道をひらく

自分の歩んでいる、この道。その道すがらに感じたことを、そのまま綴ってみることに・・・

投げやらない

2007-12-27 17:23:24 | 松下幸之助

松下幸之助<一日一話>
12月27日 投げやらない

 自分の知恵の範囲で、会社の知恵の範囲でいろいろ考えて、これは無理だ、できないと言って投げやってしまえば、これは絶対にできないわけです。

本当にそうですね。
無理だ!できない! 
ではなく、どうしてもやる。そのために考える。または、誰かの頭を借りる。そうすることによって、解決の糸口がだんだんとほどけてくる。そういう経験を幾度となく経験しました。

あきらめず。最後まできちんと。

この部分が、苦手なんですよね。最後まできちんと、投げやらない。

面倒で、大変だけど・・・。投げやらないことですよね。


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うまくて、早くて、親切

2007-12-26 08:35:47 | 松下幸之助

松下幸之助<一日一話>
12月26日 うまくて、早くて、親切

そう聞いてイメージしたもの。あなたは、何ですか?
私は、「牛丼屋」をイメージしました。どうしても、ファーストフードのイメージですね。

しかし、よく考えるとどんな商売にも当てはまりますね。

りっぱな商品を早くお届けし、親切丁寧に使用法を説明する

なかなか、意味の深い言葉ですね。

  「りっぱな商品」なんて無理・・・
  「早く」なんて無理・・・
  「親切丁寧」なんて無理・・・
そう思っている限りは、無理であって何も克服できない。心がけをもって、向き合うかどうかですよね。人間をコントロールする脳に対して影響するものは、「気持ち」です。

私に、圧倒的にかけているもの「早くて」ですね。

「うまくて」「早くて」「親切」 心に留めておきます。


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先生と呼ばれて(毎日新聞2007.12.24の記事より)

2007-12-25 12:40:43 | 新聞・Web

学科長になった際に教員の皆さんにお願いしたこと。
情報学部の教員同士で「○○先生」と呼ぶのはやめましょう・・・ でした。

9年前に、専門学校の教員になって一番違和感を覚えたこと・・・
すべての教職員に、「先生」と呼ばれたこと・・・
あなたに先生と呼ばれるようなことをした記憶はないなぁ~

そう思っている人、私だけではないのですね・・・・

先生と呼ばれて

「先生」と呼ばれる職業の代表は、学校の教師だと思う。だが、友人の中学校教師は、目上はともかく、同年配や年下の同僚を「先生」とは呼ばない。
 「教師は世間が狭い。教室では権力者でもある。若いうちから『先生』と呼ばれたり、呼び合っているうち、世間の常識からどんどんずれていく気がする」。だから、「さん」付けにするようにしているという。
 随分前、大学を出て間もない頃、高校の非常勤講師をしたことがある。何の経験もない素人なのに、同僚のベテラン教師からも「先生」と呼ばれた。面はゆかった。わずか1カ月。最後はその呼ばれ方に違和感を感じなくなっていた。
 世間には「先生」と呼ばれて尊大になる人もいなくはない。結局は自覚と人格の問題だろうが、若者がそう呼ばれ続けて、得るものが多いとは思えない。
 教師の「指導力不足」が指摘され、様々な対策が進められている。小さな試みかもしれないが、学校職場に「さん」付けを導入したらどうだろう、と考えた。

引用:毎日新聞 2007年12月24日(月) 記者ノート 池田亨

私の場合、「先生」と呼ぶのがイヤで何でもなんでも、内でも外でも関係なしに「さん」にしようとしていた。自分でも矛盾を感じながら・・・

このように考えれば、いいのね。

実は学生さんにも、「先生」と呼ばないでとお願いしている。学校内で、先生という総称は良くないと。通常は、「○○先生」でしょうと。でも、私は、「かずさん」「かずくん」と呼んで欲しいと。学生さんたちの、親と代わらない年齢の私を・・・「かずさん」「かずくん」はちょっと・・・ならば、「さん」づけ。それもダメなら、「○○先生」と呼んでと。
うれしいことに、面と向かって「かずさん」「かずくん」と呼んでくれる学生さんが結構いる。
(学生さんに、どう呼んでもらうか?それは、それで議論のあるところですが・・・)

私にとっては、バランスを保つ方策の一つなのです。


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経営者次第

2007-12-25 11:01:46 | 松下幸之助

松下幸之助<一日一話>
12月25日 経営者次第

「頭がまわらなければ尾もまわらない」このこと言葉が、生まれた背景などご存知の方、いらっしゃいましたらお教えください。

言葉だけではなく、自分の姿勢を見せる。大事なことだと思います。

ちょっとたちえは違うのですが・・・

家が商売をしているために、父や祖父また家族が働く姿を常に見て育ちました。お客さんがやってくる。配達に行く。荷受に行く。営業マンが、家にやってきて仕事の話。銀行マンが毎日やってくる。働くことを身近に感じてきた。

このごろの若者が、仕事に対しての具体的なイメージがつかめないのは当然ではないでしょうか?父親がまたは母親が、働いている姿を見せていますか?朝早く出勤して夜遅く帰ってくる。大変そう・・・。わかるのはこれくらい・・・。

専門学校に勤務するようになり、土曜日も日曜日も働くことが多い。時々、職場に小僧と小娘を連れて行きました。迷惑とかんじる人もいただろうけど、意味のあることだと思っていたのです。説明をしたことはない、聞かれれば答えたけど・・・。小僧が、祖父母に言ったこと「かずくんの机と椅子は、他の先生のもと違う。えらいみたいだよ」と・・・。偉いと言うのは、違うけど彼は彼なりに観察して感じていた。

