経営されていた森川忠勇氏の記事だった。
 私なりに良いところ取りをした回路だ。

このところ一応コンスタントに作業をしている。と言ってもたかだか2時間ほどだ。 年金生活にはいって10年。フリーな時間はタップリあるのだが、朝から晩まで半田ゴテを握るなんてことはできない。今だとせいぜい2-3時間だろう。 昨日からの作業は、EL156のスクリーン周りの回路だ。 現在、私のメインのアンプは6384pp×2台だ。 このアンプをスケールアップしたのが今回のアンプだ。 回路構成はほぼ同じだ。感度の悪い(ドライブ電圧が高い)6384に比べるとEL156は感度が良い。ドライブ電圧が小さくて済む。。 さて、このアンプの回路のキモはEL156のスクリーン電圧の簡易な定電圧回路だ ツェナーダイオードを1本当たり3個使う。私の場合は、33Vを2個+27Vを1個使っている。 この回路を知ったのは「オーディオ専科」を経営されていた森川忠勇氏の記事だった。  私なりに良いところ取りをした回路だ。


EL156pp 再挑戦 その17

2021年09月18日 01時05分33秒 | 真空管アンプ

EL156pp 再挑戦 その17

アムトランスに注文していたパーツが届いたので、夕方から2台目に取り掛かった。
昨日、トランス、ソケット、ケミコンを取り付けていたので、電源周りから配線作業を始めた。1台目を眺めなが手直しすべきところを考えながら配線の引き回しも少し1台目と異なるルートにしてみた。


ポイントは2枚目の画像の中央の上部のEL156のバイアス電圧の調整部分と、初段のWE407
の差動回路の定電流回路の一部が乗った基板だ。この右側に6Pのラグ板を強引に取り付けた。これで1台目で無様なだった部分が少し見栄えよくできそうだ。中央の基板に大きな抵抗が5個並んでいるが、真ん中は昔買ったA&Bの5Wの抵抗、左右の黒いのがアムトランスのAMRG 2W 15KΩ。

 

もう、昔のように一気にやる気力はないので、来週中に音出しできれば良いかな。

 

 


EL156pp 再挑戦 その16

2021年09月15日 00時56分24秒 | 真空管アンプ

EL156pp 再挑戦 その16

今回のアンプの回路は、6年前に作った6384ppがベースになっている。回路構成はほぼ同じだ。球は全て異なる。特に終段のEL156は6384と比べると倍くらいのスペックだ。
なので、電源周りの回路の抵抗値が変わってくる。
今日は、初段から終段までのプレート、SG電圧を設計値になるように電源周りの抵抗などを調整した。EL156のプレート電圧も430Vだったのをトランスのタップを上げて470Vとした。また、EL156のスクリーンへの電源供給はツェナーダイオードで簡単な定電圧回路を経て供給する構成になっている。ただ6384に比べるとEL156はスクリーン電流が6384よりも大きい。なので1系統のツェナーダイオードによる回路だったのを2系統に変更した。
そのために、手持ちの抵抗に適当な容量のがなくて必要以上に大きな抵抗(5W)を使うことになった。

ごらんのとおり、とても雑な見栄えになってしまった。

必要以上に5W級の大きな抵抗しかなくて、ここだけ、見苦しい様相になってしまった。

そういうことで久しぶりにアムトランスに必要な抵抗を発注した。

 


EL156pp 再挑戦 その15

2021年09月14日 02時05分56秒 | 真空管アンプ

EL156pp 再挑戦 その15

まだ初段のWE407のプレート電圧(90V程度)とドライブ段の5687のプレート電圧(340V程度)の細かい部分の調整が残っていたが、EL156をセットすることにした。
いつものことながらこのときが一番緊張する。電源スイッチをオンに。暫く待ってもヒーターが赤くならない。まさかヒーターの断線?と慌てたが単純なピン接続のミスだった。
お恥ずかしい。
手直しして再度、スイッチ・オン。無事ヒーターがオレンジ色に灯った。久しぶりに見る輝きだ。EL156のグリッドにはマイナス50Vくらいの電圧がかかっているので、カソード電流は殆ど流れない。VRを少しずつ回して、バイアスを浅くしていく。2本のカソード電流をモニターしながらカソード電流を増やしていく。約25mAにセット。
車でいうと慣らし運転程度の電流で音出しだ。

マイルス・デイヴィスのCD「スケッチ・オブ・スペイン」を掛けてみた。もう調整も必要ないような聴きなれた音が出てきた。常用のアンプ、6384ppの片CHを使って慣らしてみた。
スピーカーから耳元まで1.5mの位置で聴いているが、耳元でささやくようなマイルスのペットの音が素晴らしい。すでに深夜なので、大きな音は出せない。
明日は、再度聴いてみよう。NFも掛けていなし、細部の調整が残っている。

 それはいいのだが、モノラル・アンプなので、もう1台同じものを作らなければステレオで聴けない。
果たして、今のテンションをあと1週間維持できるやら.....? ?