松下幸之助<一日一話>
12月3日 広い視野
情報社会。まさしく、良くも悪くも様々な情報があふれる社会になった・・・
でも、全ての情報が目や耳から入ってくるわけではない。多くの場合、見逃しているまたは聞き逃している情報や知らない情報が沢山ある。興味のない情報は、たとえそれが重要な情報であって身近にあっても、その情報は通り過ぎていってしまう。
うまく情報をキャッチできるかどうかは、様々なものに興味を持っているかどうか。つまり広い視野を持ているかどうかなのです。
広い視野を持たなくても生きてはいける。でもね、何のために生きていくのでしょう。
どんなちっぽけなことでもいい、私は社会に役立ちたい。そのためには、広い範囲で物を見るようになれないとね。
全ての人が、広い視野を持っていたならば社会はもっと良くなると思う。子供たちの未来のためにも・・・