自ら感じさせること、教えてもらったことと違い忘れない・・・


成果を挙げるためにどうしたら良いか。
  自分の思いを伝えること。
  自らの姿勢を見せること。

忘年会であった仲間達から・・・
  「思いっきりやっている、期待しているから・・・」
  「変えていこうよ、協力するから・・・」

との声をもらった。学科長になったときもそうだった。4年でどう変わったのだろう・・・
まだまだ、だね・・・。

「ワーカホリック=仕事に一生懸命」そして「ちょっと汗をかいて」、その結果を認めてもらわないといけない。


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電話(BlogPet)

2007-12-24 09:14:12 | ブログペット
きょううさうさは、分岐しなかった。それでかずくんは整理しないです。それでかずくんと電話された。*このエントリは、ブログペットの「うさうさ」が書きました。

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時を尊ぶ心

2007-12-24 07:23:55 | 松下幸之助

松下幸之助<一日一話>
12月24日 時を尊ぶ心

仕事をする場合、10分を気にして仕事をすることは少ない。締め切りは、何月何日の何時まで・・・

締め切りが迫っているときには、さすがに気にするが・・・

しかし、過ぎ去っていく時間を・・・、何もしないで過ぎる時間を在庫としてためてあとで利用することは出来ない。

過ぎ去ってしまった時間を取り戻すことは出来ない。まあ、後でするから今はいいや・・・。限られた時間を無駄にしていることになる。

人間にとって無駄は大事である、無駄があるから、人間として魅力の幅ができ・・・、心が豊かになる。生活の中の豊かさは、無駄なものから感じられるでしょう?

だからこそ、「時を尊ぶ心」を持たねばいけないね。

私に一番かけている部分だね・・・ 

 


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運命に従う

2007-12-23 14:21:08 | 松下幸之助

松下幸之助<一日一話>
12月23日 運命に従う

人には与えあられた道がある。

そう思っています。
  へいたんな道
  けわしい道
  まがりくねった道
いろいろな道があり、その道がどこにたどり着く道かわからないけれど。

後ろを振返ると、たどってきた道はひとつ・・・

じゃー、何も努力しなくたって・・・ 従っていけばいいんでしょう

それは違うのよ。

たとえば、目標を設定して頑張る!
その結果が失敗だった。だったら、頑張らなくてもよかった?
結果が失敗でも、頑張ったことで様々なことを得るはず。結果を出すまでの過程において、頑張ったことは結果が失敗でも、大きな財産になる。

何事においても、自分にとっては過程(プロセス)がとても大事なのよ

運命は決まっている。でもね、運命に対して積極的にかかわりを持って、前向きに生きていけば、行き着くところは一緒でも多く物を得ることが出来る。人生の中での様々な経験や発見、そして出会い。そこに「生きがい」が生まれてくる。

だから、一生懸命。

私の場合は、「ワーカホリック=仕事に一生懸命」だと思うのだけど・・・  


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小事を大切に

2007-12-22 22:25:15 | 松下幸之助

松下幸之助<一日一話>
12月22日 小事を大切に

今の私には、小事をほうっておく傾向がある。
そんなくだらないこと、どうでもいいだろう。忙しいのでほっとけ
いけないとは思いつつも、忙しさにかまけて・・・

そんなくだらないことよりも、もっと大局を考えないと!とほったらかしに・・・
もともとそんなに能力ないのだから、あれもこれもは無理と・・・

でも、小さなことを積み上げる努力を怠るといつかしっぺ返しを貰うことに。
気がついてはいる。でも、バランスがうまくいかないのよ。

成長しないなぁ~

驕りは禁物、小言を大切にしよう。 


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信用は得難く失いやすい

2007-12-21 07:17:13 | 松下幸之助

松下幸之助<一日一話>
12月21日 信用は得難く失いやすい

こんなことを想像させる事件、「偽装事件」が世間をにぎわせていますね。
長年育ててきた「ブランド」が、ある事件で消滅してしまう。
長年の取引がある一つの失敗で、失われてしまう。
ずーっと、友達でいたのに、ある事件をきっかけに疎遠になってしまう。

ちょっとしたことで、信頼を失い今までの関係が壊れてしまう。

いまのインターネット時代は、良い事も悪い事もあっというまに多くの人に伝わってしまう。

『信用は得難く失いやすい』を頭に入れて、行動しましょう。

そして、「あやまち」をどのようにとらえて、信用を回復しようと努力しているかをきちんと判断してあげる、「やさしさ」をもたないとね。


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日に十転す

2007-12-20 06:25:47 | 松下幸之助

松下幸之助<一日一話>
12月20日 日に十転す

”君子は日に三転す”と同じような意味の言葉に、”朝令暮改”というのがある。

朝令暮改(ちょうれいぼかい)

〔鼂錯「説文帝令民入粟受爵文」による。朝出された命令が夕方には改められる意〕
法令などがすぐに変更されて一定せず、あてにならぬこと。
朝改暮変。

三省堂提供「大辞林 第二版」より     Powered by 三省堂

このように、朝令暮改は良くない意味合いで使われていますね。

『日に十転す』あなたは、どう考えますか?

変っていく時勢の進展に刻々と処していく。このことは、大事でしょう。でも、そのおおもとには、いつでもぶれない幹が必要。

変わることに対して、今までと異なる事に「不安」「おそれ」を持つことでしょう。それは、人間として当たり前なこと。

しかし、変化に怯えずに向かっていかねば・・・

変化がなければ、成長もない。

 


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