松下幸之助<一日一話>
12月25日 経営者次第
「頭がまわらなければ尾もまわらない」このこと言葉が、生まれた背景などご存知の方、いらっしゃいましたらお教えください。
言葉だけではなく、自分の姿勢を見せる。大事なことだと思います。
ちょっとたちえは違うのですが・・・
家が商売をしているために、父や祖父また家族が働く姿を常に見て育ちました。お客さんがやってくる。配達に行く。荷受に行く。営業マンが、家にやってきて仕事の話。銀行マンが毎日やってくる。働くことを身近に感じてきた。
このごろの若者が、仕事に対しての具体的なイメージがつかめないのは当然ではないでしょうか?父親がまたは母親が、働いている姿を見せていますか?朝早く出勤して夜遅く帰ってくる。大変そう・・・。わかるのはこれくらい・・・。
専門学校に勤務するようになり、土曜日も日曜日も働くことが多い。時々、職場に小僧と小娘を連れて行きました。迷惑とかんじる人もいただろうけど、意味のあることだと思っていたのです。説明をしたことはない、聞かれれば答えたけど・・・。小僧が、祖父母に言ったこと「かずくんの机と椅子は、他の先生のもと違う。えらいみたいだよ」と・・・。偉いと言うのは、違うけど彼は彼なりに観察して感じていた。
自ら感じさせること、教えてもらったことと違い忘れない・・・
成果を挙げるためにどうしたら良いか。
自分の思いを伝えること。
自らの姿勢を見せること。
忘年会であった仲間達から・・・
「思いっきりやっている、期待しているから・・・」
「変えていこうよ、協力するから・・・」
との声をもらった。学科長になったときもそうだった。4年でどう変わったのだろう・・・
まだまだ、だね・・・。
「ワーカホリック=仕事に一生懸命」そして「ちょっと汗をかいて」、その結果を認めてもらわないといけない。